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雀のチータンたち

雀は言語を持っていて社会生活をしている。縄張りがない。
他の鳥の子を助けもする。雀は鳥たちの影の指導者なのだ

3/22 ヒナコとのやり取り

2016-03-22 13:43:36 | 動物の心理
3/22 ヒナコとのやり取り

歯磨きをしていた。

私が台所にいるので、ヒナコはここぞとばかり言いたいことを言った。

ダメ、ダメと口の中で言っていたけど、

ヒナコの口調がきつくなった。


歯ブラシはそのままで

「お前、私に命令するのか! コノヤロウ」とつぶやいた。

ヒナコは大慌てで逃げた。


少し離れたところで、さっき言っていたことの一部を言った。

「お腹すいた」と聞こえた。


ナショナルジェオグラフィで読んだ鳥は方言があるそう。

住んでいる場所で少し言葉が違うのだそう。

でもオスはメスに彼女の住んでいるところの言葉を習う。


こう言うのよと教えるのではなく、

オスが工夫していろいろな言い方で鳴くと、


メスのところの言葉で言った場合はメスはすごく喜んで見せるとか。

そしてこの繰り返しでオスは地元の表現でアッピールできるようになるのだ。


雀の語数はすごくリッチ。

でもヒヨドリは雀に言葉を教わっているかもしれない。

前より言うことが多くなった気がする。


パリのころ、

くろうたどりの久子ちゃんは雀より長いくちばしで一度に何個もの食べ物を持って行った。

それを見ていた雀たちは久子ちゃんを真似し始めた。

でもなんせ雀のくちばしは短い。

3個くわえて1個落とすという感じで、

私は眺めながら「無理、無理だって」とつぶやいていた。