今日は、広島YMCAで開催された講演会を聴きに行ってまいりました。
第一部は ICAN国際運営委員・ピースボート共同代表の川崎哲さんによる
「2020年に向けて~核兵器はなくせる?!」という講演会。
そして 第二部は 被爆者と元ユース非核特使の若者3名によるパネルディスカッションでした。
第一部と二部の司会とコーディネーターを務められた安藤真子さんは
広島女学院高校在学中から平和活動をはじめ、「核廃絶!ヒロシマ・中高生による署名キャンペーン」第4期代表でもある方。昨年は外務省非核ユース特使としてピースボートに乗られました。
「被爆者の生の声をきける最後の世代」と言われて育ち 今までも多くの被爆者に会いお話しをきいてこられた
安藤さんですが 実際は戦争を体験していないから被爆者の辛さは想像することしかできないと
いうジレンマに悩んでこられたようです。
それでも一生懸命自分ができること。自分の世代だからこそできることを信じ、
向き合っていらっしゃる彼女の姿に感銘をうけました。素晴らしい司会とコーディネートでした。
貴重な機会をどうもありがとうございました。
今日は 雲一つない青空が広がっていました。
平和公園の梅の花もほぼ満開でした。