葬儀の行く末

　今日の新聞を見ながら思いを巡らした。
自然葬　賛否両論であろう。
　確かに私も御布施（読経の御礼）については多少なりとも疑問を感じる。
　死んだ人に対する供養という意味で菩提寺にお世話になると言うことは、年忌毎にお寺を呼んで、親族が揃い、回向をしてもらい、在りし日の故人を思い出し、手を合わせる。
これは意味のあることだと思うし、この行為自身が供養になるのではなかろうか…
お盆・お彼岸、これはきっと故人を思い出し、感謝をし、先祖供養、続いてゆく命（サークル・オブ・ライフ）に思いを巡らす機会なんじゃないかな？
そんなときにお墓や仏壇がなければ、どこにお詣りに行くのであろうか？

だだ、何故、人が死んだらお寺さんが回向をするのか？その意味と価値をユーザー（遺族）が納得出来るように説明とサービスをきちんとお寺さんはすべき時代に来ているように思う。
　寺離れ…これからは進んでゆくんじゃないかな？？

　お寺といえど、「時代を読む・顧客ニーズを捉える」そんな資質がこれから求められる。そんな気がします。

こんな業者さんも出てきました。考えさせられます。