とある理由で広州南駅から武漢駅までの新幹線に乗ったので記録ついでに
今回、この新幹線に乗るのは初めてのこと。
まず、駅が空港みたいにでかくて、普段香港に住んでいる身分としては
スケールのデカさに圧倒されました。
さすが中国。
指定席は１等車と２等車があってどちらも軟座でした。
我々は１等車に乗りましたが、シートが少しデカくて足元が広いくらいで
４時間半くらいであれば、２等車でも我慢はできると思います。
値段は倍近く違うので、コスト削減されたい方は２等車をどうぞ。
途中の景色はというと、ずーっと山の中を走っているからなのか、
田園風景と遠くの山々が見えるだけでぱっとしなかった。
でも、普段香港で窮屈な生活を強いられている身としては
遠くを眺める数少ないチャンスだった。
久々の楽しい電車の旅を味わえた。
武漢に到着してみて、まず、大気汚染はひどかった。
北京、上海もひどいとは聞くが、武漢も負けてない。
常に霧がかった空模様で、晴れていても太陽が見えない。
武漢駅からタクシーで移動した際に、長江を超える橋を渡ったのだが、
周りすべてが白くて、川面も見えない。
どこが護岸でどこから水面というより、橋の先も見えない。
泊まったホテルの眺めからも、そのひどさがわかると思う。
でも、街を歩いている人や、店の店員等、なんだかゆっくりとしていて
滞在中、嫌な事は一切なかった。
むしろ、香港、華南にいるほうが、バタバタ、ガヤガヤとうるさくてうざい。
今度はもう少しゆっくりと訪れてみたいところでもあるな。
今回、武漢の夜については楽しめなかったので、またの機会に。
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