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雀のチータンたち

雀は言語を持っていて社会生活をしている。縄張りがない。
他の鳥の子を助けもする。雀は鳥たちの影の指導者なのだ

3/1 考える動物たち

2016-03-01 14:42:09 | 動物の心理
3/1 考える動物たち


まだミヤタにいたころだった。

2階に猫を上げてきたのがいる。

猫は一人で2階まで来ない。


とても可愛い猫で、夕方チーコのバードテーブルをかたつけていたら

フラーと近寄ってきた。

私はチーコの食べ残したお菓子をやった。

それがおいしかったらしく、ちょこちょこ来るようになったのだ。


チーコたちが嫌がるので入れないように柵を置いた。


でも工夫して入り込んでくる。

時に許して食べ物をやったこともあった。

チーコたちは初めは怖がっていたのだけど、


私の扱いを見て、「そんなに悪いヤツ」ではないと思ったらしい。

遠くまで逃げていかなくなったのだ。


そしてある日、私が怒った。

猫は明らかに入り込んで食べている。

食物の減り方が違うのだ。

それなのにチーコたちは無言でいたのだ。


チーコ、猫に上げていないだろうね?

チーコたちは明後日のほうを見ている。

チーコたちは悪いことをしたとき、とぼけることがあるのだ。



私は柵にいろいろ工夫をしたけど、猫は考えて突破してくる。


ある日、柵に幅を作った。


そうしたら、猫があれ、むずかくなったと柵の前にお座りをした。

私はおかしくなって、「考えな」と言った。


数日考えてどうしても突破できないと思ったときの

猫の悲しそうな顔。


私もちょっと反省したけど、

猫はそれきり来なくなった。




3/1 YYW ヤギのメーちゃんを聞いて

2016-03-01 10:17:11 | 動物の心理

3/1 YYW ヤギのメーちゃんを聞いて

YYWで聞いた女の手紙で。子供のころミルクを提供してくれたメーちゃんの話。

ヤギのメーちゃんは子供を馬鹿にする。

ヤギは人を見るとか。

子供の言うことなんか聞かないのだ。


で、私はマザー牧場で私たちに意地悪をしたヤギを思い出した。

そのヤギは大きな、結構な年のオスだった。

子供を馬鹿にすると言っても、私たちはもう一応大人だった。


私たちはお弁当にしようと、なだらかな坂にシートを敷いて座ろうとしたのだ。

ヤギが見ていたのは知っていた。

そのうちヤギは私たちの座った少し上に位置し、ジャージャーオシッコをしたのだ。


私たちはあわてふためいてシートをかだつけ、他の場所に行った。


そういう私たちの反応をヤギは知っていた。

ヤギが意地悪い笑いを浮かべたような気がした。


ヤギのメーちゃんは子供たちがやっとしぼったミルクの容器を蹴飛ばして、

ミルクをひっくり返すなんて意地悪もした。


こういう動物っているんだね。


ヒナコの糞は食べ物をくれない私への報復なのだ。