ちび姫さまの体内構造

【本日の登場人物】

ちび姫さま：その名のごとく、とってもおチビさんな2歳児。

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ここ一月あまり
ちび姫さまの食欲が急上昇していらっしゃいます

乳児期からつい最近まで、悲しくなるほど少食でいらしたちび姫さま。
毎日あれほどエネルギーを消費しているのに
何故ゆえに殆ど食事をとらずに生きながらえているのか、
母上が訝しく思う程に、お食事の量が少なかったのでございます。

最悪だったのは離乳食中期のころ。
生後６ヶ月～８ヶ月の2ヶ月間程でございましたでしょうか。
母乳もミルクも殆ど口にしなくなりました
もちろん離乳食は全く食べて下さりませんでした。
どうにか口にして下さったのは
『ベビーダノン』という小さな小さなカップに入った
乳児用のヨーグルト。
それを一日に半カップだけ・・・

あの頃の母上は、正直申し上げて
「ちび姫さまは栄養失調になるのでは？？？」
「死んでしまうのでは？？？」と
真剣に思っていた程でございました

しかし、それでも
ちび姫さまはやはり元気で暴れん坊でいらっしゃった

食事は摂らないくせに、すごいスピードでハイハイをするようになり
一日中母上の後を追いかけていたりしたのでございます。
どこからそのようなエネルギーが生まれるのやら
そして、食べていないにもかかわらず、体重も身長も
きちんと増加していらっしゃったのでございます


そのような少食時代が最近まで続いていたので
「ちび姫さまは食べなくても生きていけるのだ」と
母上も父上もすっかり思い込んでおりました。

が、何がどう変化したものやら
ちび姫さまの食欲が突然急上昇

しかも、今まで口になさらなかった甘いお菓子類
（チョコレート・アイスクリーム等）も突然食するようになり
お魚一辺倒であった動物性たんぱく質の摂取に関しても
突然、お肉類を進んで召し上がるようになりました。

なぜぇ

食事量は急増し、高カロリーの食物も摂取するようになられた。
・・・と、いうことは。
さぞかし体重も増加したことでございましょう
ちび姫さまが、チビ姫でなくなる日も近いかも

などと期待しながら、母上は本日、
ちび姫さまのお足元に差し出しました。
体重計を。

結果は・・・

なぜ？なぜ？なぜぇぇぇ？？

体重が減少している・・・

食事をあまり食べなければ体重が増え、
食事を沢山食べると体重が減少する・・・？

ちび姫さまは、もしかしたら
節約型の体内構造となっているのでございましょうか

う～ん母上には理解不能でございまする