鉛のような味だった。歯の詰め物に電流が走るのを感じた。詰め物の金属が感電したのだ。よく冷えたアイスクリームを押しつけられたような感じだった。そして、口の中に鉛の味が広がった。爆弾のあの味-あれは一生忘れられない
…というのが昨年92歳で亡くなったポール・ティベッツ退役准将の83歳当時の言葉だそうだ。
(本筋に無関係な箇所を引用するのは悪い癖?ほっといてくれ)
『DUTY(デューティ)―わが父 . . . 本文を読む
珍念さんご自身のブログがスタートしたようで、よかったよかった。
即進だか速進だかよく分かりませんが(笑)
http://rainxxxx.blogspot.com/
彼は先生の旧ブログでいじられるばかりで、彼自身の発表の場所がなかったわけで、「こりゃ溜まるだろう…」と他人事ながら心配でした。
自分のブログでも作ったらいいのに…でも柳先生の了解なしには始められないだろうし、了解得られるかどうか . . . 本文を読む
『夜更けにコラムを―「経済大乱」見聞記』竹内政明1999年
1997年から99年半ばにかけて、「読売新聞」経済面に「けいざい独言」と題して連載されたコラムをまとめた1冊。
http://www.bk1.jp/review/0000010503
(日経ビジネス誌も激賞、ですね)
どぎつい経済ニュース=強い酒(酩酊の時代、泥酔の時代なのだ、と)に対するチェイサーとしてのコラムであった由。
南面堂はそ . . . 本文を読む
4月中旬の「やめます」宣言とともに中断されていた携帯ブログが、珍念さんの代行更新ながらポチポチと再開の兆し!
ま、先生ご本人でなくとも、書生(と、呼んじゃう)の報告でもいいよ。
お元気そうでなにより。
下記から入れる「ファンBBS」の書込みの承認作業も5月7日時点で実施されているようだ。
http://www.yu-miri.com/
それにしても、「入滅」とは僭越な物言いだったかもしれんな。 . . . 本文を読む
東京には外国の大使館などがあるものだから、そこで働く都内に外交官も住んでいるケースが多いようだ。
彼らは私用で使う自家用車にも外交官ナンバーといわれる青いナンバープレートが付いていて、外交特権というもので保護されているのです、と。
「わしら駐車違反もなにも関係ないもんね」とばかり、買い物などの際にも傍若無人に歩行者の迷惑など全く顧みず迷惑千万な場所に駐車しているケースがしばしば見かけられ、市民 . . . 本文を読む
1996年(40歳)に作家デビューし、年1冊の寡作ペースの桐生典子さん。
初期の作品は好きでしたが、それらを上回る佳作は?
『金色の雨がふる』2006年
http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/3131379/s/~6b19cf0ce
その世界に十分には入れませんでしたが、まあ。
あ、世界世界といっても、言葉のアヤということで。
同『天上の白い笑み』2007年
h . . . 本文を読む
『田辺写真館が見た”昭和”』~大阪・福島
田辺 聖子さん1928年生
『工藤写真館の昭和』~東京・両国
工藤美代子さん1950年生
なに、ちょっと並べてみただけです。両方とも印象深かったです。
ま、それにしても工藤さんはご両親の両系統から強~い「新奇探索傾向」を引き継いでおられる、というわけなのでしょうかね。
なにせ母上がハツエザウルスなんでしょ。
『ハツエザウルスは今日も笑う』1998年刊 . . . 本文を読む
物事の本質をひょいと取り出して見せることが得意なヒトなのだろう。
『本業』浅草キッド水道橋博士
ロッキング・オン2005年
文春文庫2008年
「日経エンタテインメント!」誌に連載した書評などをまとめたものだそうで。
文庫本化の機会に南面堂の目にも留まったというわけね。
http://www.bunshun.co.jp/book_db/7/71/77/9784167717704.shtml
. . . 本文を読む
息子が順調に大学生活を送っていて、就職も無事決まってあとは卒業式、と思っていたら「卒業旅行」中に突然の失踪。じつは単位もロクに取れていなくて、フランス語と武道のクラブ活動以外は顔を出しておらず、密かにとんでもないことを計画していた!
と分かったときのお父さんの衝撃はいかばかりか…。
『父から「外人部隊」の息子へ』駒村吉重(きちえ)2004年
http://books.yahoo.co.jp/bo . . . 本文を読む