散歩途中に見つけた大きなツララ
日本はかなり雪の被害が出ているようですね。車や電車で立往生、事故、その他にも被害が多く出ていますし、無事でも除雪が大変だったり。みなさん巻き込まれていませんように、そして早く通常通りに戻りますように。
こちらはそれほど寒くもなく、暖かくもなく、落ち着いた冬の日々が続いています。日中少し気温が上がったりもするので屋根から長く伸びた雨どいの先には長いツララができていました。そういえばスロバキアに来たばかりの頃に義父に「冬は屋根のすぐ下を歩かないように気を付けて」と言われたのを思い出しました。屋根から落ちる雪や、ましてやこのような大きなツララが頭に落ちようものなら大変なことになりますもんね。
先日、インターネットの日本のニュースで寒波に備えた豆知識を紹介するビデオが偶然目に止まりました。「滑り止めのついた靴を履き、手には荷物を持たないようにリュックにし、前かがみで小刻みにペンギンの様に歩きましょう」と。そうですね、私も滑りやすい道の歩き方をスロバキア人から教わりました。ペンギン歩きもいいですが、凍った道はやっぱり断然「すり足」がお勧めです。足を地面から離さず、滑りながら歩くのが一番転びにくいです。すり足で確認すると、道の状態も分かりやすいですしね。こちらの道も、雪が踏み固められたり、解けて凍ったり、雪がまだ深かったり、色んな場所があるので毎日の犬の散歩も気が抜けません。
散歩では足で道の状態を確認しますが、車の運転も然りです。夫に教えられたのは道路が凍結しているときは、家の前あたりの交通量の少ない道でブレーキを強めに踏んでかかり具合(滑り具合)を確認します。これだけでも、ブレーキを踏んで停まるのにどれだけかかるか体感できるので良いです。
雪が降ったときも大変ですが、降った後もしばらく大変ですよね。事故やケガなどなさいませんよう、気を付けてくださいね。
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