真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

文春新書『検証 安倍政権 保守とリアリズムの政治』アジア・パシフィック・イニシアティブ【著】

2022-04-24 | 読書-現代社会
文春新書『検証 安倍政権 保守とリアリズムの政治』アジア・パシフィック・イニシアティブ | 新書

目次
序論 長期安定政権になったのはなぜか(中北浩爾)
第1章 アベノミクス―首相に支配された財務省と日本銀行(上川龍之進)
第2章 選挙・世論対策―若年層を取り込んだ「静かなる革命」(境家史郎)
第3章 官邸主導―強力で安定したリーダーシップの条件(中北浩爾)
第4章 外交・安全保障―戦略性の追求(神保謙)
第5章 TPP・通商―世界でも有数のFTA国家に(寺田貴)
第6章 歴史問題―貫徹されたリアリズム(熊谷奈緒子)
第7章 与党統制―「首相支配」の浸透(竹中治堅)
第8章 女性政策―巧みなアジェンダ設定(辻由希)
第9章 憲法改正―なぜ実現できなかったのか(ケネス・盛・マッケルウェイン)

文春新書
検証 安倍政権―保守とリアリズムの政治


検証 安倍政権

プロジェクト概要 7年8ヵ月にわたった第2次安倍晋三政権は、日本の憲政史上、最長の政権でもあり、安定政権でもありました。一体なぜ、それは可能だったのか。この長期安...

Asia Pacific Initiative 一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ

 


TPPの章がなかなか良かったという印象。

惜しいといえば、
歴史問題の章で、京都大学名誉教授の中西輝政氏が、「中野」輝政や「中野教授」に変身して、直後に「中西教授」に戻るという変幻自在ぶりを見せていたのは何なのか、てか、ナンジャラホイ。

「ただ、他の14名のメンバーは、他のメンバーは中野教授の意見に対して否定的であった。中西教授は辞意を表明した。」とは?
担当編集、正誤表事案ではないのかね。

これな。
20世紀を振り返り21世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会(21世紀構想懇談会)
『外務省に奪われた安倍外交 中西輝政 Voice12月号』

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« インド太平洋戦略の地政学 中... | トップ | アメリカはいつも夢見ている―... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書-現代社会」カテゴリの最新記事