ホーリーの日々

少し長文になり、スミマセン

今日は、父の大学病院の日。
で、行ってきた。
母は、朝から体調が悪く、
父と私の二人で病院へ。

病院へは自宅から最寄りの駅まで、車椅子で歩き、電車を使った。

車椅子だから、
駅の改札口で駅員さんに、

「お客様、
どちらまで行かれますか?」
と聞かれ、私は、
「○○駅です。」と伝えたらすぐに、
駅員さんが、
車椅子用のスロープを持って、ホームまで誘導して下さいました。
この時点で、既に、到着先の駅には、連絡してくれてることを聞いた。
目的地の駅に着くと、
二人の駅員さんが、
ドアの前で、
スロープを持たれて待ってて下さり、スゴく有り難かった。

そこから大学病院に行き、
受付して、診察室へ。
整形外科の、父の担当医が、
開口一番に、
「心臓が悪すぎて、
手首の手術は出来ません!
破裂したら、処置しましょう!!」

続いて、
「悪性か良性かも、検査してないから分かりませんが、
悪性というのも、否定出来ないです。
ということで、破裂したら来てください!!」
とのこと。

まぁ、この結果になることに、
ある程度は、周りからも聞かされてたし、覚悟してたからね。

こうして診察が終わり、会計を待ってると、
少し問題が、発生した。

ここからが、今日の本題。

私は、会計してもらおう!と思い、
父を病院の壁に沿うように、
車椅子を引っ付けて、
タイヤをロックし、会計に並んだ。

ここまでは、良かったのだが、、、、

会計を済ませ、父の所に戻ると、
多分、患者さんだろうと思うけど。
父の近くで、
椅子に座っていた、女性が、
スゴイ嫌な顔して、父をずっと見ているのだ。

何で、そんな嫌な顔するのかなぁ?

他の人の邪魔になる所には、車椅子は絶対に止めてないし。

気にしないようにして、
帰る準備していると、、、、

また車椅子で、父くらいの年齢の人が、会計に来られた。
その人にも、女性は、
父に向けてた、同じ嫌な顔をし、
またもその車椅子の人を見てる。

父にだけ嫌な顔なら、
私か父に問題があるのかな?と思ったが、
他の車椅子の人にも同じだから、
どうやら、この女性は、
不自由な人が嫌なだけなんだろう。

父自身は、
車椅子だからか、やはり肩身が狭いようで、
口にする言葉は、皆に
「スミマセン!!スミマセン!!」
ばかりだ。

誰だって、
ずっと健康で生活していきたい。
誰もがなりたくて、
病気や障害、
高齢による足が不自由とかになってないんだから、
蔑視するのは、どうなのかな?

私を含む皆が、いずれは、
何らかの病気や障害、etc.と向き合う日が来るのに、
これは、少数だろうと思うけど、
今、自分は元気でピンピンしてるから、
普通に生活するのが当たり前で、
自分には、無縁のことだ!と思いがちになる場合もなくはないかな?
こういった思考だと、
街で、そういう人を見掛けた時に、
異物のように感じるのではないだろうか。

それに日頃、見慣れてない!ってこともあるのかな?

まぁ、なんと言っても、
自分、もしくは家族の誰かが、
こういう環境になって、
初めて気付くものかも知れないが、、、。

子供叱るな 来た道だ
老人笑うな 行く道だ                    
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