祖父は、日本軍人に銃撃され、
首の銃弾が取れずに、34歳で亡くなった。
まだ伯母が6歳、父が3歳の時に、、、
父方の祖父が27歳の頃の写真らしい。
なんとなく、父と雰囲気が似てるかな?
伯母(父の姉)が、以前、こんなことを言っていた。
「子供の頃は、しょっちゅう夢に出てきてたのに、
私の結婚式の日を最後に、
プツリと見なくなっちゃったの。
不思議でしょ?」と。
私は、ひょっとして、、、と思い、
父に質問した。
「お爺さまを夢で見た最後はいつ?」と。
「DADが結婚した日だったと思う。
それ以来、一度も見てないから」
やっぱり、、、
祖父にすれば、幼子達の将来が心配で、
子供達が、それぞれに家庭を持つまでは、
見守っていたかったのかな?と思う。
1日1言、話すか話さないか位の、
非常に物静かな祖父だったらしい。
そういう所は、父と似てるかな?
祖父は、学業成績がとても優秀だったらしく、
今なお、成績表は大切に保管してある。
でも、、、
その頭脳を何で、軍事機密の方に?と思っちゃう。
時代がそうさせた!と言えば、そこまでだけど。
聞きたいこと、沢山あるのに、、、
1度で良いから、逢いたかったなぁ。
祖父が、敵国の軍人に撃たれた!というのなら話は分かるが、
東京都内から自宅へ帰る道中、同胞に撃たれた!というのが、
やっぱり、私の中では納得が行かないけど。
それと、25日目の夕飯は、、