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サガン鳥栖応援ブログです。

ホーム鹿島戦、勝てば勢いに乗れる!

2018-03-17 15:26:11 | 日記




リーグ戦は、一応無敗なんだけど、ルヴァンカップは勝なしの2敗、グループ最下位です。ニューヒーロが現れないなぁ・・

JリーグYBCルヴァンカップDグループ第2節、ベストアメニティスタジアムでは鳥栖と神戸が激突。明治安田J1開幕戦で対戦した両者が、わずか19日の期間で再び顔を合わせることになった。21歳以下の選手の先発が義務づけられている今大会だが、鳥栖は石川 啓人、神戸は藤谷 壮、郷家 友太が先発に名を連ねた。

試合はいきなり動いた。4分、北本 久仁衛のロングフィードをウェリントンが頭で渡邉 千真につなぐと、相手選手のマークに遭いながらも、権田 修一の頭上を抜くループシュートを決め、神戸が先制する。さらに、この流れの中で肩を痛めた藤田 優人が三丸 拡との交代を余儀なくされるなど、鳥栖にとっては手痛い試合の入りとなってしまった。

ウェリントンの高さに押し込まれる形が続き、思うように攻撃に出ることができなかった鳥栖が最初にチャンスを作ったのは19分。三丸のクロスを池田 圭がうまくすらし、水野 晃樹が強烈なボレーシュートを放つ。これは前川 黛也に阻まれ、こぼれ球に反応した原川 力がシュートに持ち込むが、ボールはサイドネットを外側から揺らし、同点とはならなかった。

立ち上がりからの勢いにやや陰りが見られた神戸も、31分に渡邉のスルーパスに反応した小川 慶治朗が権田との1対1を迎える。シュートは権田の手をかすめ、枠を捉えたが勢いが弱まったこともあり、懸命に戻った三丸に処理されてしまった。鳥栖は37分に相手の横パスをカットした三丸がそのままドリブルで持ち込みシュートを放つが、大きく枠をそれてしまう。前半は神戸が1点をリードして折り返すことになった。

後半の立ち上がりに主導権を握ったのは前半同様に神戸だった。48分、50分と立て続けに右サイドの崩しからのクロスでチャンスを迎える。得点にはつながらなかったが、良い流れを作り出す。

鳥栖も52分、田川 亨介と福田 晃斗を同時に投入。後半の早い段階で交代カードを使い切る積極的な采配でマッシモ フィッカデンティ監督は勝負に出た。田川の投入で前線に速さが生まれた鳥栖だったが、なかなか決定機は生み出せず。逆に神戸は63分、ウェリントンのフリックに反応し、抜け出した郷家がシュートを放つが権田に阻まれ、追加点とはならなかった。

神戸は67分、佐々木 大樹と大槻 周平を同時に投入。前線の構成に変化を加え、守備時のプレスに再び、勢いが生まれるようにもなった。

83分、田川が神戸最終ラインの背後を突きクロスを上げるが、これはDFに対応されてしまい、シュートにはつながらない。同点に追いつきたい鳥栖は終盤、前への圧力を掛けるが、逃げ切りを図る神戸の守備の前にシュートまで持ち込めない展開が続く。神戸は90分に前がかりになった鳥栖の背後を突き、カウンターから大槻が追加点を奪い、勝負を決定づけた。

神戸は最後まで集中した守備で得点を与えず、今季公式戦初勝利を記録。一方の鳥栖はゴール前での迫力を欠き、最後まで得点を奪えずにルヴァンカップは痛恨の連敗スタートとなってしまった。


まだ挽回の機会は残されてるって事で、本筋のリーグ戦。ホームであっても、鹿島は強敵。それだけに勝てば大きいです。イバルボ期待になるかなぁ~

インターナショナルマッチウィークによるリーグ戦の中断期間前、最後の試合となる今節。ベストアメニティスタジアムでは6位の鳥栖が9位の鹿島を迎え撃つ。

ミッドウィークに公式戦を戦っている両者。鳥栖はJリーグYBCルヴァンカップDグループ第2節で神戸と対戦。直近のリーグ戦からはメンバーを大きく入れ替えて臨んだ一戦だったが、試合の開始直後と終了間際に失点を喫し、敗戦となった。マッシモ フィッカデンティ監督は結果については残念としながらも、「試合勘があまりない中であれだけのゲームをやってくれたので、ポジティブな部分がたくさんある」と、ここまで出場機会に恵まれていなかった選手たちのパフォーマンスについては一定の評価を与えていた。

一方の鹿島はAFCチャンピオンズリーググループH第4節でオーストラリアのシドニーFCと対戦。こちらも直近のリーグ戦から大きくメンバーを入れ替えて臨んだ。27分にCKを起点に金崎 夢生が先制点を奪い、リードして前半を折り返す。しかし、後半に入ると運動量に陰りが見え始めた鹿島は苦しい試合展開を強いられる。そして、70分にクロスから失点を喫し、追いつかれてしまう。試合はこのまま終了し、勝ち切れなかった鹿島のグループステージ突破は次節以降に持ち越しとなった。

鳥栖は中3日、鹿島は中4日での試合となるが、ベアスタでの過去のリーグ戦対戦成績は鳥栖の3勝1分2敗となっている。昨季は明治安田J1第28節で対戦し、鳥栖が試合終盤の福田 晃斗のゴールにより、1-0で勝利している。試合後にマッシモ フィッカデンティ監督が「鳥栖に来てからのベストゲームと言っていい、そういうゲームの中の一つなんじゃないかなと思います」と話したように、会心の内容で当時5連勝中の首位・鹿島にストップをかけた。鳥栖が狙うのはこのときのように鳥栖らしいハードワークで鹿島の勝負強さを封じ込める展開での勝利になる。「自分たちのやれることをしっかりやることに集中したい」と小野 裕二は話す。

「鹿島は勝ち続けてきたチーム」とマッシモ フィッカデンティ監督は最大限のリスペクトを払いつつも、「前線からの守備、攻撃では、こちらもクオリティーは負けていない」と自チームの状態にも確かな自信を見せている。特に前節からビクトル イバルボが戦列に復帰した攻撃陣は格段にクオリティーが高まっている。昨季の対戦でもビクトル イバルボが前線で存在感を見せて鹿島に脅威を与えただけに、今節もチームの大黒柱としてその期待に応えてくれるはずだ。

リーグ戦での連敗は絶対に避けたい鹿島、今季ホーム戦初勝利と連勝を同時に狙う鳥栖。伝統のハードワークで鳥栖が鹿島の良さを消せるのか、それとも伝統の勝負強さで鹿島が上回るのか。連戦の締めくくりを白星で飾れるのはどちらか。


仕事でリアルに観れません。辛いなぁ・・(・_・;)