真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

耳で聞く短編小説「ラジオ文芸館」がいい

2011-10-02 | 日記
ラジオ文芸館「1950年のバックトス」

耳で聞く短編小説「ラジオ文芸館」

表題作「1950年のバックトス」は、日本のスポーツ界の知られざる歴史を描く

主人公鮎子は、義母が野球になど縁がないときめつけていたが、戦前から野球は普及していたわけで、「兄弟や恋人などが選手だったというケースは十分あるじゃないか」と思いながら聞いていたら、なんとご本人が・・。

それにしても、小学生の孫の対戦相手のチームの選手の顔立ち、たたずまいやプレースタイルなどから、「もしかしてあの子は・・・」と思ってしまうお祖母ちゃんは(アリエナイザーとはいえ)凄い凄い。

思いもよらない、にやられる。
短編集、読んでみるか。

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