愛用の「GR digital Ⅳ」の液晶が表示しなくなりました。
当初は少し画像が薄くなり縦に筋が何本も入った状態でした。
それでも撮影と確認はできましたし、
SDカードを読み込んだらちゃんと画像は保存されてました。
しかし、症状が進み完全に表示し無くなりました。
撮影ができない訳では無いのですが、
設定がどうなっているか確認できませんし、
メクラ撮りというのは実用的ではありません。
メーカーのサポートは既に期限切れですし、
修理屋さんも「対象外」ばかりです。
いわゆるジャンカー(ジャンク修理屋さん)を見つけて頼むしかありません。
このGR digital は現在人気で、ジャンクとしてフリマに出品しても1万円以上の値を付けれます。
しかし、「液晶を替えると治るのでは?」と思い挑戦してみることにしました。
他の方のUP記事から、 どうやら、同じメーカーのリコーCXシリーズと液晶が共通らしいことが分かりました。
そこで、CX1のジャンクを送料込みで5千円ちょっとで購入。
届いたCX1を分解して液晶を取り出します。
今回は液晶以外は必要ありませんので、バラバラに解体。
その後、GR digigal Ⅳを分解して液晶を取り出しました。
二つを比べたら、
なんと!!「大きさが違うじゃねぇか~。えっ!」でした。
(歳のせいで、今となってはどちらがどちらだったのかさえ思いだせません)
そこで、調べると「Ⅳ」はサイズが変更になったようです。
さらにみなさんの記事を調べ進めると、
中国版アマゾンの「AliExpress」にあるとのことです。
国内流通では探せないのに、恐るべし中国ですね。
間違いないか型番を確認し、早速注文、送料含めて2,921円でした。
無事届きましたので、 取替にチャレンジです。
申し訳ありませんが、画像・動画は取っておりません。
そんな余裕はないからです。(笑)
途中落としてボタン用の配線が外れたり、
なにか分からない配線が外れたりして、
一時は「やっちまった~!」と諦めかけましたが、
ダメもとで組み終えてみました。
ビスが何本も残っているのが気になりますが・・・あるあるですな。
取りあえず恐る恐る電源ON。
メニューも表示するし、ボタンも正常に感知しているみたいです。
取りあえず、撮影できるようになりました。
作業としては非常に繊細な作業です。
ただ、液晶の取替なら、何度か挑戦しているとうまくなるんじゃないかなぁ、と思いました。
そうなれば、液晶割れのジャンクを買って直すということもありですね。
液晶がネット通販に流通している間にやらないといけませんが、
ジャンク修理を趣味にしても良いかもと思っちゃいました。
今回は9,000円掛からず修理できました。
さて、余ったビスをどうするか?なんですが、
また、分解するのはめんどくさいですので、やめときます。
保管しときますが、多分保管場所を思いだせなくなるでしょう。
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良かったですね。
それにしてもカメラの修理が出来るとは驚きです。
私も十数年前に買ったオリンパスのSZ-31MRの24倍ズームが気に入っていて使い続けています。
バルーンを見に行くときはスマホよりコンデジの方が綺麗に撮れるような気がしてます。
いろんな方がブログやYoutubeにアップしておられるので、それを見てると自分もできそうな気がしちゃったんですよね。
まぁ完璧ではないですが、撮影できるようになったので良かったです。
最近コンデジが見直されてますね。
スナップ撮影ならスマホより早く撮影できますしね。