ホーリーの日々

意外な物が、、

父の財布の中に、意外な物を見つけた。

父方の祖母の身体障害者カード(1級)が、入っていたのだ。
それと一緒に、
父の生まれた時のことが書かれてある手紙も添えられて。

今までは、書いてなかったけど、
実は、祖母には、障害があって、、、
いつから持っているのだろう?
少なくとも、
亡くなってから、15年以上になるはずだ。
ずっと内緒で、持ち続けていたのだろう。

見た目は、極妻がピッタリと似合いそうな風貌で、
声は物凄く低音、ドスがきいていた。

母方の祖母とは、180度、違った雰囲気だ。

父方の祖母は、手足が不自由だった。
口は、すごく達者だったけどね(笑)

祖母は、硬直した手足だから、
ずっと車イスで生活していた。
お出掛けする時も、バスや電車に乗る時でも、
常に誰かの手助けがないと、
何も出来ない状態で、、、。

私の子供の頃、印象に残っていることは、
兄の祖母に対する接し方というか、
積極的に、世話をしていた。

外出中でも、
祖母の障害を恥ずかしがる!とか、
世話を嫌がる!なども、一切なかった。
常に、堂々としていて、
当たり前の様に、ごく自然に世話をする姿で。

私は小学1年の時、
祖母の障害を恥ずかしい!と思ったことがある。
友達に見られたくない!とか。
でも、そう思うことが、恥ずかしいことなのだと、
兄の行動を見てて、猛省させられた。

祖母を抱っこして、駅の階段を昇降したり、、、
(あっ、当時は、
まだエレベーター等の設置もされてる所が少なくて、、、)

祖母の身体を看てきたからなのだろう、
兄も、
自らの職業を選択する際の決め手の一つになったんじゃないかな?

同じような病を抱えてらっしゃる方々を助けたい!と。

身内に障害の方が存在する場合、
その後の職業とか、良い意味で、
人生にも大きな影響を与えてくれてる。
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