クララのあしあと

英国ゴールデンレトリバーとの暮らしのあしあと

おめでとう

2024年06月30日 | 日記

6月30日はクララの誕生日。

今日で5歳になりました。






我が家にやってくる前の写真を見ると改めて小さかったなあ・・・と。

最初は餌も食べないし、とっても「びびり」で心配したけれど、

今はおやつをせがむし、ここ触ってって自分から要求するし、

食いしん坊でドライブ好きの甘え上手です。







おもちゃのロープが好きで、イケアの犬のぬいぐるみ(通称イケちゃん)が大好き。

あまりにも汚いので洗おうと取り上げると、

「くらちゃんの〜」って急いで追いかけてくる。

だれも取らないよ。(こんなに汚いの・・・心の声)







挙げ句の果てに、洗濯して干してあるのを何回も確認しに来る。

耳なんかなくなるし、尻尾もよだれでベトベトになるのに、

小さい頃から一番大好きなぬいぐるみなんだよね。

お母さん、今までに何個買ったかな







シャンプーやお預かりでタカハシ動物病院に行くとき

途中まで「フン、フン」って文句言いながら歩くくせに、

動物病院に入った途端、「おねえちゃ〜ん」って受付の人に甘える。

ほんと「そとづらよしこさん」



でも、昨日よりも今日のクラちゃんが大好き。

そして今日よりも明日のクラちゃんがきっともっと大好き。








ゴールデンレトリバーとの生活は、かれこれ23年になる。

1年中換毛期かと思うほど抜け毛がすごく掃除に追われるし、

大型犬なのでそれなりに経費もかかる。

それでもクラちゃんのおかげで毎日笑顔が絶えない。

気が付けばクラちゃんと夫の3人でいつも笑っている。

それほどに犬との生活は豊かで素晴らしいものなのだ。




これからも元気でお父さんお母さんと一緒に笑顔で過ごそう。

クラちゃん、お誕生日おめでとう。





ただいま

2024年06月29日 | 日記



どこまでも広がる畑と、まっすぐな道路。

とにかく広い!広い!

夫と二人、北海道を旅してきました。









ただいま〜

クラちゃんおかえり〜!

クララはいつものように「タカハシ動物病院」にお泊まりでした。

元気よく帰ってきてくれて、お母さんは嬉しいよ。








おかあさん、にいちゃんきた〜!

そして夕方、息子がおかえり〜とやってきた。

クララの喜ぶことといったら。








息子に撫でてもらうため、付きまとう

クララ:にいちゃん、またくらちゃんおあずけだった

息子:そうかそうか、また預けられたんか。よしよし。

毎回息子に言いつけるのやめて




お互いの安否確認のために顔を出してくれた息子が帰る頃には

もう起きる気力もないクラちゃん。

疲れたんだね、お留守番ありがとう。





海の家のこと

2024年06月23日 | ひとりごと


小さい頃はあまり海が好きではなかった。

海独特のにおいと日に焼けてヒリヒリしたという思い出しかない。

父が「瀬戸内海は波が穏やかで島影が美しい。多島美と言うんだよ。」

とよく言っていたが、ふ〜んくらいにしか思わなかった。




10年ほど前になるだろうか、生きていくのが辛い時期があった。

きっと皆同じだと思うが、仕事と介護、家庭のことでがんじがらめになっていたんだと思う。

仕事をしている日は何とか頑張れる。家に帰って食事を摂ったら疲れて眠るだけだから。

辛いのは休みの日だった。一通り家事を終えると、家の中にぽつんと一人。

自分を取り巻く色々なしがらみに押し潰されそうになる。

身動きが取れない、息もできない・・・どうすることもできなくなった私がいた。




そんな時はたいてい車を走らせて荘内半島を巡った。

今のように賑わっていない仁尾から半島をぐるりと詫間まで。

途中車を止めて何時間でも海を見ているだけの日が多かった。

海に太陽が沈み始めてようやく犬の待つ家に帰ったものだ。






海を見たからと言って人生の悩みが解決するわけではない。

でもしばらく眺めていると気持ちの落としどころが見つかり、

自分なりに答えを見つけることができたように感じた。

私にとってあの海の見える所は唯一の逃げ場所だったのかもしれない。





4年前死を意識する病が見つかり、手術と治療のため仕事を辞めた。

もういい加減、自分のことだけ考えて生きてもいいんじゃないかなと思ったから。

その2年前に母を、続いて父を亡くし、私自身もう務めは果たしたので思い残すことはなかったのだが、

この先治療をするにしても、最期を過ごすにしても、海のそばがいいなあと夫に話した事があった。

そこは行動力のある夫。荘内半島に海の見える土地を見つけ、家を建ててくれた。


ありがたいことに、毎年1回受ける検査の度に大丈夫と医師に言ってもらっており、

最期を過ごすはずだった海の家は、これから生き続けていくための心の拠り所となった。





現在、週の2日ほどを夫とクララと一緒に海の家で過ごす。

日がな一日飽きることなく海を眺めて、夜は潮騒を聴きながら眠る。

海は毎日違った表情を見せてくれる。晴れた日も雨の日も風の強い日も・・・

そして穏やかな瀬戸内の海に浮かぶ島々はとても美しい。

父が言っていた多島美ってこういう景色なんだなあ、と改めて思う。






この生活がいつまで続くか、そんなことは誰にもわからない。

実際、昨年の4月に大腿骨を骨折し2ヶ月間も入院していた。


私の望みを叶えてくれた夫に感謝しつつ、

やがてはずっと海のそばで過ごせたらいいなあと思うこの頃。






海の家のクララ6/18の2

2024年06月20日 | 日記

夫が草刈りをしたり、外回りの片付けをしている間

海を眺めたり、船を眺めたりして過ごしている。

スマホで美しい海の写真を撮ってみた。








右側に見える島が粟島。

左側は庄内半島。半島はまだまだ先にずっと続く。








潮が引いている時の楠浜。

後ろ側の山が紫雲出山。







せとうちは夕焼けもとてもきれい。


よく晴れた日は空が赤く染まり、瀬戸内海の島影が美しい。







海の家の前の湾には、『せとうちの海に浮かぶ、ちいさな宿「ガンツウ」』が停泊する。

19日の夜にその「ガンツウ」がやってきた


なかなかスマホでは上手に撮影できない・・・



「ガンツウ」が停泊する日はスマホにメモしているのだけれど、

なぜか19日は予定になくて、嬉しくてびっくり。







そして翌朝7時過ぎ、静かに「ガンツウ」が帰って行った。








せとうちの海に漂うように過ごす宿は素晴らしいだろうなあ。

でも私、船が苦手だし、お値段高いし・・・

こうして停泊するのを見ているだけでもワクワクする。


またきてね〜









今回も日がな一日、私とぐーたらして過ごしたね。クララ!






海の家のクララ6/18の1

2024年06月18日 | 日記

クララのシャンプーの翌日から海の家に来ている。

春先からウグイスのさえずりがにぎやか。

他にも色々な鳥の鳴き声がするけれど、いったいどこに巣があるんだろう。

もちろん夜は野生動物が出るよ。タヌキ、野ウサギ、イノシシ・・・

だって私たちよりずっと前から生活していたもんね。






今回はカニを見つけてびっくり。

そんなに怒らんでも

どこからきたんかな?





この辺は自宅よりも楽しいお店がいっぱいあって

最近ハマっているのは「パスドーナツ」


最初は夫が近くを通ったついでに並んで買ってきてくれた。

後ろに大勢並んでいたのに、夫がドーナツを買って終了となったらしい。

なかなか買えないとなると、欲しくなるのが人情





今回は昼から開店とのことで二人で出掛けた。

もちろん私はクラちゃんと車で待っていた。

開店30分前に行ったにもかかわらず、もう長蛇の列。

暑い中、夫が1時間近く並んで買ってきてくれた。


わーい!!

そんなにたくさんどうするんと息子にLINEで言われたけれど

安心してください、もちろん食べますよー。

ああ、チョコがとても美味しかった。




あたちには?

ありません。






そして夏場のお約束の草刈り。


とりあえず伸びたところだけって言うけど

この季節の草は毎日どんどん伸びるよね。


毎回ごくろうさまです。

怪我せんようにね。


草刈りの出来具合を見る夫





私とクララ?

こちらにきても涼しいところでのんびりだらけております。


え?




つづく






本日のクララ4

2024年06月17日 | 日記

早朝からすでに蒸し暑い日。

クラちゃん、今日も元気に市民ホールの芝生広場へ散歩に行きました。

もちろん、お父さんと!









今日はタカハシ動物病院でシャンプーと診察の日。

クララは小さい頃から肌が弱く、すぐに湿疹ができる。

それで、2週間に1度のシャンプーのついでに先生に診てもらっている。







夫が迎えに行って、帰ってきたらこんなことになっていた。

右前脚の付け根に湿疹ができていて、時々舐めてるなあと思っていたら

悪化して、毛が抜けかけていた。

舐めるの防止のためのエリザベスカラー







最初はボーッと立ったままだったけれど、

なんとか横になることができるみたい・・・ちょっと無理があるけど。








そのうち笑顔も見られるようになったけど、

あちこちにガンガン当たって、歩きにくそう。





「要するに脚の付け根が隠れていたらいいんだよね。」と夫と相談して

袖ありの洋服を着せることにした。

そしたらクラちゃん喜んで、家中グルグル走る走る。

身軽になったんだねえ。



あたち、いやだった。

舐めたらまた青いの、首に巻くからねー






鳥の巣

2024年06月13日 | 日記
以前よりクラちゃんちの庭にはなぜか鳥が集まる。

家を建ててから昨年までは裏庭にスズメの巣があった。

ちょっと裏庭に出ようものなら、

高いところからスズメに退場を警告されて、

お家賃もいただいてないのに・・・と一人憤慨していた私だった。



今年はスズメの一家が引っ越したようで、

裏庭に出ても叱られることはなくなっていたのだが・・・





先日少し体を悪くして寝込んでいた時のこと。

寝室の窓の辺りでカサカサと不気味な音がするではないか。

あまりにも気になるので外に出て見に行くと、







だっ、だれの巣?







しかも空っぽ!




どうやらスペインに行っていた間に作った様子。

でもそんなに早く卵が孵化するわけないので、

何らかの事情でメスの鳥に逃げられたのかもしれない。

一日中セキレイが、ガラスに映る自分の姿を攻撃しているので

セキレイの巣なのかもしれない。

朝早くからコンコンとガラスを攻撃して、これまた本当に迷惑。

結局夫が巣を撤去してくれて、セキレイの攻撃も止んだ。






また違う日は庭に野鳩がきて、







羽を広げて日向ぼっこをしているし・・・




野鳩は何年か前に巣を作ろうと画策していた時もあるので

私の中では、ちょっと要注意の鳥。






いろいろお話を聞くと、よそのゴールデンレトリバーは

庭に鳥や猫ちゃんがくると、結構吠えると言う。

うちのクラちゃんは、「ん?」って見るけど

まったく関心ない様子。

まあそれはそれで、静かでいいんですけどね





あたち、きょうみなし。






6月

2024年06月07日 | 日記
もう6月。


クララ地方、今年の梅雨入りはまだだけれど

そろそろ雨の季節到来の予感がします。

蒸し暑いの、苦手だなあ・・・







クラちゃん、毎朝元気に夫と散歩に行って、

市民ホールの芝生広場をバビューンと走り、

私が起きた頃、疲れ切って爆睡している毎日です。







またまた夫の芝刈りシーン。

春から夏の間はいつも芝刈りしてるなあ・・・

私?いつも涼しいところでだらけております。







涼しかった夕方、夫の芝刈りの邪魔をしたクララと私。

クララが気にしているフクロウの石像の下には

ミリーちゃんとくきちゃんが眠ってます。

気になるのかなあ。







私:あっ!

夫:あっ!

私と夫:そこで!!







クララ:遠い目・・・

そりゃあ、開放感あって気持ち良かろう。

すっきりしたね

そんな6月最初の週のこと。