2日前に建材屋さんに寄った時に教えて頂いたので行ってきました。
「長崎県森林整備加速化・林業再生事業(地域材活用支援) 説明会」
この事業は、長崎県農林部林政課の委託を受けて、(社)長崎県木材組合連合会が実施するんだそうです。
13時半からだったことと、前日の寝不足、そして睡眠をまったく妨げない、いや逆に睡眠を誘うようなご説明(声)だったお陰で話の内容はほとんど理解しておらず、また、頂いた資料もよく読んでいません。
ですので以下は私の好き勝手な解釈です。
要は
県内産の木材需要が少ないために、植林された木材が切り出されることが無く(製材されず)、その結果、整備の手も入らなくなってしまい、山が荒れてきている。その対策として県内産の木材需要を増やすために、地域材を利用した住宅に対して、補助金の交付制度を設けた。
但し、
受付期間が23年4月1日~23年12月31日までとする。*平成24年2月末日までに竣工するものが対象
という単年度の事業でしょう。
単年度事業ですから、「まぁ、とりあえず今年度やってみて、反応を見て次年度以降を考えましょう」と言ったところでしょうか。危機感はあまり感じられません。
『地域材の利用量が、新築では10立方メートル以上、増改築にあっては5立方メートル以上であること。』
通常の新築一戸建てなら"地域材10立方メートル以上"はクリアーできそうです。
しかし、増改築の"地域材5立方メートル以上"という量は10.5cm角で3メートルの柱に換算すると152本必要です。これだけの量となると結構な増改築なんじゃないでしょうか。
一通り説明が終わって質疑の時間に、主催者側から「今日の出席者が他の地域より少ないのは何故なんでしょう?逆にお伺いしたい」とのこと。ほとんどの方は「案内状が手元に届いたから出席した」でした。
ですから、まず広報が足らなかったことが1番でしょう。主催者側が建材屋さん・材木屋さんにFAXを流しただけで、広報努力が足らなかったのでは無いのかしら。
他人のせいにされては困ります。
「お金が施主に出るんだから、業者も飛びつくだろう」なんて上から目線でいるんだったら尚悪いですね。
また、この説明会があると知っていて来なかった人もいるでしょう。その人達にとっては、この制度(補助金の額)があまり魅力的で無かったのかもね。
『海の再生は山から』って、みなさんも聞いたことがあるでしょう。
漁師が山に木を植えるのは何故か?
これは大人達より小学生の方が知っているのかもね。授業であるんじゃ無いかしら。
改めてググっていたら、こんながありました。
使い捨てカイロのリサイクルで海が再生する
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