10月5日に息子を誘って「南極観測船しらせ」を見に行ってきた。
35年ぶりに三島川之江港に寄港したが、
わが家はなんと35年前にも見に行っている。
「南極観測船しらせ」と書いたが、
正確には「砕氷艦しらせ」という海上自衛隊に所属する自衛艦で、
南極地域観測協力を行う我が国唯一の砕氷艦。
今回寄港した船は平成21年5月就役なので、
35年前に見たしらせは「初代しらせ」ということになる。
シャトルバスに乗る前にリストバンドを着けて港に向かう。
近くのタンカーと比べるとこじんまりとした船だな、が第一印象。
最近のタンカーはとても大きいので・・・
でも実際に乗ってみると思ったよりも大きい。
しらせは長さ138m・幅28m・深さ15.9m・喫水9.2m、排水量12650トンの船。
砕氷のしくみは
連続砕氷:氷厚約1.5mまでの氷は強力な推進力で連続的に砕氷して前進する。
チャージング(ラミング)砕氷:氷厚1.5m以上の氷は、一旦艦を200~300m後退させ、
最大馬力で前進し、氷に乗り上げ、艦の自重で氷を砕く。(砕氷艦しらせのパンフレットより)
融雪用散水装置を使用して砕氷航行することもあるという。
艦内を見せていただいて、「すごいね」という言葉しか出てこなかった。
南極の石
南極の氷
ペンギンちゃんのぬいぐるみと記念撮影。
さすがに恥ずかしい・・・と息子。
並んでいたのは小さい子ばかりだったもんね
しらせは7日、青森港に向けて出港し、
一般公開の後、横須賀港に帰る。
来月には南極に向けて出港するのかな。
無事に行ってきてね
おまけ
35年前の「初代しらせ」と息子。