スチャラカランナーの日々

運動部経験なし、40代マラソンランナーの趣味日記。ランニングも趣味のひとつですから。

映画「ソウ2」ダーレン・リン・バウズマン/監督

2005年10月30日 | 映画
 映画「SAW2」観てきました。

 タイトルどおり「ソウ」の続編です。
 実は前作を見逃しているので、その前提でお読みください。DVDもレンタルされているのでそれを観てからとも思っていたのですが、名古屋市内ではあまり上映館が多くない(というか1館だけのようです)のでタイミングが合わないうちに打ち切りにならないように行ってきました。

 ストーリーは、タレこみ屋の死体が発見され手がかりを元に犯人の居所に迫るのだが、そこで刑事は自分の息子が監禁されているのをテレビカメラで見つけ・・・。

 前作を観ていないので判然としませんが、この刑事を巻き込みためにいろいろな仕掛けがされているようなのですが、その理由がよく分からない。
 また、今回いろいろなわなが仕掛けられた廃屋らしきところに集団でどじこめられているのですが、各人へメッセージが残されていますが、その段階でその当事者が何故に残っているのか、もしくはその当事者がその部屋に入るのが予測できるのか?
 最大の謎は犯人がどうやって、監禁をするメンバーの過去や犯罪などの情報を知っているのか?タレこみ屋にしても刑事以外にそんなことがばれていたらそんなことは出来るはずもない。

 このあたりは前作を見ていれば十分合理的な説明がされているのかもしれない。

 閉じ込められた場面でのサスペンスは案外盛り上がらない、前作の予告編で凄く期待が高まっていたので、本作にもかなり期待をしていたのですが。前作についても予告編が一番出来が良いという事でないといいのですが・・。そろそろDVDをレンタルしようと思っているので。(今日行ったら借りられていてレンタルできませんでした)

 話の最後にいたりどんでん返しがありますが、これはなかなか見事でした。不思議と後味を悪く感じない作品になっていて、このあたりは好みには合いますが、もっと不条理な感じになっている方が結果的に作品として、犯人のサイコキラー振りが出ていて良かったのかもしれませんが。

 厳しい話を全般的に書いておりますが、設定を受け入れていけば結構楽しめる作品だとは思います。

 犯人の預言者振りが少しわたしには受け入れずらかったですが。「ソウ」を観ているともっと楽しめるのかもしれません。