ANTI-新P舎

それがぼくには目障りだったから ©[L.Torvalds (et) S.Fujiwara] by 資

不可思議の人――岩政光則氏

2006-12-16 | 駄文
20020814
〔恐怖の「新・文化の通信」 〕
新文化 - 出版業界紙 - 編集長のページ
http://www.shinbunka.co.jp/henshucho/hen018.htmより

 ・・・が、聞けば文芸社が既に東京地裁に「頒布の差し止め」の申請を出し、仮処分が下されていた。文芸社の近くにある東京・四谷警察の全面協力も受けており、すべての手配は終了されていた。

 「新文化のため、対話の輪を広げよう」と記されたその媒体には「カンパ」を募る文言もあり、岩政氏には「恐喝の疑い」がかかって、文芸社が動き始めたというのが真相のようだ。

さぞや過激な文言が散らされて居たに違いない。「頒布の差し止め」により広くは亘らなかった模様。どの様な文書なのだろう。是非閲したい。

著書が在って紀伊國屋書店BookWebに略歴が載って居た。

岩政光則[イワマサミツノリ]
1934年山口県徳山市生まれ。早大露文科(同期に、故後藤明生、五木寛之他俊英多数)を経て、三省堂、文理、研数書院、駿台学園、講談社と編集一筋。第一次オイル・ショックの39歳より、編集プロ岩政企画を設立、50歳まで、同社経営と出版社勤務(主として、経営参加または契約社員、ライターとして…)を両立

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4797449810.htmlより
大出版社の連なる経歴だ。結構なお年のようだが、「編集プロ岩政企画を設立、50歳まで」とあるその後は何をなすって居る(居た)のだろう。

――しかしこの書目、新P舎刊なのだが。

不可解な行動だ。
逆「転向」して新P舎の下請けでもして居るのか。


ますます、件の幻の「文書」を観てみたい。

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