さかな

魚屋さんの店先のささやかな素話...。

キミへ・・・。

2005年05月21日 | シマリス
レーズンや胡桃のパンを食べるとき、
「これはデールに。」と、レーズンや胡桃を残すようになった。
今朝もついクセで・・・(笑)。

片手の手のひらにのる、小さな小さなキミだけど、
それだけ、私たち家族にとってキミの存在は大きかったよ。

真夜中、ブログが書けない私に「早く寝たら?」という顔でコッチを見ていたね。
キミが起きていてくれたから、私は頑張れたのかな(笑)。

目も見えなくなり、動けなくなったキミは、
それでも私たちの声を聞くと頭を持ち上げてくれたね。
きっと、とてもつらかったでしょうに・・・。

キミが、永遠の眠りにつく日。
今日はどうしたの?というくらい元気なところを見せてくれたキミ。
私がイチゴを差し出すと、起き上がれなかった体を起こし食べ始めたね。
「早く、仕事にいきなさい。ボクは大丈夫。」とでも言っているかのように。

そして、そのイチゴを持ったまま眠りについたキミ。
たくさんのありがとうをキミに言いたい。
キミがいないのはとっても寂しい。
でも、泣いてばかりいられないね。
寂しくなったら空を見上げるよ。キミのいる空を・・・ね。

「デール、ありがとう。」

              お昼寝中のデール(笑)。


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シマリスのデールは、今年の七夕でまる6年になるはずでした。
寿命は5年と聞いていたので、ほんとに長生きでした。
シマリスのカテゴリは、もう投稿することがなくなってしまいました。
あるとすれば・・・
今年の七夕のくじで、またシマリスが当たったらかしら・・・(笑)。
なんて・・・しばらくは、と言うより・・・もういいかな。