ANTI-新P舎

それがぼくには目障りだったから ©[L.Torvalds (et) S.Fujiwara] by 資

松田まゆみ氏(他)――JANJAN(http://www.janjan.jp/)

2008-03-16 | 批判的記事
20050927
文化・文芸社「協力出版」で著者に請求する制作費は正当か?
20051001
文化・文芸社商法のさらなる疑惑
20051011
文化・それでもあなたは契約しますか?
20051020
文化・「共同」の意味を履き違えた共同出版
20051027
文化・文芸社だけではない,制作費の水増し疑惑
20051106
文化・共同・協力出版のシステムと闇に包まれた実態
20051112
文化・共同・協力出版問題で問われるメディアの責任
20051122
文化・文芸社と闘った人(1)
20051201
文化・文芸社と闘った人(2)
20051208
文化・騙しの出版商法と闘うために
20060616
暮らし・碧天舎倒産で揺れる共同出版の行方

20061025
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(1)協力・共同型出版への批判と疑問
20061026
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(2)「契約」締結の重要チェックポイント
20061027
メディア・文芸社・新風社の盛衰と自費出版(3)自費出版を装った「協力・共同型出版」に横行する水増し請求
20061028
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(4)騙しの構図
20061029
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(5)過熱する賞ビジネス
20061030
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(6)自費出版のあるべき姿
20061031
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(7)編集の重要性
20061204
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(8)崩壊する出版業界と協力・共同出版
20061216
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(9)明らかになりつつある新風舎の実態
20070118
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(10)こんなにある「だまし」のテクニック
20070124
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(11)本質論とメディア、業界への提言
20070206
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(12)次々商法の落とし穴
20070222
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(13)適正な制作費とはなにか
20070305
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(14)出版と流通
20070319
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(15)共同出版と消費者問題
20070410
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(16)販売の夢を利用し巧妙化する出版社
20070413
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(17)「新風舎商法を考える会」への疑問
20070710
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(18)新風舎の提訴と共同出版問題
20070716
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(19)誹謗中傷と情報操作
20080113
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(20)新風舎の倒産と共同出版の課題
20080122
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(21)ガイドラインへの疑問
20080123
メディア・新風舎 “破産管財人”弁護士に要望書
20080124
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(22)ガイドラインの社会的責任
20080314
メディア・文芸社・新風舎の盛衰と自費出版(24)文芸社への事業譲渡と今後

参考:

20070115(三浦ヒロシ氏)
メディア・「新風舎」にだまされた 自費出版の巧妙手口
20070123(白井かずえ氏)
メディア・これからは自費出版よりインターネットがオススメです
20070125(旅田卓宗氏)
メディア・そんなアホなあ?現在の出版業界
20070214(上杉梅太郎氏)
メディア・危うく引っかかる2度目の「新風舎出版賞」
20070517(阪上隆庸氏)
メディア・新風舎の“自費出版”で眠れぬ日々~出版界のモラルは何処へ(1)
20070517(阪上隆庸氏)
メディア・新風舎“自費出版” 悲しき日々~出版界のモラルは何処へ(2)
20070518(阪上隆庸氏)
メディア・新風舎の“自費出版”で心身ともに疲れる日々~出版界のモラルは何処へ(3)
20070714(只野明氏)
メディア・「共同出版・自費出版の被害をなくす会」発足
20071005(編集部)
メディア・共同出版・協力出版・自費出版問題
20071005(只野明氏)
メディア・大手自費出版2社に公開質問状 共同出版・自費出版の被害をなくす会
20071008(山田三郎氏)
メディア・共同出版 最新注目情報
20071126(只野明氏)
メディア・疑念解消せず 新風舎からの回答への見解
20080109(山本ケイ氏)
メディア・新風舎問題で一部同名の出版社が風評被害に見舞われる
20080110(黒井孝明氏)
メディア・風評被害?放漫経営?なっとくできぬ新風舎の説明~債権者説明会で
20080110更新(編集部)
メディア・共同出版・協力出版・自費出版問題
20080111(只野明氏)
メディア・新風舎の再建は茨の道~避けては通れない共同出版の問題
20080117(高石左京氏)
メディア・新風舎の民事再生法申請は時間稼ぎ
20080119(高石左京氏)
メディア・新風舎破産 信じられぬ“民亊再生発表”後の対応
20080123(高石左京氏)
メディア・新風舎破産 著者の便宜を図ることが最優先課題
20080225(村井正氏)
ビジネス・自分しかいないよ 新風舎関連の記事を見て

老師の変節?――文G社と闘った漢

2008-03-15 | 批判的記事
200405刊
渡邊勝利(編)
『『文芸社商法の研究』名誉毀損事件―裁判で明らかになったこと―』「発刊にあたって」(p.1)
東京経済

発刊にあたって

 この資料集は、文芸社という企業が、私個人を相手に一億円の損害賠償請求を起こした事件の裁判記録である。なにゆえ、30部程度しかコピーしていない内部資料『文芸社商法の研究』を対象として、事前になんのコンタクトもなく、いきなり裁判所に提訴したのか、その目的はどこにあるのか。
 それに対して私は、被告としてどう闘ったのか。そして、なにゆえに第一審判決で私に300万円の支払命令が出たのか。私はなぜ控訴をしないのか。読者は不思議に思いながらこの資料を読まれることであろう。
私は、自分の信念に基づいて『文芸社商法の研究』をまとめたが、それが提訴され、その論戦を裁判所で行う虚しさを思い知った。だが出版人のはしくれである以上、出版物を通して、または、公開討論で、論戦すべきと考えている。
 もし控訴すれば、裁判の勝ち負けの問題となり、この裁判の本質が見えなくなってしまう恐れがあると考え、あえて控訴せずに、広く多くの人に真実をさらすことの方が本質と考え、私の馬鹿さ加減、至らなさを晒すことを覚悟で、資料集として発刊する。
この裁判の視点はいくつかあるが、
1、  自費出版と協力出版とは違いがあるのか
2、  名誉毀損とは一体なんなのか
3、  この裁判はこれでいいのか
4、  なにが損害賠償なのか
等について、読者が判決を下していただきたい。

そしてこの資料が、出版界の発展の一助になればと願う

2004年4月  

  渡邊 勝利


驚愕!「新風舎 出版引き継ぎ先決まる(NHK)」――なんと「あの」文G社

2008-03-06 | 批判的記事
20080306 1809
NHKニュース
新風舎 出版引き継ぎ先決まる
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/03/06/k20080306000168.html

20080306 1953
自費出版・新風舎の窮状(社会) ― スポニチ Sponichi Annex 速報
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20080306070.html

 一方、完成後、保管されていた本は倉庫代の支払いができないため、既に全部破棄された。破棄を前に保全管理人はインターネットを通じ、定価の2割での自著購入を呼び掛けたところ、約3500人が応じたという。


 新風舎は税金、社会保険料の未払いなどが約3億5000万円あり、執筆者や印刷会社などへの支払いに回すのは困難という。

20080306 2013
新風舎:業界最大手の「文芸社」に事業譲渡 破産手続き - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080307k0000m040089000c.html

 新風舎は「著者らに賠償を請求された07年以降、マスコミの報道で打撃を受けた」と主張していたが、保全管理人は提訴以前から同社が社会保険料を納付していなかったと説明。放漫経営の一端が明らかになった。事業引き継ぎは出版社数社に打診したが、文芸社以外は固辞したという。

20080306 2111
自費出版大手「新風舎」、事業譲渡先は「文芸社」に : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080306-OYT1T00629.htm

20080306 2259
新風舎事業を文芸社に譲渡 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080306/biz0803062300007-n1.htm

 破産手続きに入ることを決めた自費出版社「新風舎」(東京都港区)は6日、自費出版大手の「文芸社」(東京都新宿区)に事業譲渡したことを明らかにした。譲渡額は公表していない契約締結は2月29日。契約を受けて、新風舎は来週にも破産手続きを開始する。

20080307 0123
「「新風舎」、出版事業を同業者に譲渡」 News i - TBSの動画ニュースサイト
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3797801.html

 経営が破たんした自費出版大手「新風舎」が、出版事業を同業者の「文芸社」に譲渡することが分かりました。
 これは新風舎の保全管理人、川島英明弁護士が明らかにしたもので、新風舎と契約した著者のうち、本の製作が途中になっているおよそ1000人については今後、文芸社が連絡をとり、追加負担に同意した場合、本を完成させ、流通させるということです。
 川島弁護士は「事業譲渡を行わないと作者に金は返却されず、本も完成しない。選択しうる中で最善の策を講じた」としています。
 一方、すでに完成し、倉庫に保管されていた本については破棄されたということですが、作品データも譲渡したため、再出版することも可能としています。


右:保全管理人 川島英明弁護士左の方は何方?
20080307 0115
asahi.com:新風舎、文芸社に事業譲渡 未完成千人分の本作りも - 文化一般 - 文化・芸能
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200803060391.html

20080307 0854(朝刊)
新風舎の事業 文芸社に譲渡(産経新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/m20080307024.html?C=S

 破産手続きに入ることを決めた自費出版社「新風舎」は6日、自費出版大手の「文芸社」(東京都新宿区)に事業譲渡したことを明らかにした。譲渡額は公表していないが、4000万円とみられる。契約締結は2月29日。契約を受けて、新風舎は来週にも破産手続きを開始する。


 川島弁護士は「自費出版への悪い印象を払拭(ふっしょく)するため、(自費出版事業を行っている)文芸社に事業譲渡をお願いした」としている。

20080307 1505
新風舎、文芸社へ事業を譲渡、未完成本1000人分 - ニュース - nikkei BPnet
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz08q1/564003/

 新風舎が出した既刊本については、すでに現存するデータを文芸社へ譲渡している。著作者本人による在庫買取手続きを知らず、既に本が処分された著作者は、新たに文芸社で印刷を行える。本が売れていた場合、文芸社と契約して出版、流通が可能。なお、著作者の個人情報はすべて文芸社に移転したという。



新風舎 クリエイターポータルサイト MiRai
http://www.pub.co.jp/s/

 コンテスト応募原稿返却のお知らせ 2008年3月6日
 外部委託者の方・印刷会社に対するお知らせ 2008年3月6日
 事業譲渡のお知らせ 2008年3月6日


20080306
文芸社からのお知らせ - 文芸社
新風舎の事業譲渡の発表について
http://www.bungeisha.co.jp/news/information/20080306.html

「新風舎の社長は、詩心を失わずに、平気でああいう商売ができちゃったわけだよ」――坪内祐三氏

2008-02-24 | 批判的記事
20080219
坪内 祐三 福田 和也
「これでいいのだ! VOL.277〔世界遺産、博士号、エセ文学賞。肩書き商法に気をつけましょう〕」
『SPA!』 57(9) (通号 3108) pp.124-127 扶桑社 http://spa.fusosha.co.jp/spa0002/cat_20080219.php
 
 参考:
 これでいい/世界遺産、博士号、エセ文学賞。肩書き商法に気をつけましょう | エキサイトニュース
 http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG16/20080212/223/


坪内 でもさ、あの新風舎の創業社長の松崎義行って人、まだ40歳そこそこかな。あの人ってね、けっこう面白いんだよ。詩人の荒川洋治さんの所に学生時代から出入りして。詩かなんか書いてるんだよ。
福田 へえ。
坪内 彼自身も詩集を出してるけど、そもそもさ、詩集ってほとんど自費出版じゃない? 荒川洋治さんも、詩集を出す自費出版みたいな会社を持ってるんだよな。新風舎の社長って荒川さんの弟子みたいなところがあって。だから、人をダマしてカネ儲けするためだけに自費出版の会社を立ち上げたってのとは、またちょっと違う気がするんだよね。
福田 文庫シリーズを創刊したり、普通の出版社に転換しようとはしてたみたいだけど。
坪内 そうそう。
福田 だけど、そのカネを、素人に自費出版させて持ってきたってところが問題なんだよね。
坪内 新風舎の社長は、詩心を失わずに、平気でああいう商売ができちゃったわけだよ。詩人崩れってのは、作家崩れにはできない変なビジネスをやるね。
福田 詩自体が、もともと商売になっていない、「魂の原野商法」っていうことだからね。
坪内 ほかに自費出版大手だと、新宿に「文芸社」ってとこがあるけど、文芸社は、新風舎批判の中心人物が書いた本を過去に出してるんだよ。
福田 うははは。
坪内 それが疑惑を呼んだりしてて。

坪内祐三氏は激しく鋭い!
仮に独自にこの考えに至ったとしたならば、私は仰天する。


 参考:
 20080204
 fusosha.co.jpより拙サイトに、「文芸社 尾崎浩一」の検索語でgoogleからのレファラがあった。

「さきがけ」と某ブログによって「新風舎は詐欺である」に至る。

2008-01-26 | 批判的記事
20080110 0932
さきがけonTheWeb|北斗星(1月10日付)
http://www.sakigake.jp/p/column/hokuto.jsp?kc=20080110ax

▼同社の刊行物の8、9割が自費出版とか。売れる本を出版して利益を上げるというより、実態は自費出版を数多く扱うことで利益を得てきた。あの手この手でセールスにも力を入れてきた

▼コンクールなど設けて大量の賞を出す。そこにセールスマンが接触してくる。「内容が素晴らしい。もったいないから本にしませんか」。甘い言葉に心がくすぐられる。契約内容を理解していれば問題ないのだが、そこにトラブルを生む要素が潜む

直後の新聞記事(コラム)としては、大分踏み込んだ内容に想う。
しかし、被害が現在の様に顕在する前に報道すれば好かったのに。広告の出稿量がどれ位だったかは知らないが(或いは無かった可能性も無いではない)、既にスポンサーではないから――といって踏み込んだのか。朝日新聞の他人事っ振りには及ばないが、不満が燻ぶる。

そして、この記事を引用する某ブログより
 自費出版大手の新風舎が先ごろ、東京地裁に民事再生法の適用を申請しました。出版した書籍の売り上げの減少で資金不足となったためといわれ、既に自費出版契約を結んでいる約1100人の書籍の制作と、出版されている約1万5000点の書籍の流通の確保に全力を挙げると説明しています。
新風舎の想う壷(意図するとられ方)。勿論ブログ記事の論調は第三者的なのだが、擁護でもなければ批判でもない観。

斯様な倒産報道に対する場当たり的な「言い訳」にすら錯誤を招く様抱かせるとは。一事が万事、過去どれだけの悪意を以って顧客を騙して居たのだろう。

詐欺だ、「詐欺的」ではない。新風舎は詐欺だ。


「不信感に満ち溢れていたので 」「問題ありません」――好かった好かった。

2008-01-26 | 批判的記事
20080125
ニンゲンイジョウ:第三詩集のお知らせ◎ - livedoor Blog(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/misukimiduki/archives/50486842.htmlより

*新風舎について*
わたしのホームページ「オウバアキル社」に
「新風舎から詩集刊行予定」とありますが
言いにくいですが、不信感に満ち溢れていたので
倒産する前、去年の秋に
既に原稿を返却してもらっていたので問題ありません
もちろん新風舎からわたしの詩集の販売はありません
ホームページがイカレていて、更新ができません
近々、ホームページ移転するかと思います
よろしくお願いします
ご心配かけて申し訳ありません
そういうことです

「詩人」の方か、好かった好かった。


と想うて居たら、なんとあの三角みづ紀氏だった。
当然といえば当然なのか、強運というのか、好かった好かった。

Ameba News [アメーバニュース]より

2008-01-26 | 批判的記事
20071113 0913
自費出版トラブル多発 実態はどーなってるの? - Ameba News [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/domestic/2007/11/8529.html

20080109 0830
自費出版の新風舎破綻 「素人に期待せぬ」と業界関係者 - Ameba News [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/domestic/2008/01/10007.html

20080109 1900
麒麟・田村に影響されまくる現在の自費出版作品たち - Ameba News [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/domestic/2008/01/10033.html

20080125 1200
骨の髄までしゃぶる自費出版大手新風舎に著者激怒 - Ameba News [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/domestic/2008/01/10476.html


 200609
 アメーバニュースについて - Ameba News [アメーバニュース]
 http://news.ameba.jp/info/info.html

「本の命というのは存在しています」――月曜の午後2時頃、新宿区の路上にて(FNN)

2008-01-21 | 批判的記事
20080121 1937
FNN(フジテレビ系)/破産手続きに入った自費出版大手「新風舎」の「おだて」使った勧誘方法明らかに
Yahoo!動画 - ニュース・天気 NEWS・WEATHER - 最新ニュース
http://streaming.yahoo.co.jp/newsflash/list/fnn/soci/tc/photo/fnn0801210731_0001.html

彼の詩人は、
弁護士(恐らくは民事再生法適用申請代理人の滝久男氏ではなくて、舎の顧問弁護士)同伴で常時行動し、戦戦恐恐として居る模様。


新風舎の松崎義行社長は、FNNの取材に対し、「著者が造られた一編一編の本の命というのは存在しています。著者が新風舎で(本を)作ろうとしたことも間違いではないと思っております」と語った。


意味不明である。




「(倉庫内にある)600万冊の在庫」「1月26、27日に予定していた著者向け説明会は中止」――新文化

2008-01-21 | 批判的記事
20080119
新風舎、破産で事業譲渡を模索
新文化 出版業界紙
http://www.shinbunka.co.jp/

申請代理人の滝久男弁護士は「著者に損害を与えないように、事業の受け皿をつくって、そこに委嘱したい。印刷会社、同業者含めて引合いは数社ある」と事業譲渡を模索することに。今後、正式に破産管財人となる川島弁護士は「まず、1000人規模の著者の未完成の作品と(倉庫内にある)600万冊の在庫をどうするか、このスキームづくりを今月末までに決めたい」と語った。そのため、1月26、27日に予定していた著者向け説明会は中止。事業譲渡などのスキームが決まり次第、会を開く予定という。

この様な顧客に錯誤を抱かせる詐欺的勧誘内容の「事業」を譲り受ける企業の居るとは不思議だ。取次の取引口座目当てであれば多少判かり得る気もするが、「新風舎の事業」を受け継いだ、という枕詞で語られるのは大きなマイナスであろうから。

東京地裁の任じた、保全管理人(そのまま破産管財人になられる)川島弁護士が実際に確認されたワケでは無さそうだが、「(倉庫内にある)600万冊の在庫」が在ると新風舎が明言した事になる。果たして本当だろうか。


新風舎破産へ――再生手続廃止決定――東京地裁

2008-01-19 | 批判的記事
20080118 2258(2300)
自費出版:「新風舎」の再生手続きの廃止決定 東京地裁 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080119k0000m040147000c.html

20080118 2304
自費出版「新風舎」の再生手続き廃止(社会) ― スポニチ Sponichi Annex 速報
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20080118084.html

20080118 2310
新風舎の再生手続きを廃止 破産手続きへ:社会:スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080118-OHT1T00207.htm

20080118 2315
自費出版大手「新風舎」が破産、印刷会社など支援断念 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080118i316.htm

20080118 2344
asahi.com:新風舎、破産手続きへ 支援交渉まとまらず - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0118/TKY200801180380.html

「新風舎出版賞 受注アプローチマニュアル」――「不正行為発覚時損害買収〔ママ〕」

2008-01-18 | 批判的記事
200802(20080118発売)
「モンダイ自費系出版社『新風舎』の内部資料を公開!」
『サイゾー』 8(2) (通号 128) p.22 インフォバーン

 20080112
 自費系出版社「新風舎」倒産! 放漫経営を物語る内部資料の存在 : 日刊サイゾー
 http://www.cyzo.com/2008/01/post_259.html

 20080118
 「サイゾー」2月号発売! : 日刊サイゾー
 http://www.cyzo.com/2008/01/post_255.html


1

┃「不当競争防止法」にもとづき、不正行為発覚時損害買収を当事者に請求。
┃経営者以外本資料コピー厳禁。
┃関係者以外配布厳禁。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



第■■回新風舎出版賞
   受注アプローチマニュアル


■■■■年 ■■月■■日
新風舎
企画本部


新風舎 企画本部



テレスク留意点


╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
J効率化を念頭に。共感モードを装いながら終始こちらのペースで

 ・ 応募原稿は読まない。冒頭数ページでジャンルと文体、文章力をつかんでしまう。
 ・ 所見を求められても、所見(感想文)の控えが今回なし。リストのアンケートを参考に
   ①キーワード集の言葉を伝えてやり、②論点を戻してしまう
    EX)新風舎「私は選考委員でなく、作品を読んでません。」
とまずはクギを打ち、
「ただ、選考委員からはアンケート各項目について、....のように伺っており、
『是非、これは本にすべきだ』と社長の城村より強く言われました」
ここから論点を変えてしまう
「要は、こういうことなんです、○○さん。
アマチュアの作家の場合、まず大切なのは、知人や出版社の者だけでなく、
より多くの方に、本というかたちで読んでもらう。
本という形で、腕試しをしてみる。これが大切なんですね。
しかも、プロ作家としてのデビューも果たせ、一石二鳥なわけです。
今でしか表現できえない作品、感性を、本という形で是非残しましょう。
 ・  「NG」を明確に意思表示したら、あきらめる。
   (勿論、「NG」が出ない限り説得は続ける)
Jテレスクは■■■で集中して実施 ■■■■

新風舎 企画本部


著者説明会は「26日頃」?――『週刊新潮』「「新風舎」倒産でカラ約束になった「最優秀賞30万円」」

2008-01-18 | 批判的記事
20080124号(20080117発売)
「新風舎」倒産でカラ約束になった「最優秀賞30万円」
『週刊新潮』 53(3) (通号 2629) p.135 新潮社

 参考:
 「新風舎」倒産でカラ約束になった「最優秀賞30万円」 | エキサイトニュース
 http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG5/20080117/61/

 バックナンバー|週刊新潮|新潮社
 http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/backnumber/20080117/
 (当該記事の見出し情報等無し)

「今月の26日頃に、著者への説明会がありますが、出版契約者1100人への対応に追われて、私のことなんか、まったく頭にないでしょうね」

著者説明会は20080126頃。
頃?

「だまされない自費出版のチェックポイント」――20080111朝日放送「ムーブ!の疑問」

2008-01-15 | 批判的記事
20080111放送
朝日放送 | ムーブ!
〔「ムーブ!の疑問」 1/11 (金) だまされない自費出版のチェックポイント〕
http://asahi.co.jp/php/move/news/index.php?code=0311


しかし、出版関係者、特に、自費出版に関係する人の中には「新風舎などが展開していた「共同出版」という商法と、本来の「自費出版」とは性質が異なる」という人もいる。自費出版を手掛ける出版社の方は、ポイントは「本の所有権がどちらにあるか」という。

YouTube - 【疑問】だまされない自費出版のチェックポイント
http://www.youtube.com/watch?v=7fYz-P8enSU










ここまで本質を突いた新聞・テレビ報道はかって無かった。大いに快哉を叫ぶ。
直截的ではないが、「共同出版」は自費出版ではない、つまり新風舎は自費出版業者ではない(「共同出版業者」と呼ぶむきもある)との意見だ。

参考:
新P舎は「自費出版大手」ではない
(尚、記事本文中の緑色太字箇所は、新風舎のクレームによる「goo事務局」の検閲の結果、改変を余儀なくされた部分である。その件は「「検閲」の痕」を。経緯は「ANTI-新P舎 別館(BARRACKS)」を参照されたし)

次号『月刊サイゾー』、「新風舎の驚愕の〔新〕内部資料を公開」――長岡義幸氏

2008-01-14 | 批判的記事
20080112
自費系出版社「新風舎」倒産! 放漫経営を物語る内部資料の存在 : 日刊サイゾー
http://www.cyzo.com/2008/01/post_259.html

 本誌2月号(1月18日発売)では、新風舎の驚愕の内部資料を公開する。締め切りの都合で、民事再生の申請時点までしか触れていないが、現在、新聞、テレビが報じている01年時点の「内部資料」とは別の、より新しい資料の文面の一部と写真も掲載した。乞うご期待!
(長岡義幸)

長岡氏は「『似非』自費出版」問題の第一人者だと想う。
早くからこの問題に疑問を持たれ、『出版ニュース』誌等で警鐘をならされてきた。嵩の大きい「表現者」の費用負担は勿論のこと、錯覚を招く勧誘手法、不明瞭な在庫管理(処分)、とりわけ所有権が著者に無いこと等を、客体的に指摘されて居た(参考:「似非」自費出版――関係書誌)。

これからもバイアスの掛からない、冷静で鋭い追及を大きく期待する。

「倒産・新風舎「口先勧誘マニュアル」入手」――『週刊ポスト』20080125号 p.163

2008-01-14 | 批判的記事
20080125号
Weekly POST.com
http://www.weeklypost.com/080125jp/index.html

>■ スクープ・ワイド14連発 この男と女の「大人の見識」

>★倒産・新風舎「口先勧誘マニュアル」入手


 参考:
 大人の見識/<倒産・新風舎>自費出版ブーム利用の口先勧誘マニュアル入手 | エキサイトニュース
 http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG8/20080112/131/