ANTI-新P舎

それがぼくには目障りだったから ©[L.Torvalds (et) S.Fujiwara] by 資

「新風舎の社長は、詩心を失わずに、平気でああいう商売ができちゃったわけだよ」――坪内祐三氏

2008-02-24 | 批判的記事
20080219
坪内 祐三 福田 和也
「これでいいのだ! VOL.277〔世界遺産、博士号、エセ文学賞。肩書き商法に気をつけましょう〕」
『SPA!』 57(9) (通号 3108) pp.124-127 扶桑社 http://spa.fusosha.co.jp/spa0002/cat_20080219.php
 
 参考:
 これでいい/世界遺産、博士号、エセ文学賞。肩書き商法に気をつけましょう | エキサイトニュース
 http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG16/20080212/223/


坪内 でもさ、あの新風舎の創業社長の松崎義行って人、まだ40歳そこそこかな。あの人ってね、けっこう面白いんだよ。詩人の荒川洋治さんの所に学生時代から出入りして。詩かなんか書いてるんだよ。
福田 へえ。
坪内 彼自身も詩集を出してるけど、そもそもさ、詩集ってほとんど自費出版じゃない? 荒川洋治さんも、詩集を出す自費出版みたいな会社を持ってるんだよな。新風舎の社長って荒川さんの弟子みたいなところがあって。だから、人をダマしてカネ儲けするためだけに自費出版の会社を立ち上げたってのとは、またちょっと違う気がするんだよね。
福田 文庫シリーズを創刊したり、普通の出版社に転換しようとはしてたみたいだけど。
坪内 そうそう。
福田 だけど、そのカネを、素人に自費出版させて持ってきたってところが問題なんだよね。
坪内 新風舎の社長は、詩心を失わずに、平気でああいう商売ができちゃったわけだよ。詩人崩れってのは、作家崩れにはできない変なビジネスをやるね。
福田 詩自体が、もともと商売になっていない、「魂の原野商法」っていうことだからね。
坪内 ほかに自費出版大手だと、新宿に「文芸社」ってとこがあるけど、文芸社は、新風舎批判の中心人物が書いた本を過去に出してるんだよ。
福田 うははは。
坪内 それが疑惑を呼んだりしてて。

坪内祐三氏は激しく鋭い!
仮に独自にこの考えに至ったとしたならば、私は仰天する。


 参考:
 20080204
 fusosha.co.jpより拙サイトに、「文芸社 尾崎浩一」の検索語でgoogleからのレファラがあった。

「ガイドライン」――自費出版業界団体(NPO法人)間の熾烈なヘゲモニー争奪戦

2008-02-23 | 駄文
NPO法人リタイアメント情報センター | R&I
http://www.retire-info.org/
20080116発表
消費者のための流通させる自費出版チェックリスト | NPO法人リタイアメント情報センター
http://www.retire-info.org/?q=node/70

20080116
消費者保護のための自費出版営業・契約ガイドライン | NPO法人リタイアメント情報センター
http://retire-info.org/?q=node/71

20080212(20080214)
賛同事業者・団体 | NPO法人リタイアメント情報センター
〔消費者保護のための自費出版営業・契約ガイドライン
賛同事業者・団体(50音順・08/02/12現在)〕
http://www.retire-info.org/?q=node/76

自費出版・個人出版ホームページ 特定非営利活動法人(NPO法人)日本自費出版ネットワーク
http://www.jsjapan.net/
20080213?
自費出版契約ガイドライン
「自費出版契約ガイドライン」について(ご案内)
http://www.jsjapan.net/jsg_reference.html

20080213(20080219)
自費出版契約ガイドライン
自費出版契約ガイドライン
(自費出版事業者が自費出版を希望する著者と自費出版契約を結ぶ際のガイドライン) 〕
http://www.jsjapan.net/js_guideline.html

20080213
自費出版契約ガイドライン
自費出版契約ガイドライン申請・認定に関する規定
http://www.jsjapan.net/jsg_application.html

20080223現在
ガイドライン遵守事業者一覧(まだ登録していません)
http://www.jswork.jp/jsindex/jsguideLineintroduction.asp

立川埋蔵金伝説:外伝

2008-02-20 | 当事者
赤坂のマンションで寂しく独り暮らしをして居たマツザキくんは一時期、「六本木ヒルズに住みたい」とのたまって居た。兎角彼は「場所」に拘泥するらしい。会社や店も、国分寺よりは三田へ、三田よりは青山へ。そうして、赤坂。今となっては西新宿……。

実はそこにも深い拘りが在ったのかも知れない。ヨドバシカメラに少しでも近く、という。

会社の備品等、殊電化製品やPCを購うにあたって、彼はヨドバシカメラ以外を認めない。
何故ならポイントを貯めたいから。

原稿の束を前にして、お金に化けるとニヤニヤして居た社長詩人は、ポイントの控えを見ながらもニヤケて居た様だ。悪徳商人だけれどもポイント大好き小市民。

しかし、その額なんと300万ポイント。
今は交換・換金されたか、或いはもっと貯まって居るかも知れない。

こんなプチ埋蔵金が立川・国分寺・東大和以外にも眠って居るらしい。

「マウンテンルート」――福岡や名古屋は西アジアではない

2008-02-05 | 当事者
新風舎の「直営書店(なんちゃってショールーム)」の一つ、「マウンテンルート」。

自身の「公式ホームページ(只のポンコツブログ)」のデザインに「青山らしさ(ぷ)」と注文をつけるナイス・センスの持ち主であられる社長詩人は、コトバの「響き」だけで、「ベイルート」と名づけようとして居た。現在の名称「マウンテンルート」に落ち着いた事から憶測するに、恐れらくは「bay-route」などと想って居たのだろう。

ハイ・センスな社長詩人様は世界地理や国際情勢には頓着されない孤高の人な催い。「っていうか」只の無知。