真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

‘新聞係秘書’(当時)も登場 『レッドムーン・ショック―スプートニクと宇宙時代のはじまり』その4/4

2009-04-11 | 読書-歴史
『レッドムーンショック・・・・』には、アイゼンハワー政権のホワイトハウス報道官、ジム・ハガティが何度か登場する。そりゃそうだよな。

このジム・ハガティこそ、歴史の教科書に出てくる「ハガチー事件」の主人公、アイゼンハワー大統領の“新聞係秘書”のハガチーなのよね。
[01201707] 安保闘争・ハガチー事件
外務省: 外交史料 Q&A 昭和戦後期
時事ドットコム:昭和の記憶'60s 写真特集

「新聞係秘書って、いったいなんだろう」と思わなかった?新聞の切り抜きでもしているおねえちゃん(失礼)が頭に浮かんで困ったというヒトはいないかな(笑)。 あ、おれか。
当時の日本のマスコミは、 Press Secretaryを「新聞係秘書」と訳していたのでした、ということね。

出来上がった新聞をどうするというわけではなくて、新聞記者諸兄などに対して行う記者会見や背景説明などを司る大幹部でしたね。現在では報道官と訳されているな。
ジェイムズ・キャンベル・ハガティ(James Campbell Hagerty, 1909年5月9日 - 1981年4月11日)
ホワイトハウス報道官 (White House Press Secretary)

そういえば、内閣官房長官ことチーフ・キャビネット・セクレタリも、昔は「内閣書記官長」だったな。
wiki/Chief_Cabinet_Secretary

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