友ちゃんブログ

適当で、いい加減・・・それが理想

立足束

2019年06月17日 15時41分24秒 | お仕事

先生方がお住まいの教職員住宅の修繕工事でお邪魔しました。
ここは空室の玄関部分。
お仕事内容とは別のことなのですが、
玄関の上がり框部分にめずらしい納めをしてありましたので。

玄関上がり框の両側に突き出た「束(つか)」があります。

和室の床の間によく見る「立足束(たたらづか)」というものでしょう。

お借りした上の写真だと④になります。
解説では、「 床を支えるための束 」とあります。
床框を止めるため、と考えていいでしょう。

こちらの建物は結構古いRC造の1階建ての建物になります。
教職員住宅ですので、「床の間」という贅沢なスペースはありません。

玄関の上がり框を納める(止める)ために、同じ「框(かまち)」だから、
ちょっと洒落っ気を出してあえてここに立足束を入れたのか?

いや、巾木をどこで止めるか?どういった納めにするか? からなのか?

両方解決できるじゃないか! だったのか?

なんて、考えてしまいました。 

 

調べてみると
栭束(たたらつか) 「 高欄の束 」とありました。
お寺等で欄干を立てに支える柱や子柱のことだそうです。
関連があるのかな?

同業者以外には、興味をそそらない話題でした。アハハ。

 

 

 

↓ 面倒なのにポチッと頂き、ありがとうございます。励みになります。

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 60代オヤジへ
にほんブログ村

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 大村情報へ
にほんブログ村

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« え!? | トップ | イヨカン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

お仕事」カテゴリの最新記事