昨日の午後、午前中と同じく鼻炎と闘いながら作ったもの。






それはマスク。
そんな簡単そうなもの、すぐできるっしょ、
と甘く見ていましたが、
いざどういう材質で?
表地だけでは薄い場合は裏は?
などなど考えてしまうところは出て来るし、
実際巷にさまざまなレシピが出回り過ぎていたりして、
却って今まで手を出せずにいましたf^_^;
この前手芸店で、駆け込みでそこそこの材料を調達した時、
既にマスクを作るのに良さそうなガーゼはほとんど売り切れ、
残っているものは、
え?これでマスクを?というような派手派手なものでしたf^_^;
仕方がないので、その中のひとつ(右端猫柄)と、
これはガーゼではないものの、会計の時に目についた棚にあった薄い花柄の布(お高めでした)、
そして、その日入荷したばかりでもうあと数巻しか残っていないという白いガーゼを、
辛うじて確保していました↓

それに、家にあった当たり障りのなさそうな白い布(娘が小さい時、ワンピースを作った残り。20年もの!)も加えたラインアップでいざ(゚∀゚)
次なる問題は大きさと作り方でした。
手芸屋でもらったレシピ、
手書きで少々嫌な予感がしたけど、
家に帰ってよく見ても、
どうも不親切でわかりづらい。

わかっている人が書いていて、
一から人に教えるには説明不足という感じです。
だいたい、「110センチ幅の布で2枚できます」って何?
「110センチ幅」は、大きい部類の布の横幅の規格だと思うけど、
それをいったい何センチ買えばこのマスクが2枚できるというのだ?
重ね方、縫い方もいまいち図ではわからないよ(>_<)
結局、タレントの辻ちゃんのyoutubeのレシピを主に参考にしました。
やっぱ今どき動画でしょ(^^)
動画中心で図解がないところが、
こっちは問題でしたが^^;
半日キッチンのテーブルで黙々と作業しました。
殺気を感じたのか、母も入って来ませんでしたf^_^;
で、できたのこれ↓

家族分。
手前真ん中の布は、
この前職場に行ったとき、「手芸屋に派手派手ガーゼしか残ってなかったですー」と話した私を憐んだ先輩先生が、
お孫さん用に確保していた布を下さったものです。
これは、ダブルガーゼとごろか、もっと何重にもなっていそうなしっかりした布で、
お蔭様でこれだけ、
お店で売っていてもおかしくないような「立派なマスク」になりました(^^)
可愛いすぎるけどf^_^;
とりあえず一番出来の良いのを母に進呈↓

ゴム紐は、まだ調達しきれていないので、全部には付けていません。
布によって厚さや縫いやすさも違い、
出来上がりもまちまちです。
果たしてマスクは新型コロナに役立つのか、
については依然意見が分かれている部分もあるようですが、
まあこれで、
いざ使い捨てマスクの在庫が尽きても、
「やっていますよ」「悪いものうつさないように気をつけています」とアピールできる材料は確保されたf^_^;
さて。
出来上がったマスクを試着してみたり、手順などをあれこれ考え直したりしていて、
遅ればせながらはたと気づいたこと。
それは、
辻ちゃんは小顔である
ということです‼️
いや、実物に会ったことはないけど、
モー娘の中でも背も低かったし、
なにせアイドル。
昭和の私たちとは顔の大きさが違う、
に違いありません(>_<)
youtubeの動画は、特に子供用のマスクを作っていたのではありませんでした。
でも、辻ちゃんレシピで、材料の表布17×20センチで、
タックを取った出来上がり約9×17センチのマスクは、
大人用としてはやっぱり小さめではないだろーか。
敢えて自分が付けている画像は載せませんが、
辻ちゃんでこれくらい↓

先に手芸屋でもらったレシピは、
表布の大きさが、19×26センチとなっていて、
それではあまりに大きい気がしたのですよね。
他のレシピでは30センチというのもありました。
まー、もう13枚もまとめて作ったものは仕方がないし、これらはこれらで何とか使えると思うけど…。
自家用にレシピを修正してみました。
(材料の布の大きさだけです。)

まだこれで作ってはいないけど、
たぶん、これくらい(相変わらずいい加減だな^^;)
でもたぶん、
「アイドルでない昭和生まれの普通体型の女用」
ってことで、
次にもし必要になった時にはこれで作るつもりですf^_^;