兄の職場に父の担当医より電話があったそうだ。
私が仕事中で携帯が繋がらなくて。
その後、兄から私にラインが入ってた。
仕事を終えた時に確認したら、
兄は一目で分かるような単語を並べてた。
親父、危ない、体力が持たない、
最後の面会に行け!指示あり。という文面。
兄&私は仕事があるので終えるなり、
急いで帰宅した。
一旦、自宅へ。(兄嫁さんが自宅にいる為)
それと、入院中の母にも知らせた。
すぐに、母の担当医も外出&外泊の両方を出して頂いた。
自宅から、兄夫妻、私が車で行き、
母の病院へ行きを母(車イス)も同乗して、
ようやく、父の病院に着いたのは18時半過ぎ。
看護師さんに父のところへ案内された。
父の病室はCCUといって、
心臓疾患の集中治療室に入っている。
入室は2人ずつなので、私&母が先に面会した。
父は、いつも私が面会に行くと、
決まり文句のように「モムは元気か?」と言ってるだけに、
久しぶりの母に会って嬉しいのだろう。
母の手をぎゅっと握りながら、
父の目からは涙がポロポロこぼれ落ちた。
私も父の手を触ったら、氷のように冷たくて驚いた。
足も、、、。
額や頬っぺに、キスをした。
顎をカクカク動かして、どうにか呼吸をしている感じで、
かなり呼吸を苦しそうで、
母が「DADを見ているのも辛いわ」と。
面会は時間にして15分位だったかな?
その後、兄夫妻が父の病室へ。
兄は父に付けてある装置に表示されてる数値をぶつぶつ言ってた。
私は詳しく分からないけど、
SPO2(小さな2)は理解出来る。
数値は、74~75だった。
それと血圧も分かる。
あとは、看護師さんと兄が話してたけど、
内容は、よく分からないが。
まぁ、知らぬが仏かな?
知ると不安になるし、怖いもん。
そうそう、SPO2のことだが、
父の場合、誤嚥性肺炎で右肺が悪く、
濃度を95とかにしよう!とすると、
息は吸えるが、肺が動かないので、
二酸化炭素を排出することが出来なくなる。
要するに、息を吐けないのだ。
結果、
80~85を目安にして調整を頑張って下さってる。
あとは、父の生命力に掛けるしかない!
あっ、延命処置しない方針を伝えているから、
お薬の投与&酸素吸入のみでの治療をして下さってる。