凍った池でスケート

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末は大分気が抜けてしまったので、今年はもう少し頑張る年にしたいと思います。
そうは言っても明日は２週間ぶりの仕事、かなり億劫です。。。



この冬、ネルカとサクルカはスケート靴をもらいました。
私たちの町には毎年、屋外に無料のスケートリンクが設置されます。割と大き目のリンクがひとつと、もう一つは町の中心にとても小さなものがひとつ。大きなスケートリンクは混み合っていて危険なので、全く初心者のうちの子供たちにはその小さい方で十分、小さい方に行こうと思っていたところ、今年は小さい方は設置されませんでした。ならば新年は積雪もあり、冷え込むとの予報だったので、庭の雪を踏み固めて水をまき、スケートリンクを作ろうかと思っていたら、義父が私たちの家の近くの池（生け簀）が凍っていてそこでスケートをしていると教えてくれ、昨日、今日と雪かき用のシャベルを持って行ってきました。

みんな自分の滑る部分だけ雪かきをして滑っています。大きな池のあちらこちらに作られたマイ・スケートリンクはパッチワークのようです。滑っているのはホッケー少年たちと、我が家の子供たちのように初心者の子供たちがほとんどでした。
ネルカはご近所さんから譲り受けたフィギュアスケートでその日の内にはなんとか滑れるようになりました。
サクルカはクリスマスプレゼントで新しく購入したもので、ホッケー用でつま先にギザギザがついておらず苦戦しましたが、諦めないのが彼女らしいところです。昨日今日と何十回転んでも起き上がり、手をつなごうとしても自分で滑ると拒否、最後はまだ滑れるようになっていないから帰りたくないと泣きわめくのを小脇に抱えて帰りました。サクルカのスケートはまだ研いでもいなかったので、きっとあの根性なら研いで滑りやすくなれば数日でできるようになるに違いありません。

それから一昨日、我が家で日本×スロバキアのミックス家族で新年会をしました。何家族かに声をかけ、来れた家族、来れなかった家族とありましたが、それぞれ顔見知り、初めて、みんなで話し、遊び、親子ともにとても楽しかったです。
この会、もとは駐在の日本人ご夫婦が発足してくれたのですが、その方たちの帰国後も、以前先輩ママにいただいたハーフの子供にはハーフの子供の悩みがある。それは親の私たちには絶対理解できないもの。だからハーフの子のお友達を作ってあげなさい。というアドバイスを心に、細々と続けているものです。
国際結婚の大人たちも会えば話題に欠くことなくもちろん楽しいのですが、子供たちには貴重な日本語での遊び相手、そして将来悩みができたらその子たちが良き相談相手となればと思います。