真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『採用基準―地頭より論理的思考力より大切なもの』(伊賀 泰代さん 2012年)

2017-04-29 | 読書-現代社会
採用基準―地頭より論理的思考力より大切なもの
伊賀 泰代【著】
価格 ¥1,620(本体¥1,500)
ダイヤモンド社(2012/11発売)

目次
序章 マッキンゼーの採用マネジャーとして
第1章 誤解される採用基準
第2章 採用したいのは将来のリーダー
第3章 さまざまな概念と混同されるリーダーシップ
第4章 リーダーがなすべき四つのタスク
第5章 マッキンゼー流リーダーシップの学び方
第6章 リーダー不足に関する認識不足
第7章 すべての人に求められるリーダーシップ
終章 リーダーシップで人生のコントロールを握る

紹介されていたエピソードで、マッキンゼーの卒業生(元マッキンゼーの人達ね)が集まるイベントで、元パートナーを含む5人の大先輩たちのパネルディスカッションの司会をしていた30そこそこの若手コンサルタントが、大御所たちの話が長くてディスカッションをする時間がないという窮地に、スパッと決断して誰にも相談しないで場を仕切ったのを称賛しているところがある。

こうでなくっちゃ、と共感するところなのだが、南面堂がお世話になったカイシャとかだと、こういう場合、どういう行動が期待されるかしらん、と考えると、ため息というか、つくづく自分は社風に合わないカイシャで過ごしたのだなぁ、と思うのだったわけね。
済んだ話なんだけど。

何を言うか、でなくて、誰が言ったか、が重要なのね。
それを前提に、偉いヒトに言わせる作戦を考えるとか、あはは。

伊賀泰代 - PROFILE | MY CHOICE

「マッキンゼーの元採用マネジャーに聞く「人材の条件」」

『採用基準』の伊賀泰代が語る、グローバルに働くために語学力より必要なこと

伊賀泰代氏の著書が大ヒットした理由をちきりん氏が分析するという、出来レース

『未来の働き方を考えよう―人生は二回、生きられる』 (ちきりん 2013年)

トピック「ちきりん」のまとめ

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