パンだ。
朝は、パンだけなので、まだ良いけど、
昼と夜は、白米での食事を済ませた後に、
必ず最後は、パンで〆るのだ。
父に聞くと、やっぱり最後は、
パンを食べないと、食事を終えた気がしない!と。
私にすれば、ご飯の後にパンは、
炭水化物の上に炭水化物!となるから、
だったら、
最初から、パンだけにすれば?と思ってしまう。
先日なんて、
食後のパンに、バターを山盛り乗せて口にしよう!としたのだ。
たまたま家にいた兄が、
その光景を見て驚いたらしく、
いきなり無言で近づき、バターを奪い取った。
父の手の届かない所へと。
結果、バターを付けずに、
大好きなクロワッサンを食していた。
父は、3食ともパンが良いなら、
母に言えば済むことなんだけど、
何に気を使っているのか、言えないらしく、
私達の前では、必ず白米を頂いている。
お味噌汁でも、普通に飲んでくれているし。
ところが、、、
〆のパンとかになると、
お味噌汁に、パンをちぎって浸し、
スプーンで掬いながら、、、
本人いわく、美味しいらしい。
パン党の私でさえ、この食べ方は出来ないが。
母と兄は、ご飯党で、私と父は、パン党。
キッパリ分かれる感じだ。
私は小麦除去食なので、パンは我慢中だけどね。
父は、家にパンが無いと激怒するから、
忘れないように意識している。
無理矢理に母の食生活と合わせなくても、
父は父の食生活を貫けばイイと思う。
パンで育った父、御飯で育った母、
違って当たり前なんじゃないかな?
多少のカルチャーの違いが生じるのは仕方ないことだし。
母に言いにくいのは分かるけど、
それなら、
私から言ってあげようか?というと、
「そんなことしなくても良い。
御飯も、すごく美味しいから」と。
うーん、本音って、
本人にしか分からないことだけど、
この父の言葉が本音に思えなく感じるのは、
私だけなのだろうか?
ってか、クロワッサンって、
バターが生地に練り込まれているんだけど、
その上に、大量にバターの塊を乗せるの?
そりゃ、兄からも怒られるよ。
バターには塩分が多いんだよ!
親父は、循環器も悪いし糖尿もあるんだから、
メチャ身体に悪いよ!だから、ダメだ!って。
父は返す言葉が無いらしく、大人しくなってた。
父には、無塩パンを買ってみよう!と思う。
気に入ってくれれば良いけど、、、
とにかく、
パンの味には、とてもウルサイ父だから、
大丈夫だろうか?
父の反応が、ちょっと怖い!!!