珍友*ダイアリー

管理人・珍友の書(描)いた詩や日記、絵や小説をご紹介☆

忘れないうちに

2009-09-12 20:02:32 | 今日の出来事☆
忘れないうちに書いておく。

やれることはしてみたいって思った。
あたし、まだ、君の「彼女」だから。

ドリカムさんを植木鉢に植え替えてもらって帰る帰り道、あたしが守るって思った。

欲深いな。
ドリカムさんが元気になったら、あたしたちの関係も元に戻るかもって、どこかで思ってる。

でも、ドリカムさんになら、少し優しくなれる。治る可能性は低いって言われてるんだから、これからどうなるかわからないけど、植え替えてもらって、出窓に置いたとき、なぜか少しほっとした。
一緒にがんばろうって呟いてた。
冬になるまでには連絡くれるかなってぼんやり思って、そりゃちょっと遅すぎだろって、ひとりツッコミした。
でも…植物だって、一度ひどく傷ついたら、なおるまでそれくらいの時間がかかるんやから、人間も、同じかそれ以上かかるんかもしれん。
いや、本当に傷ついた人間が癒されるまでには、もっとかかる。

君は傷ついてるの?
あたし、まだわからない。

雨の音が聴こえる。ドリカムさんと聞いてる。かなりひどい雨の音。

君を信じられてないのに、ドリカムさんが治ることを、どこかで確かに信じてる。
変なの。

君が連絡をくれたとき、さよならを切り出したら、あたしはドリカムさんをどうするんだろう?
あんま考えたくないし、正直わからない。

直近の問題として、シルバーウィークに帰省するとき、ドリカムさんどうしよう?
君に預かってもらおうかとも考えるけど、そしたらまた返してもらうのに会わなきゃいけないし、押し付けがましい気もする。
なんや、別居中の旦那に、子どもを預けてどっか行くみたい…な妄想。たらい回しの子どもがかわいそうや!
それに、今のドリカムさんが絡むと、君は君の気持ちを、ちゃんと「考え」られないかもしれない。
今の大きさなら、山口まで連れて帰れるから、そうしようかな。
…しかし、環境が急に変わっても大丈夫なんだろうか?
…って、そこまではさすがにお花屋さんにも聞けなかった。

うーん。とりあえず、あと一週間あるし、水あげながら様子見て、考えよう。

ドリカムさん

2009-09-12 19:36:08 | 今日の出来事☆
帰りに君との豆の苗を見に、公園に寄った。
昨日より、茎がへたってなってた。
悲しくなって引き抜いた。雨で土が湿ってたからか、簡単に、埋め込んだ容器ごと抜けた。

考えてみりゃ、容器から抜けないからって、それごと植え替えたこと自体、乱暴すぎた(汗)

昨日、ネットで、茎だけになった苗も、黒いポットとかに植え替えると、また元気になることがあるって見た。
だから、自転車に乗せて、近所の、「お花屋さん」って名前のお花屋さんに連れてった。

変なこと言うって思われるかもって思ったけど、昨日、ネットで調べたことを聞いてみた。
そしたら、店員さんは容器から苗を抜いて、根を調べ始めた。
上のほうは触ってほろほろになるくらい根腐れしてるけど、下のほうはまだ元気だって。かなり弱ってるから、元に戻る可能性は低いけど、植え替えてみますか?って聞かれて、お願いしますって答えた。

ポット入りの別の苗が入ってたプラスチックの植木鉢に土を入れて、そこに苗を入れて、最後に肥料も入れて、霧吹きで水をかけてくださった。お金は、申し訳程度しか求められなかった。
外でまた、ひどい通り雨が降ってきたから、帰るとき、傘まで貸してくださった。
ありがたくて、優しかった。
傘は、来週ずっと遅番で、お店が開いてる時間に返しに行けそうになかったから、家について、すぐに返しに行った。
よいお花屋さんにみてもらえて、よかった。

ドリカムさんは、家について、最初と同じ出窓に置いた。
忘れないうちに書いておく。
日はあてたほうがいいけど、弱ってるし、晩の風は冷たいから、ベランダに出すよりも、風は土日に少し窓を開けてあてるくらいがいい。
水は、土が渇いてきたら、湿る程度にあげる感じ。今までの容器より土が増えたから、渇きやすくなるかも、とのこと。
今は緑の茎が、茶色くなってきたら、残念だけどご臨終らしい。水以外には、あげなくても大丈夫だそうだけど、この状態で、元気になって葉っぱが出るとしても、冬頃から春になるそうや。

あ。

2009-09-12 17:41:53 | 今日の出来事☆
友達と君は、2回ほど電話で話したね。

深く考えないで待っててって、君は言ったけど、あたしがそうできないこと、少しはわかってるよね。

そろそろここは出よう。

ゆたーり

2009-09-12 17:35:42 | 今日の出来事☆
昨日、ブログを更新した直後くらいに、あの人からメールが来た。
待ってる立場に立つと、不安で仕方ないと思ったから、毎週末に一回は報告しようと思うんだけどいい?って。

どっかから見てんのか?あたしのこと。
なんか知らんけど泣いた。
言葉はキレイにまとまってるけど、どんだけ上から目線?とも思った。
暴力的な気持ちと、君を求める気持ちが、ごっちゃごちゃになって、すぐにメールが返せなかった。

お風呂に入って気持ちを落ち着けてからと思って、携帯を開いて文面を打つけど、いつもみたいなかわいい絵文字も使えなくて、わざと明るいような、間の抜けたような文面も消して、気の利いた言葉も、不安でいっぱいの気持ちをぶつけるような文面も、書いては消して、なかなか送れなくて、また泣いた。

そうしてると、近所に住む劇団の衣装担当の友達から、電話があった。
泣いてるときだったから、一番変なときに出てしもうた。
泊まりにいってもいい?って、うんって応えて、その子が準備して、家の下までつくまで、少し眠ってたみたい。

眠る前に、メールを送った。
混乱してるって。
今、気持ちのすべては、たぶんその二文字。

友達は早速風呂に入り、髪を乾かし、携帯の充電をセットして、くつろいだ(笑)
あの人を傷つけるかなってことも、弱い自分も、素直に吐き出せる。
話を聞いてくれて、話をしてくれる。
友達の新たなときめきも聞いた。
少し元気に笑った。

たった一度電話で話して、こないだほんの少し3人で会っただけ、あとはあたしの話を今まで聞いていただけで、友達は、友達なりの意見を言ってくれた。
胸にずしっと残ったのは、たぶん、常に上に立ちたい人なんだねって言葉。
あたしも、それはどこかで感じていた。
そして、どこかで、それにずっと反抗していた。同じ目線でいたいよ。
でも、それは、あたしにも、そんなとこあるかなって思った。反抗の気持ちが、メールや態度に出てたこともあるかもしれない。
それと、今のあの人じゃ、あんたのすべてを任せるのは不安だねって言葉。
あたしの不安定なとこを見て、自分の「わからないもの」のほうに置いた。あの人がしたのは、そういうこと。
根本的には、自分にも問題があること。
それをあの人が今、どう考えているのか、それとも、考えているのは、まったく別のことなのかわからない。
そこを真剣に考えてくれてるんだったら、まだ希望はあるかもねって、友達の言葉。
友達の言葉は、少しの希望と、お別れの準備を自分の中で始めようという気持ちや、覚悟をしようと思うきっかけをくれた。

3時間くらい話して、並んで眠った。
頭撫でて、腕枕してくれた。安心した。甘えた。人は、やっぱり人恋しい生き物なんやって、じんわり思った。
あの人が同じようにしてくれたことを思った。
言われて嬉しかった言葉を思い出すのは、お別れの準備なのかな。
あたしは、覚悟と、人恋しさの間で揺れてる。
二人とも、うとうとしながら話した話は、あの人と続いていけたらって望む気持ちも含んでいた。優柔不断…は関係ないかな。まだ、君が好きで、今は、君しか見えない。いろんな意味で。
昨日と、気持ちは変わっていないな。

朝、2時間くらい寝て、仕事のある友達は、家を出ていった。
ただ、ありがとうとしか言えなかった。
寝間着は置いてった(笑)また来るからって。
あたしはそれからもう少し寝て、自分の物と一緒に、友達の寝間着も洗濯した。

今日が晴れだったら、大好きなチャリで、行けるところまで行こうかと考えていた。
でも、今日は生憎の雨。外はお祭りのお囃子の音が聞こえる。
チャリの旅は断念。

君がひとりになってから、無性に甘いものが食べたかった。
休みになったら、パフェでも食べに行こうかなって思ってたけど、昨日思わぬ出費(笑)があったので、家にあるもので、スノーボールみたいな、クッキーみたいなものを作って食べた。

頭が痛くなった。目も、ちょっと見えづらい。
昨日泣きすぎた。

いつもの週末みたいに、部屋の掃除をした。窓も拭いた。体はダルくても、部屋をキレイにすると、心は落ち着く。

散歩に出た。まちの景色が見たくて、大学の新しい校舎の8階まで上った。
講堂が見える。少し遠くに、東京ドームや観覧車が見える。教会も。
さっき、警備員さんに、18:00までに出てくださいねって、注意された。

たくさんの窓を見るのが好き。
家庭や仕事の、何らかの営みが、そこでは紡がれているから。

掃除して、散歩をすると、自分の心や体は少し落ち着くこと、わかってる。

友達は、あんたらふたりは、ふたりとも、言葉に頼った気持ちの伝えかたしてるねって言ってた。言葉でごまかしてるところあるよって。
そう、だな。
あたしは、今こうして、暴走して、知ってる言葉でずらずら気持ちを書いてる。
でも、これはあの人には届かない。
あの人のくれた言葉は、女の子が喜ぶような言葉。そういうのを、ただ言ってみたい年頃なんだよって、友達の言葉と、あたしも薄々思ってる気持ち。
ごまかしてる。
昨日、あたしが打ったメールだって、そうかもな。

思考回路がゆっくりだ。頭痛薬が効いてきたのか、頭は痛くなくなってきた。でも、少し眠いな。

できるなら、君と、何も話さずに体を寄せ合いたいと思った。
言葉は交わさずに。
こんな思考回路がゆっくりのまま、するなら、丁寧に話をしたいなと思った。
いつものように、電話で、君の話を聞くだけじゃなくて。笑えるけど、それは、君が言う、なんでも話しやすい雰囲気じゃないよ。

たくさんのことをしてあげてるのにって、たぶん、どこかで君は思ってる。
あたしは、自分の気持ちを言うより先に、君がいろいろしてくれるから、少しそれに合わせてしまう。そこには、本当の自分の気持ちもあるけど。言えなくなってしまう。残酷な遠慮だって思いながら。
君が嬉しそうならほっとする。
あたしも、悪いんだ。

言葉。
つらつらと重ねても、こぼれ落ちるだけのことを、こうして、文学部卒はしてしまっている(笑)

(今日の天気:雨のちくもり)