Parc de la Boverie

このところすっかり寒くなったベルギーです。今朝は朝起きたら霜が下りていて、もう冬だなあ・・・という感じ。でも今日は久しぶりにいいお天気だったので、気分も爽快でした。実は私、ベルギーでは冬が一番好き。1年目の冬はこれでもか、というくらい打ちのめされましたが(^_^;)、人間、何事にも慣れるものです。寒いし暗いけど、クリスマスのイリュミネーションで街中が明るくなるし、晴れた日に、青空の下冷た～い澄んだ空気の中で真っ白な息を吐きながら散歩するのも好き。雪が降れば山の中を歩き回るし。（ちなみに今年の冬は寒くなるみたいです）

今日はいいお天気だったので、散歩もかねて駅でミシェルと待ち合わせ、義母の家にちょこっと寄って、歩いて帰ってきました。駅で思わずワッフルを買って食べたのだけど、温めてもらって熱々になったワッフルが、食べるそばからどんどん冷えていく・・・(^_^;)。


帰りに通ってきたのは、Parc de la Boverieという私がリエージュで一番好きな公園。いつもリエージュの中心部に行く時はこの公園を通っていきます。この公園、ムーズ川の中洲（といっても巨大な中洲）の端にあって、川岸のベンチに座って貨物船が行き来するのを見ていると、ちょっと私の故郷、横浜が思い出されてしまう、という場所。街自体は横浜とは全然似ても似つかないですが、水と船のおかげでしょうか・・・。夜は、かつてリエージュで開かれた万博（1905年）のために作られたPont de Fragéeのライトアップも見えるので、ベンチはカップルだらけ。

Pont de Fragée↓


公園の内側には美術館と庭園があって、さらに奥にはなぜか(?)いろんな種類の鳥（とうさぎ数匹）が飼われている鳥小屋（小屋という規模ではないけどなんと言ったらいいのかわからない(^_^;)）があります。

美術館↓


散歩をして帰ってきたら、郵便箱にTaxipostの不在届けが入っていました。日本から小包を送ってもらったことは知っていたので、そろそろ届くかなあと思ってはいたのですが、普通の郵便小包で送ってもらったのでいつもの郵便屋さんが届けてくれると思っていたのです。郵便屋さんはいつも11時頃来るから、午後は出かけても大丈夫だと思っていたのですが、なんでTaxipost扱いなんでしょうか。大きい小包はTaxipost扱いになったのかな。税金が9.90ユーロだって・・・。泣