抱っこ紐の使い方

2006-06-27 20:07:34 | 出産@CF
今日はDIYを一休みして、抱っこ紐の講習会(?)に行ってきました。

本当はミシェルとふたりで行きたかったのですが、講習会は火曜日の昼間か夕方なので時間的に厳しく、義母に付き合ってもらいました。ひとりでも良かったのですが、3時間もあるというので覚えることがそんなにたくさんあるのかな、とひとりではちょっと心もとなかったし、どっちにしろひと家族ごとの会費制だというので、義母と行ってきました。

主催は、peau-a-peau(ポ・ア・ポ)という団体。会場は、Maisonnée(メゾネ)という、リエージュのMaison de Naissanceでした。Maison de Naissanceというのは、直訳すると「出産ハウス」(^_^;)とでもいうのか、病院での出産と、自宅出産の中間のような場所を提供してくれるところ。医者ではなく、助産婦さんが運営しているもので、自宅のようなアットホームな雰囲気で、でも病院のようにプロのスタッフが常駐しているから安心して出産ができる、というのが売り物です。そのほか、出産、育児にまつわるいろいろな活動をしています。場所が場所でなければ、こういうところも悪くなさそうだなあ~と思うのですが・・・。(何しろ、Outremeuseという、リエージュの中心部ではありますが一言で言えば移民街で、ブリュッセルで例えるならPlace St. CatherineからComte de Flandre方面のような雰囲気のところ。夜どころか昼間でも、一人で歩くのはちょっと・・・というところなのです。(^_^;))

さて、肝心の講習会はみんなが小さい赤ちゃんを持つ母親ということもあり、とてもアットホームな雰囲気でした。昼間だったので来ていたのはお母さんだけ。妊娠中なのも私だけで、他の人たちはみんな赤ちゃん連れでした。で、自己紹介して、おしゃべりして、実習(?)開始。忘れないように写真を撮ろうと思ってデジカメを持っていったのに、なんだか忙しくて結局撮るのを忘れてしまいました。興味のある方は、フランス語ですがpeau-a-peauのホームページをどうぞ。

今回見せてもらったのは、1)中国式とラオス式の抱っこ紐(使い方はほとんど同じ(だったと思う))、2)アフリカのとーっても薄いスカーフ、3)ハンモック式の抱っこ紐、4)4~5メートルの綿製のスカーフ。

1)は真ん中に赤ちゃんを包む長方形のような形の布があり、その4つの角からびよ~んと紐が出ていて、抱っこ、またはおんぶして、お腹または背中で結べるようになっています。紐を結ぶだけなので、割と簡単。
2)はとーっても薄い布地で、夏の暑い日にお母さんも赤ちゃんも裸でくるまると気持ちいいよ~ということでした。家の中でなら気持ち良さそうだけど、外に出て行くのには勇気がいりそうです。
3)は最初からわっか状になっている布をたすき状に頭からかぶり、お腹の前でハンモック状の空間を作ってそこに赤ちゃんを抱っこする、というもの。2つのリングでわっかの大きさを調節できるようになっているので簡単に使えます。
4)は抱っこのバリエーションが一番豊富で、おんぶをするのにも使えます。が、何しろただの大きなスカーフなので、いろんな使い方ができるけどその分使い方を覚えるのも大変。(^_^;)

写真があれば説明も簡単なのですが、すーっかり忘れてしまってごめんなさい。(-_-;)

私はまだ出産していないので、赤ちゃんの人形を使っていろいろやってみたのですが、人形相手だとあまりピンとこない、というのが正直なところ。一応スカーフを買ってしばらく練習してみようと思っていますが、生まれた後にも復習しにいかないといけないかな~。



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