釧路駅に到着して、今晩のお宿に向かう。
釧路の街中を少し外れると、もう湿原が広がっている。国立公園ではないが、この辺りも釧路湿原なんだね。
「まりも国道」を阿寒の方へ戻り、阿寒ICから北海道横断自動車道/道東自動車道に入る。この道東自動車道、サービスエリアがないことに驚く。
池田ICで降りる約70kmの間、ただひたすら道路だった。
十勝ワインで有名な「いけだワイン城」 ヨーロッパのお城のような施設で、お隣には池田町ブドウ・ブドウ酒研究所もある。
なんか旅行のたびに必ずワイナリーとかなんたら酒造に行っているような気がするなあ
十勝川温泉に行く途中、畑にコロコロを発見。牧草ロールだ。
伸びた草を大型の機械で刈り取りながらコロコロを作っている。広いので小さな農機具では間に合わないよね。
十勝平野では小麦を収穫後の7月終わりから8月にかけて、今度は畑に麦稈ロール(麦わらロール)が出現するらしい。
見てみたいなあ。きっとグリコのクリームコロンみたいで、とてもかわいいと思うのだ。
そして4日目のお宿は「十勝川モール温泉 清寂房」 でも「モール」って何?
太古の時代、十勝川河畔は葦などの植物が自生していた。それらの植物が長い時間をかけて堆積し、できあがった亜炭層を通って湧き出る温泉が植物性の有機物を多く含む「モールの湯」。
「モール」とは、亜炭などをさすドイツ語に由来しているそうだ。
このお宿全室源泉かけ流し、露天風呂つきの宿。開業してまだ日が浅く、どこもかしこもピカピカ。
初めて見るコーヒーかと思うような黒色の温泉。でも湯に入ってみるともう少し色味が薄く茶褐色の湯。お肌がスベスベになって気持ちいい。
私は気にならなかったが、夫は少し土のような匂いがすると言っていた。太古の香りかな?
温泉で北海道の疲れが吹き飛んだ二人でした。
翌朝、帯広へ向かう。
十勝川温泉がある音更(おとふけ)町の特産品は豆。大豆、小豆、金時豆、音更大振袖大豆。そしてチーズ、バターなどの乳製品。
よつ葉乳業の工場とおとふけ食の大使おおそでくん。よつ葉バター使ってますよ〜。
帯広市は十勝平野の中心にある。あまり高い建物がなく、空が広々とした美しい街だった。
北海道のお土産で有名な「六花亭」のマルセイバターサンドは、四国のデパートの北海道物産展でも目にすることがある。
その六花亭本店が帯広市にあることを今回初めて知った。
センスがよく綺麗な店舗に驚いた。「六花亭」さすがです。
もちろん買い物も滞りなく。ちなみに私、「六花亭」の紙袋の花の絵が大好きです。
帯広の市街地を抜けて帯広空港に。
十勝平野のまっすぐな広い道を走る。どこまでも続く畑には小麦とじゃがいも?そして見たことのないような大型農機が仕事をしていた。
北海道の農地にはセスナ機でも入れるのかと思うような大きな格納庫が建っている。そこには大型農機が何台も入っている。
買い揃える農家さんも大変だ。
帯広空港の近くに「ばんえい牧場」がある。なかなか写真ではわからないが、小さい馬は仔馬だそう。
夫は大きいのは「ばん馬」、小さいのは「普通の馬」だと思ったらしい。「ばん馬」は仔馬の時から大きな体躯の馬なんだね。
待ち時間があったので北海道最後の食事を空港でとった。
空港には一店舗しか食べる店がない。空港周辺にも食事ができる店はおろかコンビニすらなかった・・・本当に本当に恐るべし、北海道!
そのため空港のお食事処は大変繁盛しておりました。
夫は海鮮丼。私は帯広名物豚丼。これ、本当に美味しいのです。
今回の旅行、夫が事前に提案してくれた場所になんとか行くことができた。地図を見ながら綿密に計画していたもんね。
4日間でほぼ1000kmを夫一人で運転し、事故もなく北海道を楽しむことができました。ありがとう。
そして、やっぱり北海道はいいなあと改めて思う。雄大な自然。どこを見ても感動する。そして人が優しく親切。食事が美味しい。
年に一度は北海道に行きたいなあと思う私。今度は富良野のラベンダー畑なんてどうかね
おまけ
帯広空港を飛び立ってしばらくして、眼下に見えた。
釧路の街中を少し外れると、もう湿原が広がっている。国立公園ではないが、この辺りも釧路湿原なんだね。
「まりも国道」を阿寒の方へ戻り、阿寒ICから北海道横断自動車道/道東自動車道に入る。この道東自動車道、サービスエリアがないことに驚く。
池田ICで降りる約70kmの間、ただひたすら道路だった。
十勝ワインで有名な「いけだワイン城」 ヨーロッパのお城のような施設で、お隣には池田町ブドウ・ブドウ酒研究所もある。
なんか旅行のたびに必ずワイナリーとかなんたら酒造に行っているような気がするなあ
十勝川温泉に行く途中、畑にコロコロを発見。牧草ロールだ。
伸びた草を大型の機械で刈り取りながらコロコロを作っている。広いので小さな農機具では間に合わないよね。
十勝平野では小麦を収穫後の7月終わりから8月にかけて、今度は畑に麦稈ロール(麦わらロール)が出現するらしい。
見てみたいなあ。きっとグリコのクリームコロンみたいで、とてもかわいいと思うのだ。
そして4日目のお宿は「十勝川モール温泉 清寂房」 でも「モール」って何?
太古の時代、十勝川河畔は葦などの植物が自生していた。それらの植物が長い時間をかけて堆積し、できあがった亜炭層を通って湧き出る温泉が植物性の有機物を多く含む「モールの湯」。
「モール」とは、亜炭などをさすドイツ語に由来しているそうだ。
このお宿全室源泉かけ流し、露天風呂つきの宿。開業してまだ日が浅く、どこもかしこもピカピカ。
初めて見るコーヒーかと思うような黒色の温泉。でも湯に入ってみるともう少し色味が薄く茶褐色の湯。お肌がスベスベになって気持ちいい。
私は気にならなかったが、夫は少し土のような匂いがすると言っていた。太古の香りかな?
温泉で北海道の疲れが吹き飛んだ二人でした。
翌朝、帯広へ向かう。
十勝川温泉がある音更(おとふけ)町の特産品は豆。大豆、小豆、金時豆、音更大振袖大豆。そしてチーズ、バターなどの乳製品。
よつ葉乳業の工場とおとふけ食の大使おおそでくん。よつ葉バター使ってますよ〜。
帯広市は十勝平野の中心にある。あまり高い建物がなく、空が広々とした美しい街だった。
北海道のお土産で有名な「六花亭」のマルセイバターサンドは、四国のデパートの北海道物産展でも目にすることがある。
その六花亭本店が帯広市にあることを今回初めて知った。
センスがよく綺麗な店舗に驚いた。「六花亭」さすがです。
もちろん買い物も滞りなく。ちなみに私、「六花亭」の紙袋の花の絵が大好きです。
帯広の市街地を抜けて帯広空港に。
十勝平野のまっすぐな広い道を走る。どこまでも続く畑には小麦とじゃがいも?そして見たことのないような大型農機が仕事をしていた。
北海道の農地にはセスナ機でも入れるのかと思うような大きな格納庫が建っている。そこには大型農機が何台も入っている。
買い揃える農家さんも大変だ。
帯広空港の近くに「ばんえい牧場」がある。なかなか写真ではわからないが、小さい馬は仔馬だそう。
夫は大きいのは「ばん馬」、小さいのは「普通の馬」だと思ったらしい。「ばん馬」は仔馬の時から大きな体躯の馬なんだね。
とかち帯広空港
待ち時間があったので北海道最後の食事を空港でとった。
空港には一店舗しか食べる店がない。空港周辺にも食事ができる店はおろかコンビニすらなかった・・・本当に本当に恐るべし、北海道!
そのため空港のお食事処は大変繁盛しておりました。
夫は海鮮丼。私は帯広名物豚丼。これ、本当に美味しいのです。
今回の旅行、夫が事前に提案してくれた場所になんとか行くことができた。地図を見ながら綿密に計画していたもんね。
4日間でほぼ1000kmを夫一人で運転し、事故もなく北海道を楽しむことができました。ありがとう。
そして、やっぱり北海道はいいなあと改めて思う。雄大な自然。どこを見ても感動する。そして人が優しく親切。食事が美味しい。
年に一度は北海道に行きたいなあと思う私。今度は富良野のラベンダー畑なんてどうかね
おまけ
帯広空港を飛び立ってしばらくして、眼下に見えた。
襟裳岬