午後からは、母と私が眼科へ行ってきた。
父の外科では、
これといった異常は無し!とのこと。
今回から外科の担当医が代わったので、
診察もスムーズには進まず、、、
少し手間取った。
父は、最近、食が落ちて、
食後も嘔吐することが増えている。
かつては、90キロを優に越えていた体重も、
今や、52キロになり、、、
ビックリする位、ガリガリだ。
ステージ4と診断されてから、5年以上になる。
ってか、
今日、父の外科の診察中、気付いたことがある。
ドクターは、父本人へ癌を告知している!
と思ってらしたようで、
「直腸ガンの方は、○×△□、、、」
などと仰ったのだ。
普通なら、父は、
「ガンなのか?」と聞き直すはずだ。
ところが、父を見ると
「うん、うん」と頷いている。
私は急いで、ドクターへ(未告知だ!)と合図したが、、、。
こういう場合、二通りのことが想像できる。
「ドクターの声が聞こえてない場合」
もしくは、
「なんとな~く、自分はガンだ!と分かっている場合」
父の態度を見ていると、後者の方に思えた。
病院から自宅へと車を走らせながら、
ひょっとして、
父と私達家族は、互いに騙し合っているんじゃないの?
だったら、
このまま隠し続ける必要はあるのだろうか?
など、色々と考えた。
このことは、
兄にも伝えておこう!と思っている。
相談しておかないと。
それと、眼科のことだけど、
目が少しずつだけど、改善の兆候が見られるらしい。
引き続き、投薬治療を続行することになった。