真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『特務機関の謀略―諜報とインパール作戦』 (山本 武利さん1998年)

2011-03-24 | 読書-歴史
歴史文化ライブラリー
特務機関の謀略―諜報とインパール作戦
山本 武利【著】
吉川弘文館 (1998/12/01 出版)

インパール作戦
暗号戦略
光機関の構造と機能
光機関のスパイ工作
光機関の宣伝活動
戦争末期の光機関とボース
謀報・宣伝から見たインパール作戦

詳細目次

Apes! Not Monkeys! はてな別館
■[文献紹介]『特務機関の謀略』

日本軍のとほほなドタバタぶり。
(日清・日露戦争を戦った)明治の人々と同じ人種とは思えない。

翻って(ひょい)、現在の政府。
戦後復興、高度成長から経済大国へと発展を遂げた日本を率いた人たちと同じ人種とは思えない。

(翻ってというときに「ひょい・・」とイメージしてしまう、と昔南面堂に告げたW君は、ずいぶん若く、昨年旅立ってしまった・・)

閑話休題
「もっぱら、古き良き冷戦と人口増加のおかげであって、誰がやっていても上手くいった」わけではないだろう。
それほど際どい綱渡りではなかったかもしれないが、ハトやらカンのチームが高度成長時代に政権の座についていたら・・・という無理な想像なのだが、やはり上手くいかなかったことは確信できるな。

え?違う人種だから無理もないって?
あのねー。

興味深い資料発見。
[PDF] 太平洋戦時下における日本人のアメリカラジオ聴取状況*

関連過去エントリ:
『プロパガンダ戦史』

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