地理人レポート

展示や新グッズ作りに向けたコラボレポートと、空想地図&地図グッズ紹介をお届けします。

そろそろ新しいグッズを作ろう、その前に・・・

2022年09月27日 | グッズトーク
みなさま、こんにちは、こんばんは。久々のブログ投稿です。

マルシェルに出品中のグッズですが、2016年に大判空想地図をこっそり印刷しつつ、2018年に点数を増やした後、勢いがつくのが2019年でした。マニアフェスタの開催が爆発的に増え、売れて驚いた結果、新グッズを次々に生み出しました。しかし…!

世界は2020年からコロナ時代に入ります。すぐに終わるかと思いきや、まだまだ抜け出せてはおりません。この時期、逆に空いた時間で活動的になる人、リアルでコミュニケーションしたり外出できなくてもネットコンテンツとネットコミュニケーションで元気になる人は、この時代をモノにしたと言えるでしょう。しかし私は逆でした。半死状態。この2年半、一体何をしたと言うのでしょう(ああ頭が痛い)…。

(一応、今月「考えると楽しい地図」という新刊は出ました。もう1冊仕込み中です。今年出るといいな…いや来年になるな…)

しかしそろそろ長かったコロナ禍から明けるのではないでしょうか。そろそろ海外にも行きたいし、活動的にも…なりたい。そうだ、新しい商品も…きっと…作ったほうがいい…と思いつつあります。

それではまず、どんなグッズがあって、どのくらい売れているのか、見てまいりましょう。

まずはこちら、一番最初にグッズ化した中村市大判空想地図ですが、思った以上に描き直されるので、現在2021年に改訂したVer.3です。

続いて、空想都市住人の落とし物シリーズ…をグッズ化しますが、これはもう売り切れてしまいました。

さて、どのグッズがどのくらい売れていたのでしょうか。



こうして見ると、2019年の売れ行きが良かったのが見えてきます。中でも実店鋪が多かったのですが、これは年2回のマニアフェスタに加え、年3回東急ハンズ(これから東急が抜けてハンズになってしまうそうですが)にマニアフェスタが進出したりもしました。ほぼ毎日店頭に立っていたこともありました。ここで売れたものが大きくなっています。その他東京都現代美術館の展示期間中、ミュージアムショップで売れた分も入っています。

しかし…2020年以降、実店舗の売上は減っていきます。この中で多かったのは、銀座と鹿児島の展示期間中ののミュージアムショップ…以外は多くはありません。そのかわりにネットでの売れ行きが異彩を放っているものがあります。それは…


こちら、市外局番地図です。こちらのブログで書いたのもありますが、デイリーポータルZでご紹介いただいたこともあり、多くの人にお買い求めいただきました。2020年は実店鋪の販売がほとんどなかった分、ネットでの売上が大きくなります。

しかし2021年、2022年と落ち着いてしまいましたね…
そりゃそうかもしれません。新商品が、(密かに更新していた中村市大判空想地図2021年版以外)ないですし…


こちらの超・路線図は、電車やバスの本数が変わるだけで路線図に描かれる線の太さが変わるので、作ってから3年経ったいま、こちらも更新しなければ、というところです。

また、9月23日に東京都世田谷区(駒沢大学駅近く)にオープンした「地理系ブックカフェ空想地図」でも地図系グッズの販売を開始しました。(写真は開店準備中のもの)


次のブログ投稿では、次の新作グッズについて検討したいと思います。
では!

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