チェンマイ県では名門とされる進学校「ユッパラート・ウィッタヤーライ中学高校一貫校」の受験が9月17日に行われました。
通常の受験よりも時期早めに設定されている理由なんてのは色々と考えられますが、
とりあえずチェンマイ県中の秀才たちを一堂に集めて順序付けを行うにはうってつけの時期と考えられます。
さて先日、P小学校終業式にて、担任の先生方からユッパラート校の受験結果が発表されたそうです。
当校からは42人の6年生全員が参加した受験、しかし合格したのが5人だけという惨憺たる結果に終わったそうです。
息子のモノマネ表現によると、「たった、五人だけでした…」と打ち沈んだ表情が印象的でした。
合格した子は秀才たち、勉強命のがり勉ちゃん&がり勉君だそうです。
受験者は約1000人、合格者は約200人、五人に一人が合格した計算になります。
そのうちP小学校のワンツーであるAKBちゃんとKAN君の順位は、それぞれ21番、23番だったそうです。
その後は24番から200番までの176人中で3人が合格しているのみ。
トップ20の子には懸賞金が出る仕組みがあるそうで、「彼女はあと少しでお金がもらえたんだよ!」と残念そうに話している息子といえば、その順位240番。
惜しくも40位足らずの落選??と相成りました。
校内で派手に筆箱を落したからヤバいなと思ってたんですが(;^ω^)
まあ、そんな話でもなくて、どうやらそれが本当の実力のようなんです。
というのは、これも息子のモノマネ証言ですから話半分なのですが、試験直前に教頭先生と思われるオジイサン先生からのお話があったそうですね。
マイクを持って鋭い眼光で会場を見渡した先生は、「なお、今回の試験からは、お金を納めても通りません」と付け加えたそうな。
しかも追い打ちをかけるように、「余分な金銭を納めた人は、返金されませんからそのつもりで…」とも。(オヤジには上納話はありませんでした)
その時、脇に控える保護者や各小学校の付き添い先生方の表情を見逃さなかった息子
「皆さんの顔にイナズマが走った!」と申しております。
まず、試験前の子供に向かってそんな話するのか?ってとこで日本人にはエクストリーム感が漂う話なんでしょうが、いったいなんなんでしょうかね?、軍政治からの圧力でもあったのでしょうかね。
もしかして封建社会の慣習の歴史が終わったのでしょうかね?分かりません。
それを裏付ける証拠としては弱い情報ですが、息子の同級生にP学校経営者の孫ちゃんがいるのです。
もちろんお父さんもお母さんも経営の重要ポジションに就いていて、県内の有名中学校には太いコネクションがあるともっぱらの噂でした。
その学友BBちゃん、あまり勉学はパッとしないのにかかわらず、低学年からの順位は常にトップクラス一つ下に位置していたそうで、直近のテストでは14番と、17番の息子を少し上回っていました。
ところが今回の受験では息子をはるかに下回る300番以下だったという話です。
「それはおかしいんじゃないのか?」とBBちゃんに無神経な突っ込みを入れた息子はジャーナリスト気取り。
傷心のBBちゃんからは、きっと嫌われたことでしょう(;´Д`)
そういうことで意気消沈のダメ息子、生まれて初めての挫折に戸惑うばかり。
母親に報告もできなくて常に目頭赤くて、なにか話せば妹に当たり散らかしてみっともない醜態を曝していました。
考えたくないのか、ヤケクソ気味に野球対決で汗まみれになって、そのうちバタンキュー。
今朝はベットから出て来なくて、起きたら起きたで遊戯王のカードで一人遊び。
ちょっと落第対策に触れようもんなら、「だって、モー3(中学三年生)の問題だってでたんだぜ!470個(うろ覚え)のレンガがありました、ピラミッドの作ると何段になるでしょう、だなんて分かるはずがないじゃん!」などと噛みついて来ます。
じゃあ、AKBちゃんやKAN君も解けなかったのか?と詰問すると、「…、なぜか解けたらしい」と、落ち込むばかり。
さてさて、しょっぱなからつまづいた息子、この危機的な状態からどう切り抜けるのか。
次の受験であるチェンマイ大学附属サーティット校は、間違いなく落選と決定します(きっぱり)
まったく事情知らずのオヤジが無い頭を絞って対策を授けるしかありません。
「ユッパラート校の合格者がサーティット校や、モンフォート、プリンスといった有名私立の引き抜きで辞退するとして、来年の三次試験での募集は約50名と仮定する」
「つまり、順位200番から250番の子にはまだチャンスがあるってことで、死に物狂いで鬼勉強すれば、同じく死に物狂いで鬼勉強するであろう251番から300番までの這いあがり組に勝つことができるのだ!」
んん~焚き付けのロジックとしては弱いかもしれないが、とりあえずそんな感じで促してみようかな(汗)
のんきにブログで公開してる余裕がなくなりましたので、チキチキ受験大作戦は今回にてひとまず終了(成り行で公開)
応援していただいた皆様には感謝申し上げますm(__)m
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通常の受験よりも時期早めに設定されている理由なんてのは色々と考えられますが、
とりあえずチェンマイ県中の秀才たちを一堂に集めて順序付けを行うにはうってつけの時期と考えられます。
さて先日、P小学校終業式にて、担任の先生方からユッパラート校の受験結果が発表されたそうです。
当校からは42人の6年生全員が参加した受験、しかし合格したのが5人だけという惨憺たる結果に終わったそうです。
息子のモノマネ表現によると、「たった、五人だけでした…」と打ち沈んだ表情が印象的でした。
合格した子は秀才たち、勉強命のがり勉ちゃん&がり勉君だそうです。
受験者は約1000人、合格者は約200人、五人に一人が合格した計算になります。
そのうちP小学校のワンツーであるAKBちゃんとKAN君の順位は、それぞれ21番、23番だったそうです。
その後は24番から200番までの176人中で3人が合格しているのみ。
トップ20の子には懸賞金が出る仕組みがあるそうで、「彼女はあと少しでお金がもらえたんだよ!」と残念そうに話している息子といえば、その順位240番。
惜しくも40位足らずの落選??と相成りました。
校内で派手に筆箱を落したからヤバいなと思ってたんですが(;^ω^)
まあ、そんな話でもなくて、どうやらそれが本当の実力のようなんです。
というのは、これも息子のモノマネ証言ですから話半分なのですが、試験直前に教頭先生と思われるオジイサン先生からのお話があったそうですね。
マイクを持って鋭い眼光で会場を見渡した先生は、「なお、今回の試験からは、お金を納めても通りません」と付け加えたそうな。
しかも追い打ちをかけるように、「余分な金銭を納めた人は、返金されませんからそのつもりで…」とも。(オヤジには上納話はありませんでした)
その時、脇に控える保護者や各小学校の付き添い先生方の表情を見逃さなかった息子
「皆さんの顔にイナズマが走った!」と申しております。
まず、試験前の子供に向かってそんな話するのか?ってとこで日本人にはエクストリーム感が漂う話なんでしょうが、いったいなんなんでしょうかね?、軍政治からの圧力でもあったのでしょうかね。
もしかして封建社会の慣習の歴史が終わったのでしょうかね?分かりません。
それを裏付ける証拠としては弱い情報ですが、息子の同級生にP学校経営者の孫ちゃんがいるのです。
もちろんお父さんもお母さんも経営の重要ポジションに就いていて、県内の有名中学校には太いコネクションがあるともっぱらの噂でした。
その学友BBちゃん、あまり勉学はパッとしないのにかかわらず、低学年からの順位は常にトップクラス一つ下に位置していたそうで、直近のテストでは14番と、17番の息子を少し上回っていました。
ところが今回の受験では息子をはるかに下回る300番以下だったという話です。
「それはおかしいんじゃないのか?」とBBちゃんに無神経な突っ込みを入れた息子はジャーナリスト気取り。
傷心のBBちゃんからは、きっと嫌われたことでしょう(;´Д`)
そういうことで意気消沈のダメ息子、生まれて初めての挫折に戸惑うばかり。
母親に報告もできなくて常に目頭赤くて、なにか話せば妹に当たり散らかしてみっともない醜態を曝していました。
考えたくないのか、ヤケクソ気味に野球対決で汗まみれになって、そのうちバタンキュー。
今朝はベットから出て来なくて、起きたら起きたで遊戯王のカードで一人遊び。
ちょっと落第対策に触れようもんなら、「だって、モー3(中学三年生)の問題だってでたんだぜ!470個(うろ覚え)のレンガがありました、ピラミッドの作ると何段になるでしょう、だなんて分かるはずがないじゃん!」などと噛みついて来ます。
じゃあ、AKBちゃんやKAN君も解けなかったのか?と詰問すると、「…、なぜか解けたらしい」と、落ち込むばかり。
さてさて、しょっぱなからつまづいた息子、この危機的な状態からどう切り抜けるのか。
次の受験であるチェンマイ大学附属サーティット校は、間違いなく落選と決定します(きっぱり)
まったく事情知らずのオヤジが無い頭を絞って対策を授けるしかありません。
「ユッパラート校の合格者がサーティット校や、モンフォート、プリンスといった有名私立の引き抜きで辞退するとして、来年の三次試験での募集は約50名と仮定する」
「つまり、順位200番から250番の子にはまだチャンスがあるってことで、死に物狂いで鬼勉強すれば、同じく死に物狂いで鬼勉強するであろう251番から300番までの這いあがり組に勝つことができるのだ!」
んん~焚き付けのロジックとしては弱いかもしれないが、とりあえずそんな感じで促してみようかな(汗)
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しかしながらムガさんのお話を読ませて頂いただけの勝手な想像で失礼ではありますが、
受験勉強らしい受験勉強はされなくて、有名校の受験で千人中240番はご立派!
素晴らしい素質を持たれてます。
470個のレンガでピラミッドの作るのは数列の和を求める式がありまして
学校では中学へ行っても教えないと思いますが、塾で教えた式を覚えていれば簡単に解けます。
これは黄色い本にも書いてありません。
格差を作るための教育ですから、格差をつける方へ付きたければ準備するしかありません。
どうするか親が教えられなければ、塾へ入れるしか無い。じゃあどこの塾となれば、親が探すしか無い。でもどの塾へ行けば有名校へ合格できるかの情報は一部の人達だけしか知らないのですね。有名進学校の良いクラスへ入ると、同じ塾の塾生ばかりだそうです。
やらなければ格差を付けられる方となります。
厳しい言い方ですが、合格しなかった理由は準備不足。能力差ではないでしょう。
有名校の普通科を狙う子供達だと、今がちょうど6年生の学校の教科書を最後まで塾で終わらせたところ。このピッタームからO-NET対策が始まり、年明け頃から入試の過去問題を始めます。
ピッタームで黄色い本を2冊終わらせると、まだ間に合うでしょう。頑張って!
問題の解放はメンカームさんが自身のブログで、ムガさんの投稿に8/18に返答された中に述べられています。
なぜ覚えているかというと、この返答にコメントしたのですが、ブログの記事と関連無かったので蹴飛ばされたのか、時間切れだったのか不明ですが、そこに示されていた例題の難度に驚愕したからです。
数列の和であれば、中学の入学試験でもありかなと思ったのですが、数列の和から、数列の個数を求める(逆算する)と言うことに思わずチビった次第です。
メンカームさんは素因数分解を適用されていましたが、日本では中三で習うとされていました。また、その解放はその応用法を習っていなければ、素因数分解ができても、この解法に応用ができないないもので、数学的に解法してゆくなら二次方程式の解法式を用い無ければならないが、これも日本では中三の学習だと記されています。
アルツハイマーが始まったと自覚するこのジジイが前出の3つの数字を導き出すのにどれだけの時間が掛かったことか。
何れにしてもタイの子供は大変ですね。
頑張って下さい。
完全に意気消沈してた息子ですが、受験大明神メーンカムさんのアリガタイ話を伝えてからは能天気に持ち直しつつあります。
1ヶ月の中間休みに入って、なぜか塾も休み。
日曜日家庭教師も用事で休みってことで父親以外に対応する大人がいなく心細い週末でしたから助かりました。
昨日から自宅勉強を開始しました
それも黄色の問題集の威力を見せつけられた効果、試験前日に22番まで終わってたのですが、その中からも出題されてたそうでウドンのオジサンに尊敬の眼差し❇❇
そして23番目を開いた彼は「あーー!」と叫び声、この二重になったW分数計算が出題されてたと歯ぎしり、大明神への信心が足りないからじゃ!と罵倒してやりました(^^;
おかげさまで算数と理科はそこそこの点数が取れたようですが、通常6年生で習う範囲だけマスターしてても足りないというのは真実でした。
クラスメート順位6番から息子までの11人が201~240に収まってる現実(BBちゃんを除くw)
これはもう、親だけじゃなくて学校側の情報不足を物語ってるんじゃないかと?(責任逃れ)
受験とは言いながら、もはや情報戦争の域に達している訳でして、はたして知ってるか知らないかだけで優劣つけちゃう方法が国家の底上げに繋がるのか?と懐疑的に成らざるを得ません、現に300番くらいまでは情報無しの秀才で性格の良い真面目な子がゴロゴロいる訳ですから。
まあ文句言ってもしょうがない、とりあえず崖っぷちの息子、同じく220番で不合格になったパェーちゃんの丸目に火が付いたということで、離されない様にヘバリ付いて行け!と激を飛ばしております。
今後ともご指導のほど宜しくお願い致しますm(__)m
というか、メーンカムさんのブログでは鋭い解説や情報提供で助かってます。
ピラミッド問題、今の今まで忘れ去ってました(^_^;)
そうでした、薬物脳詰まりなんですが健忘症じゃなくて脳内リミッターが忘却処分にしちゃったようで、いかんいかん
正確な数字を息子に聞いてみたら、ご指摘通り470じゃなくて、98○だそうですが一桁は忘れたと、記事を書き直しときます。
御丁寧にもメーンカムさんによる解説日まで頂けたんで、理解できなくても後で確認してみます
(^o^ゞありがとございます!!
ピッタームが差をつけるチャンスですから、
そこを休むお気楽極楽な塾なんて、信じられません。(ToT)
良い塾はピッタームに毎日開講が普通です。
別料金でピッターム講習があるんじゃないですか?
もし塾がお休みなら、算数ばかりじゃ嫌になりますから、算数以外の問題集も買ってきてやらせましょう。
http://blog.goo.ne.jp/menkarm/e/75bad60a61a2c294eefef70a92f513fd
で紹介した問題集の左側のシリーズは、簡単に教科書のまとめが出来て最高です。英語、タイ語、理科くらい買って、1日1章やると、ピッタームで全部終わります。
毎日算数2章で3時間と英国理が1章1時間×3で、まだ6時間ですよ。丸つけとやり直しを自分でやっても8時間未満。
名門校の普通科なら、これで標準。
ギフテッドだともっとやります。
まだまだ読書もできるし、野球も楽しめる。
半年も無いのだから、頑張れー!!!
私も小学生にこんな計算させるよりも、もっと先に体得すべき内容があるだろ!、なんて思いますよ。
メーンカムさんの過去記事を読み返して思うのは、頂点を目指して頑張らせるのがタイのやり方だなと。
ところでピラミッドの計算が解き明かされている場所が見当たりません、そのかわりに3 44 555の数式?文字列?のコメント欄を読み返していて、久しぶりに息子へ振ってみたところ「この問題が出た…」と。 でもすっかり忘れてたからテキトーに書いたよと(T-T)
しかしウドンの塾はコアな情報を掴んでいるな~と感心しまして、ホントに一部に流れているのでしょうかね、次年度の出題傾向が(^^;
P小学校のキャンプとやらで10日から勉強する手筈なんですが、それだけでは心許ないと。
それで今更ながらユッパラート23番のクラスメートが通う塾はどこなんだ?と聞いてみると、私の仕事場の近くだといいます。
「もう募集はしてないんだって」と判りきった言い訳はどうでもよくて、来年度から娘を突っ込めるのか画策せねばなりません。
まあ、うちの娘はゴジラですから親の指令を簡単に無視しますがね(T-T)
あ、その前に近所の塾が特別講習をやってるのか探らないとですね!
もー、こちらから質問しないと何にも答えないヤツばかりで、心底勉強嫌いなのか?と暗澹たる気持ちに包まれますが。
だらだらだらだらテレビ見る癖は抜けないし、
リラックスしろ(怠けろ)という母親の言葉には、どーこまでも忠実ですwww
あ、あの白い問題集ですね?、忘れてました。
早速、本屋で探してみます。頑張れというと「これ以上どうやって頑張りゃいいんだよぅ」という表情になりますから、まだ目に火がついてないのでしょう、あ~あ(;´д`)