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タイで子連れ狼

何の因果か運命か、異国の地にて親父単独で二人の子を育てることに。

さあ大変の、てんやわんや育児&生活日記

タイ国の鬼殺隊

2021-04-01 12:50:51 | 思った事 考えたこと

ハロー 息してる~?

というわけで、またしてもジャンボ君が重病

動物病院へ行く事となった

食欲が無くて、ぐったりしているので何だかな?と思ってたら

真っ黒な下痢ウンチがアチコチに蒔いてあった

 

食事中 閲覧注意↓↓

「これヤバいぞ、胃腸内から血が出とる!」と思って、ちょうど息子が2か月の夏休み(春休み?)、

母親の家でお泊り中なのでLINEでジャンボの危機を知らせたが

高校行事で忙しいと拒絶的な返信を送ってきやがった

「はぁ?(# ゚Д゚)」と思って、「行きたくないのならしょうがない」

タイ語文字で「マイミー・ナムジャイ」非人情、「マイミー・クワーム・ソンサーン」同悲同苦の心が欠落しとる

という捨て台詞を投げつけた(こういう非難に弱いタイプなのでw)

 

すると意外や意外、嫌がる母親を説得して送迎してもらったのだろう、憮然とした表情の息子が突如現れた

「おーーー!来てくれたか!」

なにせ親父はタイ医者が大の苦手、診察結果をタイ語や英語で説明されてもチンプンカンプンで意味が解せないのだ

医者は医者で、困ったな~どう説明すればいいんだろ顔になる

「メー(お母さん)が送ってくれたよ」

「じゃあさ、ジャンボをきれいに洗っておいたから、そのままメーの自動車でジャンボと病院へ行ってよ」

「ウッ!」と固まった息子、しばし考えてUターン、おもての自動車までジャンボと戻って行った

まあ、行くわけないさと構えていると、案の定戻ってきた息子は「ジャンボが自動車に乗らないから…」と

もごもごと歯切れの悪い説明を呟いている

「はぁ~? 自動車に乗らないだとォォ?」

おもての道路を振り返ると、ぶぶーーーと凄い勢いで去ってゆく母親のプリウスが見えた

「逃げやがったな」

かれこれ、ジャンボ君の治療費で何万バーツ支払ったのかわからないのだが

ここまで自分の犬の面倒を見たくない人間もいるのだなと暗澹たる気分で

「じゃあ一緒に行こう」というオヤジの切り返しに安堵の笑顔を見せる息子が不憫だった

調子の悪いジャンボは歩くだけで精一杯、自動車にジャンプして飛び乗る事もできない

ヒョイと抱っこして車内に乗せてあげ 「ほら、こうやればいいじゃんよ」

息子「……、、、」

 

診察結果は癌ではなくて細菌だろうということで薬を処方してもらって様子見

ついでにゲホゲホと咳が酷いので、レントゲン撮影して心臓肥大の経過をチェックしてもらった

心臓のサイズは昨年と変わりないという医者の説明に「よかった~」とジャンボにホッペをスリスリする息子

4歳の頃から一緒に居るジャンボには情を感じているようでもある

 

朝晩の薬 食欲のない状態で一度にこれだけの薬を飲ませるのは至難のワザだった(何の呼吸?)

 

 

話は飛んで 

チェンマイのセントラルエアポートデパートにて毎年恒例のブックフェアーが催されていた

 

 

今年は何を買おうかな 入口を入ってすぐのブースに

 

また出とる、お願いだから日本の恥部を巻き散らすのは止めチクり

 

国内に封印してくれないかな などと思いながら館内をグルッと回ってみると

 

お!毀滅の刃が10%OFF

コスプレ衣装も売っている

最近あちらこちらで着物ファッションを目撃するが、タイでも大流行のようだ

 

タンジロー

どこにでもいる

数年前、娘の頃は青いドレスのエルサだらけだったが、今では和柄模様ばかりが目に付く

この子は本格的だな

 

この子はちょうど日本へ飛ぶ直前の娘と背恰好が似ていて

近くに立つと娘と居るような気がしてウルっとなる(´;ω;`)…

あの時、スワンナプーム空港でイミグレまで激走して一年になるか

次は いつ会えることやら

「一年間もフォローできなくてゴメンな」 

 

今年購入したのはこの書籍

読んではいないがamazon書評で良さそうだったので息子へプレゼント

 

顔なし? オバケのブロックなんて売れるの?

 

そういえば、もう10年来の知り合いなのだけど

 

オバケのような犬がいる

 

臭いからだろうか、炎天下の摂氏40℃でも外に繋がれてたりする(垂れ流し)

 

実はこの犬、ゲストハウスのマスコット犬としてお客から可愛がられていたのだが

ゲストハウスを廃業してからは、御役御免なのか風呂にも入れてもらえずに

皮膚病すら放置されたまま10年間、今ではご覧のように生きる屍と化している

 

イメージ画 かつてはこんな感じの姿だった

お母さんから捨てられたか、哀れなもんよのう・・・

誰が苦言を呈したところで「水とエサはあげている」とドヤ顔で逆切れされるのは分かりきっている

(たしか、犬は食べ物のサンパトーンの人)

 

そのゲストハウスのオーナーだった飼い主は ちょっと綺麗な若奥様

この犬を着飾っては抱っこして お客である西洋人の前でチャラチャラしていたが

結局、犬が好きなのではなく 

単なる商売道具 自分の好感度を上げるアクセサリーとして犬を使っていたのだろう

 

奥様はいまでも綺麗なまま

やはり自分自身を愛している人間は つまり自己愛で生きているようなタイプは

他の人や動物を愛することなどできやしない

 

鬼滅!!

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