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真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『日本的発想の限界 - イラン・アフガニスタン・東南アジアの真相』 (津田元一郎さん 1981年)

2013-06-17 | 読書-歴史
日本的発想の限界 - イラン・アフガニスタン・東南アジアの真相
津田元一郎
価格 \1,260(税込)
弘文堂(1981/06発売)

図書館が廃棄した本だけど。

1981年の著書で、「地球化時代」を論じている。
今日でいうところの、グローバル化じゃないの!

ユネスコ専門家として、アフガニスタンやイランで仕事をされた経験をもとに。
旧制高校的教養の凄み?

津田元一郎著

津田 元一郎(ツダ ゲンイチロウ)
東京大学文学部哲学科卒。同大学院修了。南山大学、中部大学、名古屋大学各教授、国連教育専門家歴任


この津田元一郎氏の観察は鋭い

著者は比較人類学専攻の教育博士。ユネスコ専門家。1969年から1973年にかけてアフガニスタン・イラン教育顧問として現地に赴任。その体験を通して知った、アフガニスタンとイランの、気候風土について、暮らしのようすについて、ひとびとの性格について。静かで暖かい目で見つめ、落ち着いた筆致で丁寧に描き出していく

図書館がどういう経緯で放出したのかは不明。
重複ではなくて、たった1冊しかない本書を廃棄放出している。

価値がわからない人たちが…なのね。
著者の他の本も読んでみよっと。

アメリカが色々やってみたけど全然だめで…。
Life Inside Little America in Afghanistan

ソ連の侵攻は今ではさんざんに言われているが、著者はソ連の統治施策を評価?
まあ、そのへんは色々あるのだろうけれど、諸民族の本質のようなところへの深い理解はなかなかのもんではないか。

その2 アフガニスタンの歴史 - アジア文化社

アフガニスタン近現代史(2/3)

1981年のアフガニスタン - アジア経済研究所 アジア動向年報 ...

アフガニスタン近・現代史クロノロジー

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