ヒガシさんの山猫軒

ようこそのお運びで厚く御礼申し上げます。宮沢賢治の理想郷(イーハトーブ)を訪ねて三千里。ヒガシさんの伝記。

外科医、島へ(中山裕二郎)他/7月の読書

2024-08-01 | 本のススメ
図書館で借りた本
・外科医、島へ(中山裕次郎)
・化学物質過敏症とは何か(渡井健太郎)




























7月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:801
ナイス数:20

最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下) (TO文庫)最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下) (TO文庫)感想
少年時代に入退院を繰り返し、ただ生きるだけの日々を過ごしていた桐子。だが、一人の末期癌患者との出会いが彼を変えた。奇しくも、その女性こそ幼き福原の母だった。彼女の命を賭けた願いとは? なぜ、人は絶望を前にしても諦めないのか? 再び、二人が「ある医者」との闘病に挑む時、涙の真実が明らかになる。流転する時を越え、受け継がれる命が希望の未来を生むーー読む者に生き方を問い直す、医療ドラマ第二弾。感動の完結編!
読了日:07月17日 著者:二宮敦人

ぎょらん (新潮文庫 ま 60-22)ぎょらん (新潮文庫 ま 60-22)感想
死者が最期に遺す、赤い珠。それがもたらすのは、救いか、それとも苦しみか――。人が死ぬ瞬間に生み出す珠、「ぎょらん」。それを噛み潰すと、死者の最期の願いが見えるという――。十数年前の雑誌に一度だけ載った幻の漫画、『ぎょらん』。そして、ある地方の葬儀会社で交錯する「ぎょらん」を知る者たちの生。果たしてそれは実在するのか?
読了日:07月13日 著者:町田 そのこ

ご先祖さまからきみへ (TOKYO NEWS BOOKS)ご先祖さまからきみへ (TOKYO NEWS BOOKS)感想
戦争や飢饉の時代を乗り越え、たくさんのご先祖様が「きみ」へとつないでくれた命。一人の命をつなぐために、十代前までさかのぼれば、1024人。二十代前までなら100万人ものご先祖様が存在し「きみ」を見守っていることになる。「ご先祖様の名前を呼んで、手を合わせ、感謝の気持ちを伝えてほしい。きっとご先祖様は喜んで一生懸命「きみ」を愛し、守ってくれているはずから」という著者のメッセージが込められている。命の尊さと、生かされている意味に感謝の気持ちが溢れる珠玉の一冊。
読了日:07月04日 著者:のぶみ(斎藤 信実)

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コメント
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