晴れときどき化学、ところにより雑想

もしかしたら何かの役に立つかもしれない化学のお話(と、よしなしごと)

得意なことを伸ばす

2012年03月31日 23時14分01秒 | よしなしごと
学校の勉強では、たいてい不得意科目をなくすことが要求されますが、

社会に出ると、自分の得意なことを伸ばす方がよいことがわかります。


その理由のひとつとしては、

学校の勉強(テスト)は自分ひとりで行わなくてはいけませんが、

社会人のお仕事は、たいてい複数の人で構成されるチームで行われることが多いから、

ではないかと思います。


複数の人が集まるチームでは、それぞれのメンバーがお互いに得意なことを持ち寄ると同時に、

個々のメンバーの弱点はそれ以外の人がカバーすれば問題にならなくなります。

そうなると、それぞれのメンバーが得意分野においてどれだけ秀でているかが重要になります。


学校のテストでは上限が100点と決まっていますが、

社会人のお仕事においてはテストのような点数の上限はなく、仕事のレベルは高ければ高いほどよいので、何かに秀でている人は重宝されます。


学生のうちから、学校の勉強がすべてではない、ということを実感として知っている方が、後々変なところでつまづくことが少ないようにも思います。




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