帰宅してインスタントラーメンを食べようと鍋に水を入れました。
ふと、「スマホは?」と右の胸ポケットに手を当てますがありません。
いつも持ち歩いているバックだろうと手で探りますがありません。
帰宅して歩いた経路を辿りますがどこにもありません。
軽トラの運転席・助手席を探しても、 荷台を探しても、
いろんなバック、袋を探してもやっぱりありません。
記憶を辿ります。
最後に電話を受けたのは、確か伊予柑畑に入った時。
その後、落ちた伊予柑を10数個拾って・・・ その後長靴から安全靴に履き替えたっけ?
その時、腰掛に置いた? いや、わざわざポケットから出さんやろ。
とりあえず、作業場に戻るしかありません。
沸騰しかけた鍋の火を止めて、
レンチン!したご飯はそのままでいいけど、蓋は「取り忘れ」が鳴るので開けて・・・。
作業場まで約25分。
次男は一度帰ったようですが、居ません。
「もしかすると腰掛にあったのを(私に)届ける為・・・すれ違ったか?」 }
どうすればいい?
気は焦りますが、連絡の取り用がありません。
公衆電話から掛けるにしても、家族それぞれの番号は記憶してません。
どうしようもないので、一旦実家に戻りました。
自宅はネット環境が無いので、実家の仕事場のPCラインで連絡を取ろうと思ったのです。
早速次男にラインしますが「既読」にはなりません。
次女が帰ってきてましたので次男に連絡をお願いして、自宅に戻りインスタントラーメンの続きを。
実家へ行って次男の帰宅を確認して再び作業場へ。
次男と納屋へ行きスマホに掛けてもらいますが、音はしません。
納屋には無いようです。
そうなると、裏の伊予柑畑ですね。
懐中電灯をそれぞれ持って真っ暗な中を進みます。
「イノシシに会わんやろうね?」
「突っ込んで来られたら、たまらんバイ」
一度里道の途中で次男に掛けてもらいますが、音はしません。
道の途中落としたのではないようです。
いよいよ伊予柑畑への階段を上ります。
確かこの上っていて電話がかかったんですが・・・
ポケットに入れたつもりやけど・・・・
もう一度鳴らしてもらいます。
すると、なじみの音が聞こえます。少しこもった音が。
その方向を照らすと、うつぶせに落ちてました。
あった場所だと、電話の話を終えた時の位置に近いので、
ポケットに入れようとしてそのまま落としてしまってたのかもしれません。
以前、ナ〇コで財布と落とした時と同じかもしれません。
入れたつもりが入ってなくて落とした。しかも、それに気づかない。
こういうことが多くなるようだと、
身の回りの品にそれぞれ紐を付けないといけなくなりますね。(笑)
無くなると仕事上困るなぁ~ とか、
無くなったら、まず代替えを段取りしてもらえるんやろか? とか
電話番号を別に記憶させとらんので、大変やなぁ~ とか
いろいろ気を揉みましたが、まぁ、良かった。良かった。
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