父方の祖母の身体障害者カード(1級)が、入っていたのだ。
それと一緒に、
父の生まれた時のことが書かれてある手紙も添えられて。
今までは、書いてなかったけど、
実は、祖母には、障害があって、、、![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/10/f5a1acb966c8cfe91f4fc54fe16d4e13.jpg?1580814678)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/10/f5a1acb966c8cfe91f4fc54fe16d4e13.jpg?1580814678)
いつから持っているのだろう?
少なくとも、
亡くなってから、15年以上になるはずだ。
ずっと内緒で、持ち続けていたのだろう。
見た目は、極妻がピッタリと似合いそうな風貌で、
声は物凄く低音、ドスがきいていた。
母方の祖母とは、180度、違った雰囲気だ。
父方の祖母は、手足が不自由だった。
口は、すごく達者だったけどね(笑)
口は、すごく達者だったけどね(笑)
祖母は、硬直した手足だから、
ずっと車イスで生活していた。
お出掛けする時も、バスや電車に乗る時でも、
常に誰かの手助けがないと、
何も出来ない状態で、、、。
私の子供の頃、印象に残っていることは、
兄の祖母に対する接し方というか、
積極的に、世話をしていた。
外出中でも、
祖母の障害を恥ずかしがる!とか、
世話を嫌がる!なども、一切なかった。
常に、堂々としていて、
当たり前の様に、ごく自然に世話をする姿で。
私は小学1年の時、
祖母の障害を恥ずかしい!と思ったことがある。
友達に見られたくない!とか。
でも、そう思うことが、恥ずかしいことなのだと、
兄の行動を見てて、猛省させられた。
祖母を抱っこして、駅の階段を昇降したり、、、
(あっ、当時は、
まだエレベーター等の設置もされてる所が少なくて、、、)
祖母の身体を看てきたからなのだろう、
兄も、
自らの職業を選択する際の決め手の一つになったんじゃないかな?
同じような病を抱えてらっしゃる方々を助けたい!と。
身内に障害の方が存在する場合、
その後の職業とか、良い意味で、
人生にも大きな影響を与えてくれてる。