ANTI-新P舎

それがぼくには目障りだったから ©[L.Torvalds (et) S.Fujiwara] by 資

ブログ「鬼蜘蛛おばさんの疑問箱」閉鎖?

2009-02-23 | 駄文
「共同出版・自費出版の被害をなくす会」「代表」松田まゆみ氏の個人ブログが削除された模様。

鬼蜘蛛おばさんの疑問箱
http://onigumo.kitaguni.tv/

20090218頃から「ブログが存在しません(http://ch.kitaguni.tv/not_blog.html)」のページに飛ばされる様になった。

「共同出版・自費出版の被害をなくす会(http://nakusukai.exblog.jp/)」も不可視後に更新されて居るが何のアナウンスも無い。
同ドメイン(kitaguni.tv)に在る女史の他のブログは現在も更新が続けられて居る。

「新風舎商法を考える会」世話人、目森一喜氏。

2008-03-28 | 駄文
沈黙を続ける「考える会」の、もう一人の「世話人」目森(後藤)一喜氏。

過去に2ちゃんねるスレッド上でも指摘したが、氏にも文G社の関連会社(親会社)の版元から書目刊行の「実績」がある(引用画像にある当時の発行人は、文G社の現社長の尊父(故人)である)。なお文G社と、たま出版の関係は佐野眞一『だれが「本」を殺すのか(下)』(新潮文庫2004)に詳しい。

Amazon.co.jp: 本: 日本見世物世紀末―蛇女、ろくろ首、クモ娘…祭りの怪しげな主役たち登場
http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4884815068/より
20070223
和田静夫、吉田正雄元社会党議員が「推薦の辞」を述べた文献、発行者は北朝鮮系の団体と同居!:イザ!
http://osakasi.iza.ne.jp/blog/entry/122577/

似非○和で有名な「同○文献保存会」の書目(2000年刊:税込み定価52,000-!!)に寄稿(?)の模様。画像には「エッセー「ゴミ・屑物差別百二十年史」を執筆」と読める。

その他、多方面で活躍されて居る様である。



20080321
「新風舎商法を考える会」世話人、目森一喜氏に質問 - ANTI-新P舎
http://blog.goo.ne.jp/chikuma162/e/ec96216692c3595238048d43012d80b4

20080320付けの質問は20080327正午を期限とさせて頂いたが、未だ返答は無い。

20080119
目森窟 Memorix/:新風舎の破産 - livedoor Blog(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/kozymemory/archives/51177457.html
この記事へコメント及びトラックバックをしたが、事前承認のため反映されて居ない。

「出版権」を含む出版契約の解除――碧天舎破産事件の場合

2008-03-22 | 駄文
新風舎破産事件の川島英明破産管財人(当時は保全管理人)によれば、新風舎に対する「出版権」を含む出版契約は「終了」するとのことである。

20080122
新風舎 | 表現する人のための出版社
質問に対するご回答
http://www.pub.co.jp/s/singpoosha/contents_singpoosha/corp080122.aspx


4 出版契約について
出版契約は破産により終了となります。
①未払い印税は破産債権となりますが、「1債権者関係」で記したように配当は見込めません。
②他社と出版契約を締結されることは自由です。
③本の所有権は新風舎にあります。

さて、ここでいう「破産により」とはどの時点なのだろうか。
20080107民事再生手続開始申立
20080110民事再生手続開始決定
20080118民事再生手続廃止決定(破産手続に移行)
20080122(当該告知)
20080312破産手続開始決定

では同様のケースだった碧天舎の事例を観てみよう。

20060418
碧天舎破産!!管財人から連絡がありました。 「あんじん」のブログ!!-ANJIN-/ウェブリブログ
http://anjin.at.webry.info/200604/article_23.html


以下、破産管財人の田川純一弁護士からの通知です。


②出版契約の解除
まず、破産者は、出版契約に基づく義務を履行することができないので、破産法第53条第1項に基づき、出版契約等全てを解除いたします。したがいまして、著作者各位が破産者以外の出版社等との間で別途出版契約等をされることについて、当職は何らの異議を述べません。

これは碧天舎の破産手続開始決定を告げる文書からの引用である。
破産法第53条は破産手続開始決定以後に破産管財人の判断で契約の解除が出来る旨を定めて居る。


逆にいえば、破産手続開始決定より前に出版契約の解除を破産管財人から宣言するのは問題ではないか。少なくとも「破産により」という曖昧な表現では多分に誤解を招く――(新)破産法における「破産手続開始決定」を「破産宣告」と旧法の用語で呼称する(20080312付)新風舎の破産管財人であるから仕方が無いのか。

碧天舎における(仕掛中途の)被害者へは、「出版権」の取り扱われ方について倒産直後の「債権者会議」できちんと説明がなされて居た模様だ。

20060413
“あっちゃマン”の子育てフィロソフィ: 碧天舎倒産における債権者会議 (その後の更新情報)
http://oyanoyomuhon.hontsuna.net/article/1694216.html


◆版権 (本を刊行する権利)
版権は、法律的には、自動解除というわけではないようです。基本的には破産管財人が裁判所の許可を得て整理することになります。そこで、版権に関しては、破産管財人との間で、契約を解除して版権を取り戻すか、版権の他社への譲渡をして債務の履行を求めることになります。
しかし、版権は碧天舎がなくなった以上、版権を行使する人がいないわけで、管財人が行使するとは考えられないし、ということで、現実的にはほとんど自動的に解除されるのと同じ、つまり他の出版社で同じ内容の本を刊行しても問題にはならないでしょう。

仕掛中途書目の、不細工な事業譲渡を経て破産手続開始決定がなった今、新風舎における「出版権」を含む出版契約は解除されたとみて差し支えないとは想うが、決定以前の時点の宣言では心許ない。正式な文書なりでお墨付きを頂戴するか、破産法第53条第2項に基づく「催告」をするべきだと想う。

新風舎の破産管財人様は色々頼りない。

「新風舎商法を考える会」世話人、目森一喜氏に質問

2008-03-21 | 駄文
20080320
「新風舎商法を考える会」世話人、目森一喜氏にe-mailで質問した。

1 「新風舎商法を考える会(以下「考える会」と略します)」の「世話人」の任にあられたのは事実でしょうか。また、今現在もその任にあたられて居られるのでしょうか。

2 「考える会」は現在も活動を継続して居るのでしょうか。もし続いて居るのであれば、今後の見通しをご存知であれば教えて下さい。またその場合、「考える会」は何を以ってして活動の終了となるのでしょうか。もし活動が停止されたのであれば、その時期と、その理由をお教え下さい。

3 新風舎における仕掛中途の契約者の譲渡先が文社に決まりましたが、「考える会」としては、この結果は歓迎すべき事でしたでしょうか。

4 文社は新風舎と同業と目されて居ますが(報道等)、文社の過去と現在の営業活動について、「考える会」としてはどの様にお考えなのでしょうか。

 尚、1の後者の問いが「否」の場合、2については目森様のお考えをお願いします。また3、4、については「考える会」を「目森様」と読み替えて下さい。

参考:
目森窟 Memorix/
http://blog.livedoor.jp/kozymemory/

「クリエイターズワールド」巻取り作戦――株式会社PASSWORD松田提樹氏

2008-03-11 | 駄文
クリエイターズワールド
http://www.creatorsworld.net/


20080306
株式会社PASSWORD(パスワード): ご連絡頂いております作家の皆様へ(2008.3.6)
http://inputtype.co.jp/2008/03/200836.html

いつもクリイターズワールドをご利用頂き誠にありがとうございます。
弊社は今まで、システム面、企画面で『クリエイターズワールド』をサポートして参りましたが、今後はサービス、運用面に関しましても全面的にサポートを行い、推進していきたいと思っております。
今後も作家の皆様が、クリエイティブなお仕事を進めていく上で、実現できるためのお手伝いをさせて頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。

20080306
株式会社PASSWORD(パスワード): 新風舎へ制作費、継続費等をお支払済みの作家様へ(2008.3.6)
http://inputtype.co.jp/2008/03/200836_1.html


新風舎の破産手続開始申立の申請により宙ぶらりんの格好だった、ステキなブログサービス「クリエイターズワールド」。「カスタム2.0」運営会社の(株)PASSWORD(以下「パ社」)が「表現者」巻取りに必死の模様。二月の下旬頃より利用者へメールでコンタクトを取って居た。

新風舎による「運用」時代は○○みたいに高額の利用料金であったが、果たして新たな条件は如何様なものか。一部の利用者には好評をもって迎えられて居る様なので、当時と比較すれば廉価なのかも知れないが、出版に係わる初期費用に含まれて居たとはいえ――更に六ヶ月を超えて契約を延長する方も居る!――あの金額を納得出来得る「表現者」の金銭感覚は侮れない。
参考:
20070127
盗人に追い銭――目の玉の飛び出でる値の、無為なモノ - ANTI-新P舎
http://blog.goo.ne.jp/chikuma162/e/d1fe37db64294dbba2037dd7aaf48df7

もともとcw2.jp(カスタム2.0)の運営会社はダイジュマン(株)(以下「ダ社」)であったが、いつの間にやらパ社へと引き継がれた様だ。ダ社もパ社も代表取締役は松田提樹氏。「ダイジュマン」の社名の恥ずかしさから「事業譲渡(?)」したのだろうか。cw2.jpのドメインは松田氏の個人所有である。
©2006 singpoosha.
Powered By daijuman

©2008 Singpoosha.
Powered by PASSWORD
【ダイジュマン株式会社・会社概要】
http://www.daijuman.co.jp/company/

+ howff(ホフ)【column】 + 新しい魅力を持った空間とライフスタイルを提案 +: howff CREATE Kioicho 利用者の声
http://www.howff.jp/column/029020/01.html
(松田提樹氏の尊顔を拝すことが出来る)


「システム1.0」の当時のクレジット表記から考えても、ダ社・パ社はこれに係わって居なかった(逆に言えば「カスタム2.0」のシステム管理等のみの関与)が、現在は「クリエイターズワールド」全体の運営・運用を行っている模様である。「システム1.0」にはまた別の外注先があったはずだが、債権者間の協議で「事業譲渡」が行われたのかも知れない。

また、2006年の夏頃に松田氏が新風舎の関連新会社に出資を行ったという情報もある。


告知文にみえる、新風舎の「被害者」を十把一絡げに「作家」と表現して居ることからも判る様に(もちろん今更「表現者」などとは流石に呼べないだろうが)、松田提樹氏は出版について全くの門外漢だ。新風舎と取引を開始するに当たって、これら「似非」自費出版会社の手法を表面的にではあるが調べ(「2ちゃんねる」をすら参考にして居たらしい)、ある程度は理解して居た節がある。

つまり彼らは、
「被害者」救済という気持ちは毛頭持ち合わせない「ハイエナ」ではないだろうか。

「ガイドライン」――自費出版業界団体(NPO法人)間の熾烈なヘゲモニー争奪戦

2008-02-23 | 駄文
NPO法人リタイアメント情報センター | R&I
http://www.retire-info.org/
20080116発表
消費者のための流通させる自費出版チェックリスト | NPO法人リタイアメント情報センター
http://www.retire-info.org/?q=node/70

20080116
消費者保護のための自費出版営業・契約ガイドライン | NPO法人リタイアメント情報センター
http://retire-info.org/?q=node/71

20080212(20080214)
賛同事業者・団体 | NPO法人リタイアメント情報センター
〔消費者保護のための自費出版営業・契約ガイドライン
賛同事業者・団体(50音順・08/02/12現在)〕
http://www.retire-info.org/?q=node/76

自費出版・個人出版ホームページ 特定非営利活動法人(NPO法人)日本自費出版ネットワーク
http://www.jsjapan.net/
20080213?
自費出版契約ガイドライン
「自費出版契約ガイドライン」について(ご案内)
http://www.jsjapan.net/jsg_reference.html

20080213(20080219)
自費出版契約ガイドライン
自費出版契約ガイドライン
(自費出版事業者が自費出版を希望する著者と自費出版契約を結ぶ際のガイドライン) 〕
http://www.jsjapan.net/js_guideline.html

20080213
自費出版契約ガイドライン
自費出版契約ガイドライン申請・認定に関する規定
http://www.jsjapan.net/jsg_application.html

20080223現在
ガイドライン遵守事業者一覧(まだ登録していません)
http://www.jswork.jp/jsindex/jsguideLineintroduction.asp

2ちゃんねるに書き込めない(´・ω・`)

2008-01-29 | 駄文
何故だろう(´・ω・`);

>>>232
>thx.です。
>
>ブログは実質閉じられましたが、
>「まぐまぐ!」の方はそのママでした。
> と想うたら更新されて居られた!
>
>『ブタとガンマラー』 民事再生法と再注文 [まぐまぐ!]
>http://archive.mag2.com/0000200463/index.html

>>>246エェーーーーーーーーーーーーーーーー!
>過去にもそれに類する書き込みが在りましたが、
>信じられなかった!

さっき、
 自費系【共同出版・協力出版】を考える 5
 http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1197909627/l50
には一瞬書き込めたのに、何故?

>>>263
>thx.です。何故か書き込めません。

出来得たら転載をお願いします。

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1201539815/272
>272 :資 ◆w1QvQLcsBc [sage] :2008/01/30(水) 00:28:34
>?

書き込めた!と想うたら、また書けん。
ワケ判らん。

>>275
多謝です。

http://life9.2ch.net/test/read.cgi/intro/1201267690/53
>53 :資 ◆w1QvQLcsBc :2008/01/30(水) 00:35:30 ID:OtzOzRVf0
>一般書籍板に書けたり、書けんかったり、ワケ判らんのじゃぁー!
>
>と、火病り気味。

餅搗いてcoffee呑もう。
お湯を沸かし中……。

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1197909627/189
>189 :無名草子さん [sage] :2008/01/30(水) 00:52:04
>このパターンが自演なのか気持ち悪い馴れ合いなのか正直わからん。
>どっちにしてもきもいけど

どう見ても気持ち悪い馴れ合いです。
本当に(ry

coffeeウマー。

【文芸社】協力出版・共同出版を語る30【新風舎】
の時代にも同じ現象がありました。

今のスレッドの静寂は不気味……。
それとも皆さんが書き込めない状況なのか?

同じ様に書き込めない方が居られましたら、
コメント下さい↓

「新風舎について」――20070210資による江川紹子氏宛ての送信文面

2008-01-24 | 駄文
20070210
新風舎について

 Egawa Shoko Journal
 http://www.egawashoko.com/より送信

 「江川紹子氏」を参照のこと


前略

江川様

はじめまして、資(たすく)と申します。
〔略〕

さて件の「似非」自費出版会社について、
インターネットを中心に譁しく噂されて居ますが、
江川様はどのようにお考えでしょうか。

この会社から著書を再刊されて居る著名人の内で、
江川様が最も大きな刊行点数であると想います。

是非、
当事者のお一人として、旧著再刊の経緯の顛末を、
お教え願えないでしょうか。

ご自身のwebサイト内に新風舎刊の書目を顕さないのは、
何か意図がおありなのでしょうか。


大変に失礼な物言いですが、正直に申し上げて、
江川様は、被害者のお一人であられると、私は認識して居ます。

恐ろしいことに現在、それと同時に、
間接的な加害者側に立って仕舞っても、居られるのです。


つきましては、

 ・新風舎の出版活動へのご認識、

 ・「旧著再刊の経緯の顛末」、

 ・当該書目の今後を(直接に間接に)如何されるのか。

をお教え頂けないでしょうか、お願いします。


突然の不躾な便りをお詫びします。
重ね重ね、何卒宜しくお願いいたします。


 尚、
 勝手ながら、この遣り取りは公開を前提とさせて頂きます。



頓首

資(たすく) 20070210

chikuma162mail.goo.ne.jp
http://blog.goo.ne.jp/chikuma162


「考える会」尾崎氏と文G社の不思議な関係

2008-01-20 | 駄文
新風舎批判の急先鋒、最近の新聞・雑誌・テレビでも露出の多いジャーナリスト、尾崎浩一氏のおおきく関わる「研究会」は、過去に新風舎と激しい鍔迫り合いを演じた文G社より、書目の刊行の事実がある。

リタイアメント・ビジネス研究会『始動する「リタイアメント・ビジネス」』(文芸社200309)

Amazon.co.jp: 始動する「リタイアメント・ビジネス」―シニアでもシルバーでもない、転換期の市場創造を目指して: 本: リタイアメントビジネス研究会
http://www.amazon.co.jp/dp/4835551133/

 (「なか見!検索」)
 http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4835551133/


リタイアメント・ビジネス研究会(りたいあめんと・びじねすけんきゅうかい)
2002年11月発足。文芸社総合研究所を中心に会社経営者、経営コンサルタント、ライター、編集者などで構成。現在「リタイアメント・ビジネス」の情報交換をし、21世紀における「リタイアメント・ビジネス」のありようについて研究を重ねている。

これを鵜呑みにすれば、「リタイアメント・ビジネス研究会」なる団体は文G社そのものということになる。


一時期の、全国紙の一面下の三八広告欄に(豪奢な事に恐らくは大学のお金で、それも一度や二度ではない!)掲載され、過去に2ちゃんねるスレッド上にも紹介した、

大谷哲夫(監修)『起つ!翔ぶ!輝く! 駒澤大学』(文芸社200412)

Amazon.co.jp: 駒澤大学―起つ!翔ぶ!輝く!: 本: 大谷 哲夫,21世紀の大学研究会
http://www.amazon.co.jp/dp/4835577124/

にも「文芸社総合研究所」の名がみえる(「なか見!検索」)が。


【編者紹介】「21世紀の大学研究会」
2004年4月、株式会社文芸社総合研究所の働きかけで、作家、ジャーナリスト、経営コンサルタント、地方議員などの有志が結集。大学と学生の新しい関係性の構築や、人材発掘と育成の方法などのテーマで大学の実態調査を開始した。本書は、駒澤大学を対象にして、高校生などにもわかりやすいように、その調査研究の成果をまとめたものである。


「21世紀の大学研究叢書第一弾!」などと銘うたれては居たが、今のところ続刊は見当たらない。

NPO法人「リタイアメント情報センター」の副理事長には尾崎氏が名を連ねて居られ、氏が編集長を務めるリタイアメント・ビジネス・ジャーナル(RBJ)誌の発行元が「リタイアメント情報センター」に移ったことで、このNPO法人は実質、「リタイアメント・ビジネス研究会」の後継団体といえるだろう。

RBJ誌の前の発行元は「アールアンディ株式会社」であった。尾崎氏はこのR社の社員だった(現在も?)様だし、「リタイアメント・ビジネス研究会」は過去にR社内に置かれて居た。retirement.jpのドメインも今現在R社の所有である。そして件のNPO法人とR社の現在住所は直近。

R社の実際、また文G社との関係も大変に気になる。

完全妄想――「青森母子3人放火殺人事件」のきっかけが、もし新風舎だったら

2008-01-11 | 駄文
20080111
中国新聞ニュース
「長男キレる」と案じた母親 「小説書きたい」と希望も
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200801110078.html


 「最近気持ちが安定している」。長男は昨年十月ごろ、一人で店を訪れ、女性にこう話し「小説を書きたい。今面白いことをしたためている。パソコンかワープロがほしいな」と打ち明けた。「書き終わったら見せてね」と言うと、すごく明るい表情で「いいよ」。

 十一月、路上で長男に声を掛けると「少しずつ書いている」と元気に答えた。女性が会ったのはこれが最後だった。

20080111 (東京朝刊)
青森・八戸の3遺体:長男、逮捕時にナイフ8本所持 母子、首の傷が致命傷 - 毎日jp(毎日新聞)

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080111ddm041040159000c.html

最近会った時は『小説を書いている』と言っており、立ち直るきっかけをつかんだと思っていたのに」と語った。


殺人行為に合理的な理由など基本的には存在しないだろうが、もしこの事件のきっかけが新風舎によるものだったとしたら、かの舎の罪も小さくないだろう。

今回の新風舎の事件による、自殺や殺人が起こらない様願って居る。

※この記事は多分に妄想を含んで居ます※


「出版権」の解除――新風舎に被害を感じて居る方々へ

2008-01-11 | 駄文
契約書に「出版権の設定」が謳われている場合、著者献本の50部程度を除いては、全て新風舎の所有(財産)となる。したがって、すくなくとも民事再生手続開始の決定(会社更生手続、破産手続へ移行する場合もある)が下るまでは、保全処分が発令された以上、買取さえ出来ない。

「出版権」の解除を希望される方が多い様に観られるが、私の考えでは、契約書に「災害などの場合の処置(この契約の履行が困難と認められるに至ったとき)」などの文言が在れば、内容証明郵便で「出版権」の解除を通知すれば可能と想う。

民事再生法の適用申請(≠「破産」、しかし一般的には「倒産」と看做される〔倒産の定義〕)は十二分に「この契約の履行が困難と認められる」に相当するであろうから。
真っ当な「協議」が望めない場合は、出版権解除確認の裁判が必要かも知れない。その場合は同じ希望のある著者同士が纏まって行うのが好いだろう。

個人的には、民事再生法の適用申請は認められないと感じる。好くて会社更生法の適用(この場合経営陣は総退場となる、このままでは「破産」が順当な手続きではないか)の場合、契約自体が成り立たなくなり「出版権」は消滅する。

そもそも「出版権」とは、出版者に独占的な複製権を認める代わりに、印税等の「対価」を受け取るものなので、本来は著作権者の方にイニシアチヴがある。


この出版者の発行権――出版権は、その成立の大前提が、著作権者=複製権者の判断、意思で設定されるものであって、出版者が原初的に、あるいは恣意的に出版権者になり得るものではない。出版行為によって自動的に出版者に認められるものではないのである。複製権者がいやだといえば、他の債権的・限定的な出版の契約形態に変更せざるを得ないものである。出版行為に伴って自動的に発生するものではない。

豊田きいち『編集者の著作権基礎知識 [第四版]』日本エディタースクール出版部 2002.2 より
その「対価」が各人において、果たして納得のいくものだろうか。
初版(多くは300~500部だろう)に限っては、ゼロである。増刷分からは7%程度の「印税」が支払われるとはいえ、費用負担を賄う(元の取れる=収支±0)為には数万部の販売が必要だ。「対価」は一切存在しないと、私は断言する。

「出版権消滅後の頒布(乙は出版権消滅後も本著作物を頒布することができる)」は別段奇異な事ではない。「出版権」を設定したことにより、その書目の所有権は出版者にあるので、印刷・製本をした分に見合った「対価」を支払って居る(はず)以上、「出版権」の消滅後の継続販売、裁断等は出版者の自由だ。つまり著者の多くは「債権者」ですらない

出版者所有とはいえ、著者の名前の刷られた書目の行方は大変に気に掛かることと想う。初版分の契約の時点で出版者に利益が発生して居るにも係わらず、これ以上の持ち出しを著者に要求するのは可笑しいが、契約上は問題が無いだろう。

実際は、<一万数千点×平均保管冊数>の書籍の在庫があるとして(数十万冊規模だから、私は無いと想う)、その全てが新風舎の資産として課税対象になり、保管費用(貸し倉庫代等)が膨大になる以上、多くの書目は裁断されると想う。
それに対して著者の方々は文句がいえない、それに見合った「対価」を支払って居る(はずだ)から。

正当な「対価」を受け取って居るといえるだろうか。繰り返すが、著者の多くは「債権者」ですらない
これらが新風舎の著者を十把一絡げに「被害者」と感じる、私の根拠だ。


「著者買取」はお勧めしない。
瑣末事かも知れないが、「著者買取」された書目は再販売価格維持契約制度(再販制)の埒外なので、実質は中古品(古本)と看做される。

新風舎に良心が残って居るならば(元々それが在ったとすればだが)、在庫圧縮(課税対策)・保管費用を考えて――送料等は著者の実費になるだろうが、無償でそれらの書目を著者に引き渡すべきだと想う。そういった要求は団結した上で、新風舎ではなく、東京地裁の選任した民事再生手続の監督委員である川島英明弁護士、その次に民事再生手続開始申請の代理人である滝久男弁護士へ、通すべきだと想う。


もし新風舎に対して何らかの「被害」を感じて居るならば、なにはともあれ「国民生活センター」・「消費生活センター」へ相談される事を私は第一に勧める。