セスタバジカ Cesta Basica

「基礎的なバスケット」という意味のポルトガル語。
ブラジルでは「日常生活を送るための必需品のセット」を指します。

珍獣ハンターには負けないぞ!

2009年07月14日 | ナミビア
今日は前回の出張時に撮った写真を適当に見つくろって載せます。

左がナミビア大学農学部作物学科の建物で、学生が続々と登校しています。ちなみに完全寄宿制です。(長期休暇以外は家に帰らない。)右は大学の敷地から出てすぐの所で撮りました。シマウマその他の動物は野生です。(運が良ければキリンも見られるということでしたが・・・・その日はあいにく現れず。)

近所の農家さんの畑で調査させてもらうため、運転手兼通訳のルインガさん(西語も堪能)にお願いしてもらっているところです。彼らが飲んでいるのは砕いた穀物(たぶんコウリャンかトウジンビエ)を自然発酵させた酒です。とくに酵母を加えたりはしないのでアルコール分は僅かです。そういえば南米にもトウモロコシやキノアから作ったチチャ(chicha)という酒があったなあと懐かしい気持ちになりました。そして味もほとんど一緒(ちょっと酸っぱい)でした。帰り際に下校途中の子どもたちと会いました。

これは休日に訪れたルアカナの滝。先述のクネネ川の本流で、北に少し行くとアンゴラに出ます。もちろん不法入国になるので自粛しましたが、ポルトガル語を話してみたかったなぁ。そして滝に出る途中の林にてガイドさんが「あれを見ろ」と指した木の枝に付いていたのは・・・・おびただしい数の芋虫。食用なんだそうです。少し前にテレビ番組で「コーヒーみたいで美味」などと紹介されていたのと一緒かなあ? この前は遠慮しましたけど、今度は試食してみようかと考えています。食べずに判断するというのは科学者として相応しい態度といえないので。(なおナミビアのスーパーで蟻の缶詰のような珍しい食品を見かけることは皆無で少々期待外れでした。ちなみに同国は南部の豊富な鉱物資源の輸出によって得た金で南アなどから食料を買っており、穀物自給率は日本以下の1/4程度に留まっています。)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿