
大阪では、今日から3日間「インテックス大阪」1号館で「大阪骨董際」がある。
ちょっと期待して、打ち合せの帰り道、回り道にはなるが寄ってみた、初日で平日だから
お客さんも少ないだろ~と思い…
案の定、ガラガラ 店主や関係者の方が多いのでは????
出店数も少ない! 受付で会場内の店舗配置図を頂いた時に見るなり、「少な!」と
言ってしまった。受付の方も「最近はなかなかね~」(参加店が少なくて困ると言いたげ)
(出店はたったの、63店舗。これでは…)
まぁ~仕方ないのか… とぐるりと回るも…
「なんじゃ~こりゃ~」「この人ら商売する気あんのか?」「値段が半端じゃない!」
ヤフオクでの落札金額、「高いな!」と思う金額の2~3倍の値札…
「お手お触れる前に店主に一声」なるポップがいたるところに… これでは…
店主もうさん臭い奴らばかり ^ ^;)
唯一、唐津焼きを販売していたブースの店員(女性の方)とびきり美人ではないのだが…
天使に見えたのは私だけか??? - _ -)
また、唯一賑わっていたのは、手ごろな価格を付けた伊万里を出品していたお店。
店主も30代と若い。安いのは500円から1000~3000円が主流の「印判」の染付け
そりゃ~そ~だ、隣の店では柿右衛門の豆皿が5枚セットとは言え20~30万円やからな~
普段使いに20cmほどの染付けのお皿でも買うかな?と思っていたが…
ちょいと贅沢なランチを食べた方がましに思えた。
も~10数年も前にこの骨董際に初めて行ってみたが、当時は200店舗ほど出店していて
それはそれは、楽しかったのに…
1/2か1/3はガラクタ市に近いお店もあり、ほんとに楽しかったのだが…
今日の会場は、さながら、昔ながらの骨董屋のおやじがお宝を持ち寄り
自慢しているよ~で、とても商売しているようには見えなかった。
客も客だからしかたないのか?
ある伊万里のブースで、染付けの皿を持ったおやじ(客)が、店主に、
「高いな~この染付け!」「75,000円てか~ せいぜい、2~3万のもんやろ~」
確かに、そのぐらいが相場に見えたが… それからが面白い。そのおやじ。
「わしは、家3件も建てたから金もないしな~」 て、関係ないやんか、そんな話し?
おやじの後ろにいた私と、おやじに向き合う店主と目が合う。
話しを聞いていた私が呆れて笑っていると(声は出さないで)店主も苦笑していた。
こんな会場(骨董際)を見ると、骨董屋さんで購入するのは、やめて
ヤフオクで購入する方が、よっぽど気持ちよく買い物が出来る気がした。
と、言う訳で、会場の写真は1枚も撮っていない。
撮る気もしなかったのが本音かな…


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