上野千鶴子さんの記事
「追いつめられても助け合わない 今の女たちへ」
http://joblabo.asahi.com/articles/-/2967
彼女のいう「女の幸せ」は「(働く)女の幸せ」
だから「勝ち組」は正規労働者で、
「負け」はそれ以外になるのだろうな…と思う。
でも…「女の幸せ」はそんなに簡単ではありません。
男性からみれば正反対な生き方も、
女性という「性差」でカテゴライズすれば、
どっちも本人にとっては同じ「幸せ」なのです。
女性同志、助けあわないと言われることも多いけれど、
正反対な生き方をする者を
同じ性という理由だけで助けあうことは難しいよね。
いろんな生き方があるのが、今の女性だけど、
周りには似たような境遇をもつ友人が集まってくる。
何かは違っても、共通項が一つでもあれば
友達になれるのも女の強み。
少しづつの生き方の違いで、手をつないでいけたら、
正反対の生き方の人とも繋がりそう。
冒頭の上野千鶴子先輩は、最後にこう記しています。
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今はずいぶん動きやすいはずです。まず、NPOが設立しやすくなった。
行政も、昔よりはるかに働く女性に理解がある。
女性の活動に場所を貸すようになったし、助成金もうんと出やすくなった。
なにより、女が働くことに罪の意識がなくなった。
これが一番大きい変化です。
それなら女同士で「共助け」を、ちゃんとしてほしい。声もあげてほしい。
そして、日本の女性の労働条件の改善は、
先輩の女性たちが闘い取ってきたのだということを、時々思い返してほしい。
この25年間は、女が闘い取ったものを切り崩されてきた、
使用者側にしてやられた25年間だったという痛恨の思いがあります。
だから、この25年で女の状況がよくなったとは、残念ながら言えないのです。
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職場では、先輩たちの苦労を「当たり前」と思わず
次に繋げる努力を始める時が来ているのかもしれない。
家庭では、先輩主婦の「当たり前」を
「非合理的」と流すことも、「知恵」として受け継ぐのも
どちらもありだと思う。
「女の幸せ」
そんな一つの言葉で片づけてしまうのは身も蓋もない。
わたしたち女性は、特性である多様性残し、
それぞれが暮らしやすい社会をつくるためには、
手をとりあって次の一歩を踏み出して行かないっと!