昨日、京都御所に泰山木の花に会いに行って来た。NHKの「京いちにち」の番組で、京都御所で咲いていることが放送されて
いた。泰山木の花は他の花と少し雰囲気が違うような気がする。二条公園がリニューアルされる前泰山木はあったが、リ
ニューアル後なくなってしまった。背の高い木だったので見上げなければならなかったし、花も近くで見ることは出来なかっ
たが、泰然とそこに存在して見守っていてくれたような気がする。毎年、咲くのを楽しみにしていた好きな花。しばらく見な
かったので会いたくなった。



まだ公園がリニューアルされる前のことだが、午前中は強い雨が降っていた。午後になって小雨になり太陽が顔を出して来
た。そして急に日差しが強くなった。雨も霧のような細かい細かいものになった。その時、樹々の葉の上に草の上に残ってい
る雨粒が凸レンズのようになり、一斉に光を跳ね返した。また細かい雨も光を跳ね返している。それで公園中、光がいっぱい
のキラキラ輝く別世界になった。みんなはまだ雨が降っていると思っているのか誰もいない。私は泰山木の側でしばらくその
光景の中にいた。梅雨の季節の素敵な忘れられない大切な想い出。