忘れないうちに書いておく。
やれることはしてみたいって思った。
あたし、まだ、君の「彼女」だから。
ドリカムさんを植木鉢に植え替えてもらって帰る帰り道、あたしが守るって思った。
欲深いな。
ドリカムさんが元気になったら、あたしたちの関係も元に戻るかもって、どこかで思ってる。
でも、ドリカムさんになら、少し優しくなれる。治る可能性は低いって言われてるんだから、これからどうなるかわからないけど、植え替えてもらって、出窓に置いたとき、なぜか少しほっとした。
一緒にがんばろうって呟いてた。
冬になるまでには連絡くれるかなってぼんやり思って、そりゃちょっと遅すぎだろって、ひとりツッコミした。
でも…植物だって、一度ひどく傷ついたら、なおるまでそれくらいの時間がかかるんやから、人間も、同じかそれ以上かかるんかもしれん。
いや、本当に傷ついた人間が癒されるまでには、もっとかかる。
君は傷ついてるの?
あたし、まだわからない。
雨の音が聴こえる。ドリカムさんと聞いてる。かなりひどい雨の音。
君を信じられてないのに、ドリカムさんが治ることを、どこかで確かに信じてる。
変なの。
君が連絡をくれたとき、さよならを切り出したら、あたしはドリカムさんをどうするんだろう?
あんま考えたくないし、正直わからない。
直近の問題として、シルバーウィークに帰省するとき、ドリカムさんどうしよう?
君に預かってもらおうかとも考えるけど、そしたらまた返してもらうのに会わなきゃいけないし、押し付けがましい気もする。
なんや、別居中の旦那に、子どもを預けてどっか行くみたい…な妄想。たらい回しの子どもがかわいそうや!
それに、今のドリカムさんが絡むと、君は君の気持ちを、ちゃんと「考え」られないかもしれない。
今の大きさなら、山口まで連れて帰れるから、そうしようかな。
…しかし、環境が急に変わっても大丈夫なんだろうか?
…って、そこまではさすがにお花屋さんにも聞けなかった。
うーん。とりあえず、あと一週間あるし、水あげながら様子見て、考えよう。
やれることはしてみたいって思った。
あたし、まだ、君の「彼女」だから。
ドリカムさんを植木鉢に植え替えてもらって帰る帰り道、あたしが守るって思った。
欲深いな。
ドリカムさんが元気になったら、あたしたちの関係も元に戻るかもって、どこかで思ってる。
でも、ドリカムさんになら、少し優しくなれる。治る可能性は低いって言われてるんだから、これからどうなるかわからないけど、植え替えてもらって、出窓に置いたとき、なぜか少しほっとした。
一緒にがんばろうって呟いてた。
冬になるまでには連絡くれるかなってぼんやり思って、そりゃちょっと遅すぎだろって、ひとりツッコミした。
でも…植物だって、一度ひどく傷ついたら、なおるまでそれくらいの時間がかかるんやから、人間も、同じかそれ以上かかるんかもしれん。
いや、本当に傷ついた人間が癒されるまでには、もっとかかる。
君は傷ついてるの?
あたし、まだわからない。
雨の音が聴こえる。ドリカムさんと聞いてる。かなりひどい雨の音。
君を信じられてないのに、ドリカムさんが治ることを、どこかで確かに信じてる。
変なの。
君が連絡をくれたとき、さよならを切り出したら、あたしはドリカムさんをどうするんだろう?
あんま考えたくないし、正直わからない。
直近の問題として、シルバーウィークに帰省するとき、ドリカムさんどうしよう?
君に預かってもらおうかとも考えるけど、そしたらまた返してもらうのに会わなきゃいけないし、押し付けがましい気もする。
なんや、別居中の旦那に、子どもを預けてどっか行くみたい…な妄想。たらい回しの子どもがかわいそうや!
それに、今のドリカムさんが絡むと、君は君の気持ちを、ちゃんと「考え」られないかもしれない。
今の大きさなら、山口まで連れて帰れるから、そうしようかな。
…しかし、環境が急に変わっても大丈夫なんだろうか?
…って、そこまではさすがにお花屋さんにも聞けなかった。
うーん。とりあえず、あと一週間あるし、水あげながら様子見て、考えよう。