ホーリーの日々

現実を

親って、いつまでも元気だ!と思いがちだけど、
母は、前期高齢者で、
父は、後期高齢者になっている。

特に、のことだが、
最近は、その現実に直面する。

食事した直後でも、
「ご飯は?まだなのか?」

買い物へ行ってくる!と伝えるも、
家じゅうを探しまわる!

ATMに行ってくるから、
車の中で待っていてね!と言っても、
ガチャガチャとドアを触るから、
警告音が響きわたる。

朝に、昼食として、
父のお弁当を作ることがあるんだけど、
それも、作った直後には、もう無い!

毎日のお薬も、
勝手に私の部屋から持ち出して、
2回分を服用したり、
また、飲み忘れていたり、、、

言えばキリがない程にあるのだ。

そんな小さなことで?と思うけど、
これらの現実と向き合っていると、
家族にとっては、かなり深刻な問題となる。

最初の頃は、父とのバトルもあった。
「も~っ、何で、こうなるの?」
ってね。
でも、母に言われた。
「イラっ!としたら絶対ダメよ!
今よりも悪化するからね。
私達が、その状態に合わせて、
工夫をしてあげることなのよ!」

それからは、工夫するようになった。
すると、私もだけど、
なにより父自身も穏やかに過ごせるようになってきたかな?

現実を現実として、あるがままに受け入れなさい!
物事をそれが進みたいように、自然に前に流れさせてやりなさい!
老子
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